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保健師助産師看護師法 第42条の5

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第十五条第三項及び第七項前段、同条第九項及び第十項(これらの規定を第十五条の二第七項において準用する場合を含む。)、第十五条第四項において準用する行政手続法第十五条第一項及び第三項(同法第二十二条第三項において準用する場合を含む。)、第十六条第四項、第十八条第一項及び第三項、第十九条第一項、第二十条第六項並びに第二十四条第三項並びに第十五条第七項後段において準用する同法第二十二条第三項において準用する同法第十五条第三項の規定により都道府県が処理することとされている事務は、地方自治法第二条第九項第一号に規定する第一号法定受託事務とする。

この条文の基本情報

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 保健師助産師看護師法第42条の5は、日本の保健師助産師看護師法に含まれる条文です。
  2. 保健師助産師看護師法第42条の5の条文原文は「第十五条第三項及び第七項前段、同条第九項及び第十項(これらの規定を第十五条の二第七項において準用する場合を含む。」で始まります。
  3. 保健師助産師看護師法第42条の5は第四章の二 雑則に置かれています。
  4. 保健師助産師看護師法の公布日は昭和23年7月30日です。
  5. 保健師助産師看護師法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
  6. 保健師助産師看護師法第42条の5の前の条は保健師助産師看護師法第42条の4です。
  7. 保健師助産師看護師法第42条の5の次の条は保健師助産師看護師法第42条の6です。
  8. 保健師助産師看護師法第42条の5には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式保健師助産師看護師法(昭和二十三年法律第二百三号)第42条の5
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000203
  • 本サイト収録保健師助産師看護師法(昭和二十三年法律第二百三号)第42条の5(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/323AC0000000203/42_5

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点保健師助産師看護師法42条の5は、看護職の処分手続など都道府県が処理する事務を第一号法定受託事務と定める。処分を決めるのは厚生労働大臣である。

Q · 看護師の処分は国が決めるのに、なぜ県から通知が来るの?

処分は大臣が決め、県は国の手続を受託して担うからです

保健師・助産師・看護師の免許取消や業務停止を決めるのは厚生労働大臣です(保健師助産師看護師法15条)。一方、意見の聴取・弁明の聴取の通知など手続の一部は都道府県が処理し、保健師助産師看護師法42条の5がこれを第一号法定受託事務と定めています。そのため県の手続は国の処理基準に沿って進みます。県の処分に不服がある場合の審査請求も、原則として所管大臣に対して行います(地方自治法255条の2)。

解説

看護師の免許取消や業務停止を決めるのは厚生労働大臣である(15条)。それなのに、処分前の呼び出し状は都道府県から届くことがある。この分業を法的に支えているのが本条だ。保健師助産師看護師法の中で都道府県が処理する事務のうち、行政処分の手続に関わる意見の聴取・弁明の聴取の通知、准看護師関係の事務など、列挙されたものを地方自治法2条9項1号の「第一号法定受託事務(国が本来果たすべき役割を、法律で都道府県に任せた事務)」と位置付けている。処分対象者の側から見ると、意味ははっきりしている。県の窓口で進む手続は県独自の裁量で動いているのではなく、国の処分の一部として国のルールで動いている。したがって、県の手続や処分に不服があるときの審査請求は、原則として所管大臣に向かう(地方自治法255条の2)。県の担当者に感情的に抗議しても、手続の流れは変わらない。

法的な位置づけ

保健師助産師看護師法第42条の5は、同法15条、16条、18条から20条、24条等の規定により都道府県が処理することとされている事務を、地方自治法2条9項1号に規定する第一号法定受託事務と位置付ける規定である。これにより当該事務には国の処理基準や是正の指示が及び、審査請求は原則として所管大臣に対して行われる。

よくある質問 AI による整理

Q1法定受託事務とは何ですか?

本来は国が果たすべき役割に関する事務のうち、法律で都道府県や市町村に処理を任せたものです。第一号法定受託事務は地方自治法2条9項1号に定義されています。

Q2看護師の免許取消は誰が決める?

保健師・助産師・看護師の免許取消や業務停止は厚生労働大臣が決めます(保健師助産師看護師法15条)。県は通知などの手続の一部を担当します。

Q3准看護師の処分は誰が行う?

准看護師の免許は都道府県知事が与えるため(同法8条)、准看護師の処分も知事が行う仕組みです。関係する事務の一部は本条で法定受託事務とされています。

Q4看護師 意見の聴取 通知 いつ届く?

届く時期は法律で一律に決まっていません。刑事処分の確定後などに、処分手続の一環として都道府県を通じて通知されるのが一般的な流れです。

Q5看護師の行政処分に不服申し立てはできる?

できます。処分通知書の教示欄で審査請求先と期間を確認します。法定受託事務に関する県の処分への審査請求は、原則として所管大臣に対して行います。

Q6法定受託事務と自治事務の違いは?

自治事務は自治体固有の事務で、国の関与は限定されます。法定受託事務は国の事務を受託したもので、国の処理基準や是正の指示が及びます。

Q7県の担当者に処分を軽くしてと頼める?

処分の重さを決めるのは厚生労働大臣で、県の担当者には決定権がありません。聴取の場で反省の経緯や再発防止策を書面で示す方が有効です。

Q8審査請求の期限はいつまで?

原則として処分を知った日の翌日から3か月以内です(行政不服審査法18条)。正確な期限と宛先は処分通知書の教示欄で確認してください。

この条文についての質問 AI による整理

Q1看護師の処分って国がするんですよね?なんで県から通知が来るんですか?

処分を決めるのは厚生労働大臣ですが(15条)、意見の聴取の通知など手続の一部は都道府県が担い、本条でそれが第一号法定受託事務とされています。実務のポイント:県で行われる聴取は形式的な手続ではありません。そこで出した書面や説明は国側の判断材料になります。軽く扱わず、勤務先の上申書などをそろえて臨む人ほど結果に差が出やすいです

Q2法定受託事務だと、不服があるときに何か違うんですか?

違います。法定受託事務に関する都道府県知事の処分への審査請求は、原則として所管の大臣に対して行います(地方自治法255条の2)。実務のポイント:審査請求先や期限は処分通知書の教示欄(行政不服審査法82条)に書かれています。焦って県庁へ電話をかける前に、この欄を読んでください。審査請求期間は原則として処分を知った日の翌日から3か月です(行政不服審査法18条、最新の改正状況をご確認ください)

間違えやすい点 AI による整理

  • 県から通知が来たので、処分も県が決めると思いがちだ。実際は、保健師・助産師・看護師の免許取消や業務停止の処分権者は厚生労働大臣であり(15条)、県が担うのは本条に列挙された手続の一部である。相手を取り違えると、交渉も不服申立ても的を外す
  • 「法定受託事務」はただの役所内部の分類だと思われている。実は不服申立ての宛先(地方自治法255条の2)や、国が県に是正の指示を出せる範囲(同法245条の7)を左右する。処分を受ける個人にとっても、救済ルートを決める分類である
比較の観点この条文ほかの条文
規定の役割42条の5:県が処理する事務を第一号法定受託事務と分類する15条:看護職の免許取消・業務停止など処分の本体と手続
8条:准看護師免許を都道府県知事が与える
決定権者決定権者そのものは定めず、県が担う事務の法的性格を定める保健師・助産師・看護師は厚生労働大臣
准看護師は都道府県知事
処分対象者への実益審査請求先(地方自治法255条の2)と国の関与の範囲が分かるどんな処分がどの手続で下されるかが分かる
准看護師の資格管理を誰が行うかが分かる

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
地方制度法第2條第3款・護理人員法

台湾では上級政府の事務を地方が執行する類型を「委辦事項」と呼び、日本の法定受託事務に近い。護理人員の懲戒・処分は地方主管機關が関与する構造である。

韓国
지방자치법・의료법

韓国では国の事務を自治体の長に委任する「機関委任事務」の概念が残っており、日本が1999年に廃止した制度との対比が参考になる。

ドイツ
GG Art. 83・Pflegeberufegesetz

ドイツでは連邦法である看護職法を州が自らの事務として執行するのが原則で、国と州の役割分担の考え方が日本と異なる。

アメリカ
各州 Nurse Practice Act

米国では看護師免許は州の権限で、州 Board of Nursing が免許付与と処分を一元的に担う。国の処分を州が受託する構造は存在しない。

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 飲酒運転で罰金刑を受けた看護師のもとに、数か月後、都道府県から意見の聴取の通知が届いた。「大臣の処分なのに、なぜ県から?」と戸惑う。この通知は国の処分手続の入口であり、期日に出頭するか、書面を出すかで、医道審議会に上がる材料が変わる。期日まで残り2週間しかない
  • 県の担当部署から准看護師に関する手続で連絡を受けた病院の人事担当者。この事務が自治事務なのか法定受託事務なのかで、不服申立ての相手も、国がどこまで口を出せるかも変わる。それを知らずに県議会議員へ陳情しても、効果は薄い

学説

通説(地方自治法の事務区分論):1999年の地方分権改革で機関委任事務が廃止され、自治体の事務は自治事務と法定受託事務に再編された。法定受託事務も自治体の事務だが、国の関与(処理基準、是正の指示等)が自治事務より強く認められると解されている。

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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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