保健師助産師看護師法 第42条の6
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- この法律に規定する厚生労働大臣の権限は、厚生労働省令で定めるところにより、地方厚生局長に委任することができる。
- 2.前項の規定により地方厚生局長に委任された権限は、厚生労働省令で定めるところにより、地方厚生支局長に委任することができる。
この条文の基本情報
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 保健師助産師看護師法第42条の6は、日本の保健師助産師看護師法に含まれる条文です。
- 保健師助産師看護師法第42条の6の条文原文は「この法律に規定する厚生労働大臣の権限は、厚生労働省令で定めるところにより、地方厚生局長に委任することができる。」で始まります。
- 保健師助産師看護師法第42条の6は第四章の二 雑則に置かれています。
- 保健師助産師看護師法の公布日は昭和23年7月30日です。
- 保健師助産師看護師法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
- 保健師助産師看護師法第42条の6の前の条は保健師助産師看護師法第42条の5です。
- 保健師助産師看護師法第42条の6の次の条は保健師助産師看護師法第43条です。
- 保健師助産師看護師法第42条の6には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
保健師助産師看護師法(昭和二十三年法律第二百三号)第42条の6 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000203 - 本サイト収録
保健師助産師看護師法(昭和二十三年法律第二百三号)第42条の6(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/323AC0000000203/42_6
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点保健師助産師看護師法42条の6は、厚生労働大臣の権限を省令で定めるところにより地方厚生局長へ委任し、さらに地方厚生支局長へ再委任できると定める。
Q · 看護師免許の手続の書類が「厚生局長」名義で届いたけど、正式なものなの?
省令で委任されていれば、局長名義でも正式な処分です
保健師助産師看護師法42条の6は、同法上の厚生労働大臣の権限を、厚生労働省令で定めるところにより地方厚生局長へ委任し、さらに地方厚生支局長へ再委任できると定めています。委任された権限は受任者が自己の名で行使するため、局長名義の処分も正式な効力を持ちます。ただし、どの権限が委任されているかは本条ではなく省令で決まるため、個別の手続ごとに省令の列挙を確認する必要があります。
解説
二項だけの短い条文だが、看護職に関する行政手続の「差出人」が誰になるかを決めている。保健師助産師看護師法の中で「厚生労働大臣」と書かれた権限は、厚生労働省令で定めた範囲に限り、地方厚生局長(全国を数ブロックに分けて置かれている厚生労働省の地方出先機関のトップ)へ下ろすことができる。さらにそこから地方厚生支局長へもう一段下ろせる。押さえておくべき点は一つ。権限が委任されると、その権限は委任を受けた側が自分の名前で行使するのが行政法の基本的な考え方である。届いた書面の名義が大臣ではなく地方厚生局長になっていても、それだけで「偽物」や「格下の通知」になるわけではない。名義は、不服申立てを誰宛てに出すか、手続の窓口がどこかを示す手がかりになる。ただし、どの権限が実際に委任されているかは本条には書かれておらず、厚生労働省令を読まないと分からない。
法的な位置づけ
保健師助産師看護師法第42条の6は、同法上の厚生労働大臣の権限について、厚生労働省令で定めるところにより地方厚生局長へ委任し、さらに地方厚生支局長へ再委任することを認める権限委任規定である。委任された権限は受任者が自己の名で行使し、委任の対象となる権限の範囲は省令によって特定される。
よくある質問 AI による整理
Q1保助看法42条の6とは?
保健師助産師看護師法に定める厚生労働大臣の権限を、省令に基づき地方厚生局長・地方厚生支局長へ委任できるとする規定です。
Q2地方厚生局とはどんな機関?
厚生労働省の地方支分部局で、全国をブロックに分けて置かれています。医療・福祉分野の国の事務の一部を地方で処理します。
Q3看護師免許の手続は地方厚生局でできる?
手続の種類によります。本条は委任できると定めるだけで、どの権限を委任するかは厚生労働省令で決まるため、省令の確認が必要です。
Q4地方厚生支局長への再委任とは?
地方厚生局長に委任された権限を、省令に基づきさらに地方厚生支局長へ下ろすことです。本条2項が根拠となります。
Q5権限の委任と代理の違いは?
委任では権限が受任者に移り、受任者が自己の名で行使します。代理では権限は本人に残り、代理人は本人の名で行為します。
Q6厚生局長名義の処分に不服がある場合は?
処分書の教示欄を確認し、審査請求先と期限を特定します。委任による処分の場合、審査請求先は原則として上級行政庁である大臣です。
Q7委任された権限を大臣が自ら行使できる?
行政法の一般的な理解では、権限を委任すると委任者はその範囲で自ら行使できなくなるとされます。個別の扱いは省令等で確認が必要です。
Q8厚生局長名義の処分の取消訴訟の被告は誰?
行政事件訴訟法11条により、処分庁が国の機関である場合、被告は原則として「国」となります。名義が局長でも同じです。
この条文についての質問 AI による整理
Q1厚生局長名義の通知って、大臣名義より効力が弱いんですか?
弱くありません。本条1項に基づき厚生労働省令で権限が委任されていれば、地方厚生局長が自分の名前で行う処分も正式な効力を持ちます。実務のポイント:重要なのは名義の格ではなく、その権限が省令で本当に委任されているかどうかです。委任の根拠が見当たらない名義で処分が出ている場合は、争点になりうる。
Q2厚生局から来た処分に納得できない場合、不服はどこに出せばいいんですか?
まず処分書の教示欄を確認してください。委任により地方厚生局長が処分庁になっている場合、審査請求は原則として最上級行政庁である厚生労働大臣宛てになります(行政不服審査法4条)。期限は原則として、処分を知った日の翌日から3か月です(同法18条)。実務のポイント:教示欄の記載が誤っていた場合の救済規定(同法22条)もあるため、誤った教示に従って出した不服申立ても救われる余地がある。
間違えやすい点 AI による整理
- 大臣名義の処分は重く、局長名義の処分は軽いと思われがちだが、権限が委任されていれば、委任を受けた局長の処分も法律上の効力を正面から持つ。名義の格で処分を軽く見ると、対応が遅れる
- そもそも「大臣の権限はすべて地方に下りている」という前提で動くこと自体が誤りである。本条は委任「できる」と定めているだけで、どの権限が下りているかは厚生労働省令の列挙によって決まる。列挙されていない権限は大臣の手元に残る(実務上の範囲は最新の省令をご確認ください)
他国ではどう定めているか 2 か国
台湾では行政機関が法規に基づき権限の一部を所属下級機関に委任できるとする一般規定が行政手続法に置かれ、個別法ごとの委任規定と併用される
韓国では政府組織法が権限の委任・委託の一般根拠を定め、医療法などの個別法にも権限委任規定が置かれる
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 看護師免許に関する手続の書類を開くと、名義が「厚生労働大臣」ではなく「○○厚生局長」になっていた。正式な処分なのか、それとも単なる事務連絡なのか? 決め手は、その権限が省令で委任されているかどうかである
- 看護職の手続を担当する事務職員が、問い合わせ先を本省にすべきか地方厚生局にすべきか迷っている。管轄を取り違えると、それだけで一往復分の時間を失う。
学説
通説:権限の委任には法律の根拠を要し、委任により権限は受任機関に移転する。受任機関は自己の名と責任で権限を行使し、委任の範囲内では委任機関は自ら行使しないと解されている。本条は法律上の根拠を与え、範囲の特定を省令に委ねる構造である
- 保健師助産師看護師法 第7条大臣の免許付与権限の根拠
- 保健師助産師看護師法 第14条免許取消・業務停止の処分権限
- 保健師助産師看護師法 第15条の2再教育研修命令の権限
- 厚生労働省設置法 第17条地方厚生局を置く組織上の根拠(現行効力を要確認)
- 行政不服審査法 第4条委任後の処分に対する審査請求先
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