動物の愛護及び管理に関する法律 第24条の3(変更の届出)
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- 前条の規定による届出をした者(以下「第二種動物取扱業者」という。)は、同条第三号から第七号までに掲げる事項の変更をしようとするときは、環境省令で定めるところにより、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。ただし、その変更が環境省令で定める軽微なものであるときは、この限りでない。
- 2.第二種動物取扱業者は、前条第一号若しくは第二号に掲げる事項に変更があつたとき、又は届出に係る飼養施設の使用を廃止したときは、その日から三十日以内に、その旨を都道府県知事に届け出なければならない。
この条文の基本情報
変更の届出とは何ですか?
定義変更の届出とは、動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3に定められた規定で、「前条の規定による届出をした者(以下「第二種動物取扱業者」という。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3(変更の届出)は、日本の動物の愛護及び管理に関する法律に含まれる条文です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3の条文原文は「前条の規定による届出をした者(以下「第二種動物取扱業者」という。」で始まります。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3は第三節 第二種動物取扱業者に置かれています。
- 動物の愛護及び管理に関する法律の公布日は昭和48年10月1日です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3の前の条は動物の愛護及び管理に関する法律第24条の2の2です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3の次の条は動物の愛護及び管理に関する法律第24条の4です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第24条の3には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
動物の愛護及び管理に関する法律(昭和四十八年法律第百五号)第24条の3 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/348AC1000000105 - 本サイト収録
動物の愛護及び管理に関する法律(昭和四十八年法律第百五号)第24条の3(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/348AC1000000105/24_3
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点動物愛護管理法24条の4は第二種動物取扱業者の変更届出を定める。動物の数や施設の構造等は変更前、氏名・住所・施設所在地の変更や廃止は30日以内に知事へ届け出る。
Q · 保護猫の団体で預かる頭数が増えるとき、届出は必要?
原則、増やす前に届出が必要。軽微な変更は省令で除外
動物愛護管理法第24条の4第1項により、第二種動物取扱業者は、扱う動物の種類や数、飼養施設の構造・規模・管理方法などを変更する場合、変更前に都道府県知事へ届け出なければなりません。環境省令で定める軽微な変更は除かれますが、何が軽微かは省令で決まり、自己判断はできません。氏名・住所、施設所在地の変更と施設の使用廃止は、同条第2項により30日以内の事後届出です。
解説
保護犬や保護猫を一定数以上預かる非営利の団体や個人ボランティアは、動物愛護管理法では「第二種動物取扱業者」(売買などを業としない、譲渡や展示を行う者)として扱われる。最初の届出(前条)を済ませればそれで終わり、と考えている人が多い。実際の義務は届出のあとも続く。届け出る変更は二種類に分かれる。一つ目は、事業の種別や内容、扱う動物の種類と数、飼養施設の構造・規模・管理方法などの変更である。これは変更する前に届け出る。ただし環境省令で定める軽微な変更は除かれる。二つ目は、氏名・住所、飼養施設の所在地の変更と施設の使用廃止である。こちらは変更があった日から30日以内に届け出る。違いは届出の時期にある。前者は事前、後者は事後である。保護頭数が急に増えた、シェルターを増築した、預かり先を一軒追加した。善意で動いた結果が、そのまま「無届の変更」になる。行政の立入りや近隣トラブルが起きたとき、保護活動の中身より先に問われるのは、届出が現状と合っているかどうかである。
法的な位置づけ
動物の愛護及び管理に関する法律第24条の4は、第二種動物取扱業者の変更届出を定める規定である。届出事項のうち事業の種別・内容、動物の種類と数、飼養施設の構造・規模・管理方法などの変更は事前に、氏名・住所、飼養施設の所在地の変更と施設の使用廃止はその日から30日以内に、都道府県知事へ届け出る義務を課す。
手順・フロー
AI による整理。効力は条文原文が基準です
手順
- 1.変更内容を事前型と事後型に仕分ける 予定している変更が、動物の種類・数や施設の構造・規模・管理方法など変更前の届出が必要なもの(第1項)か、氏名・住所・施設所在地の変更や使用廃止など30日以内の事後届出でよいもの(第2項)かを判定する
- 2.軽微な変更に当たるかを窓口で確認 環境省令で定める軽微な変更に当たるかどうかは自己判断せず、都道府県(または政令市)の動物愛護担当窓口に照会し、回答日時と担当者名を記録しておく
- 3.変更届出書を作成・提出 自治体所定の様式で変更届出書を作成する。施設の図面や頭数の内訳など、求められる添付書類をそろえて担当窓口へ提出する。事前型は変更の実施前、事後型は変更日から30日以内に出す
- 4.提出控えを保管し台帳を更新 受付印のある控えや提出記録を保管し、団体内の頭数・施設台帳を届出内容と一致させる。近隣からの苦情や立入りがあったとき、すぐに示せる状態にしておく
よくある質問 AI による整理
Q1第二種動物取扱業の変更届出とは?
非営利で一定数以上の動物を譲渡・展示などのために飼養する者が、届け出た内容を変えるときに都道府県知事へ出す届出です。動物愛護管理法第24条の4が根拠です。
Q2第二種動物取扱業 変更届 いつまで?
動物の種類・数や施設の構造・規模・管理方法などは変更前に届け出ます。氏名・住所、施設所在地の変更と施設の使用廃止は、その日から30日以内です。
Q3保護シェルターを移転したら届出は必要?
必要です。飼養施設の所在地の変更は第24条の4第2項の対象で、移転した日から30日以内に都道府県知事へ届け出なければなりません。
Q4第二種動物取扱業の変更届はどこに出す?
都道府県知事が届出先です。実務上は都道府県や政令市の動物愛護センター、保健所などの担当窓口が受け付けます。自治体ごとに様式を確認してください。
Q5変更届を出さないと違法?
届出義務違反になります。罰則の有無や内容は改正で変わることがあるため、最新の条文で確認が必要です。行政指導や立入りの場面で不利になる点も見逃せません。
Q6軽微な変更とは何ですか?
環境省令で定める、届出が不要な小さな変更です。範囲は省令で決まるため、団体が自分で軽微と判断して省くことはできません。迷ったら窓口に確認します。
Q7預かりボランティア宅を増やすと届出が必要?
預かり宅が飼養施設として扱われる場合、施設に関する変更として届出が必要になる可能性があります。使い始める前に自治体の担当窓口へ確認するのが確実です。
Q8保護活動をやめるときの手続きは?
届け出た飼養施設の使用を廃止したときは、その日から30日以内に都道府県知事へ届け出ます。出さないと行政の名簿に現役の団体として残り続けます。
この条文についての質問 AI による整理
Q1保護猫が予定より増えちゃったんですが、あとから届け出ても大丈夫ですか?
第24条の4第1項は、扱う動物の数などの変更を「しようとするとき」に届け出るよう定めている。原則は事前の届出である。増えてしまったのなら、気付いた時点ですぐに提出し、事情を説明するのが現実的な対応になる。実務のポイント:自治体の担当者が重く見るのは、ずれがあったことそのものよりも、ずれを自分から申告したかどうかである。苦情が入ってから出す届出と、自分から出す届出とでは、その後の指導の厳しさがまったく違う
Q2活動をやめるとき、何か手続きは必要ですか?
必要である。第2項により、届け出た飼養施設の使用を廃止したときは、その日から30日以内に都道府県知事に届け出なければならない。実務のポイント:廃止届を出さないまま放置すると、行政の名簿には現役の団体として残り続ける。後で別の人がその物件で動物を飼い、苦情が出たとき、問い合わせが元の団体に来ることもある。きれいに終わらせることも、活動の一部である
間違えやすい点 AI による整理
- 「最初に届け出たのだから、その後は自由に運営できる」と思われがちである。実際には、扱う動物の種類や数、施設の構造・規模・管理方法などを変えるときは、その前に届け出なければならない。多くの団体は、届出に事前と事後の区別があることを知らない
- 非営利の善意の活動だから行政も大目に見る、と考える人が多い。法律の見方は違う。第二種動物取扱業者という区分そのものが、善意の活動を前提に作られている。善意かどうかは考慮されない。問われるのは、届け出た内容と実態が一致しているかどうかだけである
- 「軽微な変更なら届出はいらない」という但書を、自分で軽微だと判断すれば届けなくてよいという意味に読んではならない。何が軽微かは環境省令で決まっている。自己判断で省いた変更が、後から届出義務のある変更だったと分かる例は少なくない
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 対象者 | 第24条の4:届出済みの第二種動物取扱業者(非営利の保護団体・個人など) | 第24条の3:これから第二種動物取扱業を始める者 第14条:登録を受けた第一種動物取扱業者(営利の販売・保管など) |
| 手続の性質 | 既存の届出内容の変更届出(事前型と30日以内の事後型の二本立て) | 業を始める際の最初の届出 登録制を前提とした変更の手続(第二種より規制が重い) |
| 主な機能 | 届出と実態のずれを防ぎ、行政が現状を把握できるようにする | 行政が第二種の活動を最初に把握する 営利業者の登録内容を最新に保つ |
| 関連する行政措置 | 届出内容が監督・指導の基準になる | 届出事項(第3号〜第7号)が本条第1項の対象範囲を決める 第25条:多頭飼育などによる生活環境悪化への勧告・命令とつながる |
他国ではどう定めているか 3 か国
台湾は営利の特定寵物業を許可制で規律する。非営利の保護団体に対し、日本の第二種のような届出・変更届出の仕組みが明確に置かれているかは要確認
韓国は全部改正後の動物保護法で民間動物保護施設の申告制を導入した。施設基準や変更手続の細部は施行規則での確認が必要
ドイツは Tierheim などの運営を許可制とし、日本の届出制より事前の行政関与が強い
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 多頭飼育崩壊の現場から猫を20匹引き取ってほしいと、保健所から連絡が来た。届出上の頭数は15匹である。引き取ったその日から、届出の内容と実態がずれる。変更の届出は受け入れる前に出す必要があるため、受け入れと届出の段取りを同時に進めることになる
- シェルターを隣町の物件に移した。引っ越しで手一杯で、移転の届出を忘れていた。所在地の変更は、変更した日から30日以内に届け出なければならない。カレンダー上、残りはあと一週間である
- 近所の住民が「あそこは鳴き声と臭いがひどい、行政は把握しているのか」と県に問い合わせた。県の担当者が最初に開くのは届出書類である。届け出た頭数と施設の規模が実態とかけ離れていたら、団体側の説明はその時点で信用を失う
- 代表者が交代し、団体の住所も変わったらどうなるか。氏名・住所の変更は事後の届出でよく、30日以内に出せば足りる。もう一件、預かりボランティア宅を新たな飼養施設として使い始める場合、こちらは施設に関わる変更であり、届け出るべきかどうかを事前に確認する必要がある
取るべき行動
被害を受けた側:近隣の保護施設の騒音や臭いに悩んでいる場合の手順。1. 日時・状況・頭数の目安を記録し、写真や録音も残す2. 都道府県(または政令市)の動物愛護担当窓口に、その施設が第二種動物取扱業者として届け出ているかを問い合わせる3. 届け出た規模と実態がかけ離れていれば、具体的な記録を添えて指導を求める4. 生活環境の悪化が続く場合は、第25条の措置(勧告・命令)を検討するよう要請する
訴えられた側:行政から届出内容と実態の食い違いを指摘された場合の手順。1. 前条の届出の控えと現在の頭数・施設を突き合わせ、ずれている点を洗い出す2. 事前届出が必要な変更(動物の種類と数、施設の構造・規模・管理方法など)と、30日以内の事後届出でよい変更(氏名・住所、施設の所在地、施設の使用廃止)に分ける3. 速やかに変更届を出し、提出控えを保管する4. 頭数の過多が問題になっているなら、譲渡計画と収容上限を書面にして示す(罰則の内容は最新の改正状況をご確認ください)
時効(請求できる期限):第1項の変更(種別・事業内容、扱う動物の種類と数、施設の構造・規模・管理方法など)は、変更しようとする前に届け出る。第2項の変更(氏名・住所、飼養施設の所在地)と飼養施設の使用廃止は、その日から30日以内に届け出る
改正沿革 AI による整理
- 平成24年(2012年)改正 第二種動物取扱業の届出制度の創設に伴い、変更届出の規定が新設されたとみられる(人的検証が必要)
改正の年表
- 1.平成24年(2012年) 新設:第二種動物取扱業の届出制度の創設に伴い、変更届出の規定が設けられたとみられる。条番号の変遷を含め、制定経緯は原典での確認が必要
- 動物の愛護及び管理に関する法律 第24条の3第二種動物取扱業の届出事項の基礎
- 動物の愛護及び管理に関する法律 第14条第一種動物取扱業者の変更届出(対応規定)
- 動物の愛護及び管理に関する法律 第25条多頭飼育等による生活環境保全措置
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