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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 最終改正 収録時点 令和8年10月2日読了 5 分5 分5 分

子ども・子育て支援法 第76条(権限の委任)

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  1. 内閣総理大臣は、この法律に規定する内閣総理大臣の権限(政令で定めるものを除く。)をこども家庭庁長官に委任する。
  2. 2.こども家庭庁長官は、政令で定めるところにより、前項の規定により委任された権限の一部を地方厚生局長又は地方厚生支局長に委任することができる。

この条文の基本情報

権限の委任とは何ですか?

定義権限の委任とは、子ども・子育て支援法第76条に定められた規定で、「内閣総理大臣は、この法律に規定する内閣総理大臣の権限(政令で定めるものを除く。」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 子ども・子育て支援法第76条(権限の委任)は、日本の子ども・子育て支援法に含まれる条文です。
  2. 子ども・子育て支援法第76条の条文原文は「内閣総理大臣は、この法律に規定する内閣総理大臣の権限(政令で定めるものを除く。」で始まります。
  3. 子ども・子育て支援法第76条は第八章 雑則に置かれています。
  4. 子ども・子育て支援法の公布日は平成24年8月22日です。
  5. 子ども・子育て支援法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年10月2日時点では廃止情報はありません。
  6. 子ども・子育て支援法第76条の前の条は子ども・子育て支援法第75条です。
  7. 子ども・子育て支援法第76条の次の条は子ども・子育て支援法第77条です。
  8. 子ども・子育て支援法第76条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)第76条
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/424AC0000000065
  • 本サイト収録子ども・子育て支援法(平成二十四年法律第六十五号)第76条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年10月2日)https://lawplayer.com/jp/article/424AC0000000065/76

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点子ども・子育て支援法76条は、首相の権限を政令で定めるものを除いてこども家庭庁長官に委任し、長官は政令に基づきその一部を地方厚生局長等に再委任できると定める。

Q · 保育の手続きの書類、宛先は首相?こども家庭庁?それとも地方厚生局?

政令で首相に残された権限以外は長官か地方厚生局長が行使

子ども・子育て支援法76条1項により、同法上の内閣総理大臣の権限は、政令で定めるものを除いてこども家庭庁長官に委任されています。さらに2項により、長官は政令の定めに従って、その一部を地方厚生局長または地方厚生支局長に再委任できます。実際の宛先は、子ども・子育て支援法施行令と施行規則の委任規定、または処分通知書の名義と教示欄で確認するのが確実です。

解説

保育園の入園、幼児教育・保育の無償化、2026年度から医療保険料に上乗せして集められ始めた「子ども・子育て支援金」。どれも根拠は子ども・子育て支援法にあり、法律の文面では多くの権限が「内閣総理大臣」のものとして書かれている。だが首相本人が保育事業者の書類に目を通すことはない。本条は、首相の権限を、政令で首相に残すと決めたものを除いて、まとめてこども家庭庁長官に渡す(委任する)規定である。さらに長官は、政令の定めに従って、その一部を全国の地方厚生局長や地方厚生支局長に任せることができる。法律の条文に「内閣総理大臣」とあるとき、実際の判断はこの委任の連なりの先、つまり庁内の担当課や地方の厚生局で下されていることが多い。行政処分(役所があなたに直接下す具体的な決定)に不服を申し立てるとき、相手は法律の名義ではなく、実際に決定を出した機関になる。行政処分の通知書に書かれた処分者の名前を、まず確かめることだ。

法的な位置づけ

子ども・子育て支援法第76条は権限の委任を定める規定であり、同法上の内閣総理大臣の権限のうち政令で定めるものを除く権限をこども家庭庁長官に委任し、長官が政令に基づきその一部を地方厚生局長または地方厚生支局長に再委任することを認める。委任を受けた機関は、自己の名と責任においてその権限を行使する。

よくある質問 AI による整理

Q1子ども・子育て支援法76条とは?

同法上の内閣総理大臣の権限を、政令で定めるものを除いてこども家庭庁長官に委任し、さらに地方厚生局長等への再委任を認める規定です。

Q2権限の委任とは何ですか?

法律で定められた行政機関の権限を、法令の根拠に基づいて他の機関に移すことです。委任を受けた機関が自分の名と責任で権限を行使します。

Q3こども家庭庁長官の権限はどこまで?

子ども・子育て支援法上の首相の権限のうち、政令で首相に残すとされたもの以外が委任されています。具体的な範囲は同法施行令で確認します。

Q4地方厚生局は保育の手続きも扱う?

扱う場合があります。76条2項により、こども家庭庁長官は政令に従って権限の一部を地方厚生局長や地方厚生支局長に再委任できます。

Q5地方厚生局長名の処分は違法?

違法ではありません。76条2項に基づく再委任であれば適法な処分です。争う場合は名義ではなく処分の内容や手続の適否を問題にします。

Q6子ども・子育て支援法の処分に不服があるときは?

処分通知書の教示欄で審査請求先と期間を確認します。審査請求期間は、原則として処分を知った日の翌日から3か月です(行政不服審査法18条)。

Q7こども家庭庁はいつできた?

2023年4月1日に発足しました。それ以前、子ども・子育て支援法の権限は内閣府の枠組みで運用されていました。

Q8子ども・子育て支援法施行令はどこで読める?

e-Gov 法令検索で無料で閲覧できます。本条の「政令で定めるもの」や再委任の範囲は、施行令の委任規定で確認します。

この条文についての質問 AI による整理

Q1こども家庭庁長官の名前で届いた処分って、首相が決めたものじゃないなら無効にできないんですか?

できない。子ども・子育て支援法76条1項により、首相の権限は政令で除外したものを除いてこども家庭庁長官に委任されており、長官名の処分は適法である。争うべきは名義ではなく処分の中身である。実務のポイント:委任された権限は受任者の名と責任で行使される。不服申立てでは、処分書の末尾にある教示文(不服申立ての方法を案内する欄)にある審査請求先をそのまま確認するのが最短である。

Q2地方厚生局って医療や年金の役所ですよね? なんで保育の話に出てくるんですか?

地方厚生局は厚生労働省の地方支分部局だが、本条2項により、こども家庭庁長官は政令の定めに従って権限の一部を地方厚生局長や支局長に委任できる。こども家庭庁は独自の地方組織を持たないため、既存の地方機関を使う構造である。実務のポイント:具体的にどの権限が地方に下りているかは法律本文には書かれていない。子ども・子育て支援法施行令の委任規定まで読まないと、本当の窓口は分からない(最新の改正状況をご確認ください)。

間違えやすい点 AI による整理

  • 「法律に内閣総理大臣と書いてあるのだから、首相が個別に判断している」と思われがちだが、実務上の判断は委任を受けたこども家庭庁長官や地方厚生局長が行う。ただし「政令で定めるもの」は首相の手元に残るため、すべてが委任されるわけではない
  • 名義の話は単なる形式だと思っていないだろうか。行政不服審査や行政訴訟では、誰が処分をしたかによって審査請求先も訴訟の相手方の特定も変わりうる。委任の構造を読み違えると、書類を出す窓口そのものを間違えることになる

他国ではどう定めているか 2 か国

台湾
行政程序法第15条

台湾では行政機関の権限の委任・委託に関する一般規定が行政手続法に置かれ、法規の根拠と公告を要件とする。日本は個別法ごとに委任規定を置く方式をとる

韓国
정부조직법 제6조

韓国は政府組織法に権限の委任・委託の一般規定を置き、大統領令等で具体的な委任先を定める

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 複数の県で保育施設を運営する法人の総務担当になったあなた。届出書の宛名欄に「内閣総理大臣」と書くのか、「こども家庭庁長官」なのか、それとも地方厚生局長なのか。宛先を間違えた書類は受け付けてもらえず、期限だけが過ぎていく。施行令と施行規則で委任先を確認するのが先決である
  • 法律には「内閣総理大臣は…できる」と書いてあるのに、届いた文書の差出人が地方厚生局長だったらどうなるか? 無効ではない。本条2項による適法な再委任であり、不服申立ての相手方や手続はその名義に従って組み立てることになる

学説

通説:権限の委任には法令の根拠が必要であり、委任により権限は受任機関に移転する。受任機関は自己の名で権限を行使し、委任機関は原則として当該権限を行使できなくなる。

改正沿革 AI による整理

改正の年表

  1. 1.平成24年(2012年) 新設:子ども・子育て支援法の制定。子ども・子育て関連3法の一つとして成立した
  2. 2.令和5年(2023年) 改正:こども家庭庁の発足に伴い、首相の権限の委任先がこども家庭庁長官と定められた(改正の詳細は e-Gov の改正履歴で要確認)

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子ども・子育て支援法の全文を見る所属する編章節を開く:第八章 雑則

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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