動物の愛護及び管理に関する法律 第39条の13(登録関係事務規程)
クイックジャンプ
- 指定登録機関は、登録関係事務の開始前に、登録関係事務の実施に関する規程(以下「登録関係事務規程」という。)を定め、環境大臣の認可を受けなければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。
- 2.登録関係事務規程で定めるべき事項は、環境省令で定める。
- 3.環境大臣は、第一項の認可をした登録関係事務規程が登録関係事務の適正かつ確実な実施上不適当となつたと認めるときは、指定登録機関に対し、これを変更すべきことを命ずることができる。
この条文の基本情報
登録関係事務規程とは何ですか?
定義登録関係事務規程とは、動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13に定められた規定で、「指定登録機関は、登録関係事務の開始前に、登録関係事務の実施に関する規程(以下「登録関係事務規程」という。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13(登録関係事務規程)は、日本の動物の愛護及び管理に関する法律に含まれる条文です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13の条文原文は「指定登録機関は、登録関係事務の開始前に、登録関係事務の実施に関する規程(以下「登録関係事務規程」という。」で始まります。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13は第四章の三 犬及び猫の登録に置かれています。
- 動物の愛護及び管理に関する法律の公布日は昭和48年10月1日です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13の前の条は動物の愛護及び管理に関する法律第39条の12です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13の次の条は動物の愛護及び管理に関する法律第39条の14です。
- 動物の愛護及び管理に関する法律第39条の13には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
動物の愛護及び管理に関する法律(昭和四十八年法律第百五号)第39条の13 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/348AC1000000105 - 本サイト収録
動物の愛護及び管理に関する法律(昭和四十八年法律第百五号)第39条の13(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/348AC1000000105/39_13
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点動物愛護管理法39条の13は、マイクロチップの指定登録機関に登録関係事務規程を定めさせ、環境大臣の認可を義務づける。規程が不適当になれば、大臣は変更を命じることができる。
Q · マイクロチップの登録手続のルールは誰が決めているの?
民間の指定登録機関が作り、環境大臣の認可で効力を得る
動物の愛護及び管理に関する法律39条の13により、指定登録機関は登録関係事務を始める前に事務の実施に関する規程を定め、環境大臣の認可を受けなければなりません。変更する場合も同じです。規程に書くべき事項は環境省令で定められ、規程が適正かつ確実な事務に不適当となったと認められるときは、大臣は機関に変更を命ずることができます。
解説
犬や猫に入っているマイクロチップは、15桁の番号を記録したただの部品である。その番号をあなたの氏名、住所、電話番号と結びつけるのは、環境大臣が指定した民間の登録機関(指定登録機関)が管理するデータベースだ。本条は、その機関に「事務のやり方を定めた規程(登録関係事務規程)」を事前に作らせ、環境大臣の認可(役所による正式な承認)を受けさせる。規程を変更するときも認可が必要になる。規程に何を書くかは環境省令で定める。さらに、規程が適正かつ確実な事務に向かなくなったと認めれば、大臣は機関に変更を命じることができる。つまり、迷子の犬が保護されたとき飼い主に連絡が届くかどうか、データの訂正や照会がどの手順で進むかは、民間機関が好きに決めているわけではない。国の認可を受けた規程の枠の中で動いている。この仕組みを知っていれば、登録窓口で理不尽な扱いを受けたとき「規程ではどうなっているのか」と問い返すことができる。
法的な位置づけ
登録関係事務規程とは、動物の愛護及び管理に関する法律39条の13に基づき、指定登録機関が犬猫のマイクロチップ登録に関する事務の実施方法を定める規程である。事務開始前および変更時に環境大臣の認可を要し、記載事項は環境省令で定められ、不適当となった場合は大臣の変更命令の対象となる。
よくある質問 AI による整理
Q1登録関係事務規程とは?
犬猫のマイクロチップ登録事務を担う指定登録機関が、事務の進め方を定めるルールです。動物愛護管理法39条の13により環境大臣の認可が必要です。
Q2指定登録機関の事務規程は誰が認可する?
環境大臣です。事務を始める前の制定時だけでなく、内容を変更するときも改めて認可を受けなければなりません(動物愛護管理法39条の13第1項)。
Q3登録関係事務規程に書く内容はどこで決まっている?
法律本文ではなく環境省令で定められます(39条の13第2項)。具体的な記載事項は動物の愛護及び管理に関する法律施行規則で確認します。
Q4環境大臣は登録機関の規程を変えさせられる?
できます。認可した規程が登録事務の適正かつ確実な実施に不適当となったと認めるときは、大臣は変更を命ずることができます(39条の13第3項)。
Q5マイクロチップ登録の手続ルールは公開されている?
規程は大臣認可を経た公的な性格を持つ運用基準です。公開の範囲や方法は登録機関の案内で確認し、不明な点は機関や環境省に問い合わせるのが確実です。
Q6登録機関が規程を勝手に変えたら違法?
変更にも環境大臣の認可が必要なため、認可を経ない変更は本条1項後段に反します。運用が規程と食い違う場合は環境省への情報提供が考えられます。
Q7マイクロチップ 登録 民間 なぜ?
全国の犬猫の所有者情報を国が直接扱うと負担が重いため、法律は事務を指定登録機関に担わせ、国は規程の認可と変更命令で監督する仕組みにしています。
Q8マイクロチップ登録の窓口対応がおかしいときは?
まず登録機関に規程上の根拠を確認します。改善されない場合、日時や応答内容の記録を添えて所管の環境省へ情報提供する方法があります。
この条文についての質問 AI による整理
Q1マイクロチップの登録情報って、結局どこが管理してるんですか?
環境大臣が指定した指定登録機関です(動物の愛護及び管理に関する法律39条の10以下)。事務の手順は本条にもとづき、大臣の認可を受けた登録関係事務規程で決まっています。実務のポイント:獣医師会が任意で運営してきた旧来のデータベースと、法律にもとづく環境省の登録は別物です。古いチップは法定の登録に移行していない場合があり、その確認を忘れる飼い主は少なくありません(最新の運用状況をご確認ください)
Q2登録機関の手続がおかしいと思ったら、どこに言えばいいですか?
まず登録機関に規程の該当部分を示して説明を求めます。それでも改善されなければ、所管の環境省に情報提供できます。本条3項により、規程が適正な事務に向かなくなったと認めれば、大臣は変更を命じることができます。実務のポイント:個人の苦情として扱われるか、規程の不備として扱われるかは伝え方で変わります。日時、画面、応答内容を記録し、「同じことが他の飼い主にも起きる構造の問題だ」と示すのが効果的です
間違えやすい点 AI による整理
- マイクロチップの登録は環境省や自治体が直接管理していると思われがちだが、実際の登録事務は環境大臣が指定した民間の機関(指定登録機関)が担っている。国の役割は、その機関の事務規程を認可し、不適当になれば変更を命じる監督である
- 「規程なんて内部ルールでしょう」と軽く見るのは、視点が飼い主側に寄っているからだ。法律の側から見ると、規程は大臣認可を経た公的な性格を持つ運用基準であり、認可なしの変更はできず、大臣の変更命令の対象にもなる。窓口の対応が規程から外れていれば、それは個人的な不満ではなく、監督の対象になりうる問題である
他国ではどう定めているか 3 か国
台湾も犬のマイクロチップ登録を義務づけ、登記業務は自治体主管機関が動物病院等に委託する。民間委託を公的監督で担保する構図は日本と近い
韓国も犬の動物登録制を設け、登録業務を代行機関に担わせる仕組みを持つ
フランスは犬猫の個体識別を義務づけ、全国の識別データベースは国の委託を受けた組織が運営する
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 保護された愛犬のチップを読み取ったのに、登録情報が前の飼い主のままで連絡が来なかったとしたら、その手続の穴は誰の責任になる? 変更登録の手順や照会への対応方法は、大臣が認可した登録関係事務規程に沿って運用されている。窓口の運用に疑問があれば、規程と環境省に照らして確認することになる
- ペットショップの店長として、子犬にチップを入れて登録した。オンラインと紙の申請で手数料も処理日数も違う。現場が戸惑う細かな手順は法律本文ではなく、登録機関の規程と環境省令に書かれている
改正沿革 AI による整理
- 令和元年(2019年)改正、令和4年(2022年)6月1日施行 犬猫のマイクロチップ装着・登録制度の創設にともない、指定登録機関の登録関係事務規程とその大臣認可、変更命令を定める本条が新設された
改正の年表
- 1.令和元年(2019年) 新設:動物の愛護及び管理に関する法律の改正により、犬猫のマイクロチップ装着・登録制度とあわせて本条が新設された。制度の施行は令和4年(2022年)6月1日
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