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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年4月5日

無軌条電車運転規則

  • 昭和二十五年運輸省令第九十二号・省令・公布 昭和25年12月5日・本則60条/附則11条

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この条文の基本情報

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 無軌条電車運転規則の法令番号は昭和二十五年運輸省令第九十二号です。
  2. 無軌条電車運転規則の法令種別は省令です。
  3. 無軌条電車運転規則の公布日は昭和25年12月5日です。
  4. 無軌条電車運転規則について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年4月5日時点では廃止情報はありません。
  5. 無軌条電車運転規則は全 71 条です。
  6. 無軌条電車運転規則の内訳は本則 60 条、附則 11 条です。
第一章 総則
第2条の2別タブで開く ›

無軌条電車は、動力車操縦者運転免許に関する省令(昭和三十一年運輸省令第四十三号)第四条第一項第十二号の運転免許を受けた者でなければ、これを操縦させてはならない。

2無軌条電車を操縦する係員は、酒気を帯びた状態又は薬物の影響により正常な操縦ができないおそれがある状態で乗務してはならない。

第二章 施設及び車両
第一節 施設
第6条(専用道の整備)別タブで開く ›

専用道は、所定の速度で車両を安全に運転させることができる状態に保持しなければならない。

2専用道が一時前項の状態でないときは、標識その他により注意を喚起しなければならない。

第7条(専用道の路面の検査)別タブで開く ›

専用道の路面については、一年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。

2前項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

第8条(専用道の建造物の検査)別タブで開く ›

専用道の橋、溝橋、トンネル等の建造物については、二年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、十分な耐久性を有すると認められるもの(土構造物及び抗土圧構造物であるものを除く。)については、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、二年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

2前項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

第9条(電力設備の整備)別タブで開く ›

電力設備は、所定の速度で車両を安全に運転させることができる状態に保持しなければならない。

2電車線路が一時前項の状態でないときは、標識その他により注意を喚起しなければならない。

第10条(電力設備の巡視)別タブで開く ›

電車線路で本線路に関係があるものは、毎日少なくとも一回巡視しなければならない。

2前項の規定による巡視は、車両の安全な運転に支障を及ぼすおそれがないと認められるときは、同項の規定にかかわらず、線区の状況及び車両の運行状況に応じ適切な時期に行うものとする。

第11条(電力設備の検査)別タブで開く ›

電車線路、開閉器、自動遮断器及び避雷器並びに発電所、変電所等の保護連動装置その他の電力設備の重要部分については、一年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、次のいずれかに該当するものについては、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、一年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

一電子機器

二密閉式構造のもの

三故障が発生した場合若しくはその疑いがある場合において予備装置が自動的に作動する機能又はこれに類する機能を備えたもの

四定期的に交換することによつて機能が維持されるもの

2前項に規定するものを除く電力設備については、二年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、次のいずれかに該当するものについては、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、二年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

一き電線、電車線等を支持する工作物

二電子機器

三密閉式構造のもの

四故障が発生した場合若しくはその疑いがある場合において予備装置が自動的に作動する機能又はこれに類する機能を備えたもの

五定期的に交換することによつて機能が維持されるもの

3前二項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

第12条(新設電力設備、休止電力設備等の検査)別タブで開く ›

新設、改造又は修理をした電力設備及び一時使用を休止した電力設備は、検査をし、且つ、試運転をした後でなければ使用してはならない。但し、改造又は修理であつて軽易な場合及び使用を休止した期間が一月以内の場合は、試運転を省略することができる。

第13条(通信設備の整備及び検査)別タブで開く ›

通信設備は、常に通信できる状態に保持し、重要部分については、一年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、次のいずれかに該当するものについては、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、一年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

一電子機器

二密閉式構造のもの

三故障が発生した場合若しくはその疑いがある場合において予備装置が自動的に作動する機能又はこれに類する機能を備えたもの

四定期的に交換することによつて機能が維持されるもの

2前項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

3新設、改造又は修理をした通信設備は、検査した後でなければ使用してはならない。

第14条(保安装置の整備及び検査)別タブで開く ›

信号装置及び連動装置(以下「保安装置」という。)は、完全な状態に保持し、重要部分については、一年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、次のいずれかに該当するものについては、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、一年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

一電子機器

二密閉式構造のもの

三故障が発生した場合若しくはその疑いがある場合において予備装置が自動的に作動する機能又はこれに類する機能を備えたもの

四定期的に交換することによつて機能が維持されるもの

2前項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

3新設、改造又は修理をした保安装置は、検査した後でなければ使用してはならない。

第15条(絶縁抵抗及び絶縁耐力試験)別タブで開く ›

新設、改造又は修理をした電力設備、通信設備及び保安装置は、電気回路の絶縁抵抗の測定をした後でなければ、これを使用してはならない。

2新設、改造又は修理をした電力設備及び保安装置は、電気回路の絶縁耐力試験をした後でなければ、これを使用してはならない。但し、改造又は修理であつて軽易な場合及び三百ボルト以下の電気回路に対しては、これを省略することができる。

第16条(電力設備等の計器の検査)別タブで開く ›

電力設備、通信設備及び保安装置に附属する計器については、一年以下の検査の周期を定め、その周期ごとに検査しなければならない。ただし、次のいずれかに該当するものについては、車両の安全な運転に支障のない範囲内で、一年を超えて当該検査の周期を定めることができる。

一電子機器

二密閉式構造のもの

三故障が発生した場合若しくはその疑いがある場合において予備装置が自動的に作動する機能又はこれに類する機能を備えたもの

四定期的に交換することによつて機能が維持されるもの

2前項の規定による検査の時期は、別表の上欄に掲げる検査の周期の区分に応じ、それぞれ同表の下欄に掲げるとおりとする。

第16条の2(災害その他やむを得ない事由により検査を行うことができない場合の特例)別タブで開く ›

第七条第一項、第八条第一項、第十一条第一項及び第二項、第十三条第一項、第十四条第一項並びに前条第一項の規定により検査を行わなければならないこととされた時において、災害その他やむを得ない事由により検査を行うことができない場合には、これらの規定にかかわらず、当該検査を行うことができない事情が終了するときまでは、検査を延期することができる。

第16条の3(検査及び試験の記録)別タブで開く ›

第七条第一項、第八条第一項、第十一条第一項及び第二項、第十二条、第十三条第一項及び第三項、第十四条第一項及び第三項、第十五条並びに第十六条第一項の規定により検査又は試験を行つたときは、その年月日及び成績を記録しておかなければならない。

2前項の記録は、三年間(三年を超える検査の周期を定めて行う検査の記録にあつては、当該検査の後最初に行う検査を終えるまでの間)保存しなければならない。

第二節 車両
第18条(製作車両等の検査)別タブで開く ›

製作し、又は購入した車両、重要な改造又は修繕をした車両及び六箇月以上使用を休止した車両は、検査をし、且つ、試運転をした後でなければ、これを使用してはならない。

2前項の車両で製作し、又は購入したもの及びその電気装置に重要な改造又は修繕をしたものは、前項の規定による検査及び試運転の外絶縁耐力試験をもしなければならない。

第19条(車両の全般検査)別タブで開く ›

車両は、三年ごとに少くとも一回その要部を解体し、その全般にわたつて検査して、試運転をしなければならない。

2前項の検査をする場合、電気装置に対しては絶縁耐力試験をもしなければならない。

第25条(絶縁耐力試験)別タブで開く ›

第十八条及び第十九条の規定による絶縁耐力試験は、最大使用電圧にその六割五分以上を増加した電圧を用い、これを一分時以上持続させて行うものとする。

第三章 運転
第一節 車両の運転
第31条(単線運転)別タブで開く ›

単線運転をする区間で車両が行き違う場合は、行き違い箇所及び当該箇所において待避する車両を定めておかなければならない。

2前項の場合において、車両は互いに左側を運転しなければならない。

第32条(車掌の乗務)別タブで開く ›

車両(単独運転車両を除く。)は、車掌を乗務させなければこれを運転してはならない。

2乗務員間の合図器を備えていない単独運転車両は、車掌を乗務させて運転してはならない。

第34条(単独運転車両の踏切道通行の制限)別タブで開く ›

単独運転車両(車掌が乗務しているものを除く。)は、次の各号に掲げる踏切道を通行してはならない。但し、踏切道に車両の誘導をするための係員(以下「誘導係員」という。)が配置されている場合は、この限りでない。

一保安設備のない踏切道

二保安設備のある踏切道でその見通し区間の長さが短いこと等の理由により車両の通行にあたり誘導を必要とすると所管地方運輸局長が認定したもの

第35条(けん引の制限)別タブで開く ›

車両は、けん引車両一両が被けん引車両一両をけん引する場合を除き、他の車両をけん引して運転してはならない。但し、故障した車両一両を回送する場合は、この限りでない。

2故障した場合の連結したけん引車両一両及び被けん引車両一両は、前項の規定の適用については、同項但し書の故障した車両一両とみなす。

3第一項但し書の場合においては、けん引される車両にも運転手を乗務させて操向ハンドルを取り扱わせなければならない。

第36条(車両偏位の限度)別タブで開く ›

車両は、トロリーポールの取付位置と電車線との水平距離が二・五メートル以内であるように運転しなければならない。但し、人の乗降又は物品の積卸しのため停留場等に停車しようとする場合その他道路の状況等によりやむを得ない場合は、この限りでない。

2前項但し書の場合においては、徐行する等して、トロリーポールが電車線からはずれないように注意しなければならない。

第37条(運転手の降車の場合の措置)別タブで開く ›

運転手は、降車するときは、制御スイツチを切り、副制動装置により制動手配をし、且つ、こう配のある場所にある場合その他車両が移動するおそれのある場合にあつては手歯止を施す等車両の移動を防止するため必要な措置を講じておかなければならない。

第40条(目が見えない者等の通行に対する注意)別タブで開く ›

車両は、白色のつえを携行している目が見えない者、目が見えない者に準ずる者若しくは耳が聞こえない者又は監護者が付き添わない児童若しくは幼児が車両の前方を通行しているときは、危険を防止するため、徐行し、又は一時停車しなければならない。

第二節 車両の速度
第47条(下り坂等における速度の制限)別タブで開く ›

こう配の急な下り坂、見通し距離の短い場所又は見通しの悪い交差点においては、安全な運転に必要な制動距離を保つことができるような速度で運転しなければならない。

2前項の車両の速度の基準は、当該箇所ごとに定めておかなければならない。

第三節 信号及び標識
第49条(信号)別タブで開く ›

無軌条電車建設規則(昭和二十五年運輸省令、建設省令第一号)第九条第五項の規定により設置される信号機の信号の種類は、次の各号に掲げるものとし、それぞれ当該各号に掲げる意味を表示するものとする。

一進行信号1車両は、進行することができる。2

二停止信号1車両は、当該信号が表示されている信号機の外方(当該信号機の防護区域がその外方にある場合は、当該防護区域の始端の外方。以下同じ。)に停止しなければならない。但し、当該信号機の外方に停止できない距離で信号の表示があつたときは、すみやかに停止しなければならない。2

三注意信号1車両は、当該信号が表示されている信号機の次の信号機に停止信号の表示があることを予期して進行しなければならない。2

2前項の進行信号は緑色灯により、停止信号は赤色灯により、注意信号は橙黄色灯により表示するものとする。

3車両の安全な運転に支障がないと認められるときは、第一項各号に掲げる信号のうち、注意信号を省略することができる。

第50条(標識)別タブで開く ›

無軌条電車建設規則第九条第五項及び第二十六条の規定により設置される標識については、表示方式及びその意義を定めておかなければならない。

2可動フロツグを使用する電車線の分岐箇所(専用道以外の専用の敷地における電車線の分岐箇所を除く。)に設置される標識であつて車両の進行できる方向を表示するものは、可動フロツグと連動したものでなければならない。

第51条(信号及び標識の遵守等)別タブで開く ›

車両は、前二条の信号及び標識の表示に従わなければならない。

2車両は、第四十九条の信号が表示されていないとき又は同条の信号の表示が明確でないときは、当該信号機の外方で一旦停止し、安全であるかどうかを確認した後でなければ進行してはならない。

第四節 合図
第53条(誘導合図)別タブで開く ›

車両(車掌が乗務していない単独運転車両を除く。)は、退行するとき、第三十四条各号に掲げる踏切道を通行するときその他安全な運転を確保するため必要なときは、車掌の誘導合図に従つて運転しなければならない。

2車掌が乗務していない単独運転車両は、第三十四条各号に掲げる踏切道で誘導係員の配置されているものを通行するときは、誘導係員の誘導合図に従つて運転しなければならない。

第四章 雑則
第55条(規程の制定及び届出)別タブで開く ›

無軌条電車の経営者は、第三十一条第一項、第四十七条第二項、第五十条第一項及び前条の規定により定めておかなければならない事項の外、次の各号に掲げる事項を定めておかなければならない。

一専用道、電車線路その他の電力設備、通信設備及び保安装置の整備及び検査に関し必要な事項

二車両の整備及び検査に関し必要な事項

三車両の運転並びに旅客及び荷物の取扱に関し必要な事項

2無軌条電車の経営者は、この省令の規定により定めておかなければならない事項を定めた場合は、所管地方運輸局長に届け出なければならない。

附則
本文附則

この省令は、公布の日から施行する。

2この省令施行の際、現に存する無軌条電車の運転については、昭和二十六年六月三十日まではこの省令の規定によらないことができる。

本文附則

この省令は、昭和三十一年十二月一日から施行する。

本文附則

この省令は、昭和三十四年四月一日から施行する。

本文附則

この省令は、公布の日から施行する。

本文附則

この省令は、昭和四十年九月一日から施行する。

本文附則

この省令は、平成二十七年四月一日から施行する。

2この省令の施行後最初に行う次の表の上欄に掲げる新軌道運転規則(第一条の規定による改正後の軌道運転規則をいう。)の規定による検査は、この省令の施行前最後に同表の中欄に掲げる旧軌道運転規則(同条の規定による改正前の軌道運転規則をいう。)の規定による検査を行った日からそれぞれ同表の下欄に掲げる期間以内に行うものとする。

3この省令の施行後最初に行う次の表の上欄に掲げる新無軌条電車運転規則(第二条の規定による改正後の無軌条電車運転規則をいう。)の規定による検査は、この省令の施行前最後に同表の中欄に掲げる旧無軌条電車運転規則(同条の規定による改正前の無軌条電車運転規則をいう。)の規定による検査を行った日からそれぞれ同表の下欄に掲げる期間以内に行うものとする。

第1条附則(施行期日)

この省令は、昭和五十九年七月一日から施行する。

第1条附則(施行期日)

この省令は、昭和六十二年四月一日から施行する。

第1条附則(施行期日)

この省令は、平成六年四月一日から施行する。

第1条附則(施行期日)

この省令は平成十八年七月一日から施行する。

第2条附則(経過措置)

この省令の施行前に次の表の上欄に掲げる行政庁が法律若しくはこれに基づく命令の規定によりした許可、認可その他の処分又は契約その他の行為(以下「処分等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁がした処分等とみなし、この省令の施行前に同表の上欄に掲げる行政庁に対してした申請、届出その他の行為(以下「申請等」という。)は、同表の下欄に掲げるそれぞれの行政庁に対してした申請等とみなす。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

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