税理士法 第49条の15(税理士会に関する規定の準用)
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第四十九条の二第一項、第四十九条の四、第四十九条の五、第四十九条の七から第四十九条の九まで及び第四十九条の十一の規定は、日本税理士会連合会について準用する。
この条文の基本情報
税理士会に関する規定の準用とは何ですか?
定義税理士会に関する規定の準用とは、税理士法第49条の15に定められた規定で、「第四十九条の二第一項、第四十九条の四、第四十九条の五、第四十九条の七から第四十九条の九まで及び第四十九条の十一の規定は、日本税理士会連合会について準用する。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 税理士法第49条の15(税理士会に関する規定の準用)は、日本の税理士法に含まれる条文です。
- 税理士法第49条の15の条文原文は「第四十九条の二第一項、第四十九条の四、第四十九条の五、第四十九条の七から第四十九条の九まで及び第四十九条の十一の規定は、日本税理士会連合会について準用する。」で始まります。
- 税理士法第49条の15は第六章に置かれています。
- 税理士法の公布日は昭和26年6月15日です。
- 税理士法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年4月5日時点では廃止情報はありません。
- 税理士法第49条の15の前の条は税理士法第49条の14です。
- 税理士法第49条の15の次の条は税理士法第49条の16です。
- 税理士法第49条の15には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
税理士法(昭和二十六年法律第二百三十七号)第49条の15 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC1000000237 - 本サイト収録
税理士法(昭和二十六年法律第二百三十七号)第49条の15(LawPlayer 収録、取得日 令和8年4月5日)https://lawplayer.com/jp/article/326AC1000000237/49_15
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点税理士法第49条の23は、税理士会の会則や組織運営に関する規定の一部を日本税理士会連合会に準用し、全国組織の運営を法律の枠内に置く規定である。
Q · 日本税理士会連合会(日税連)って、ただの業界団体なの?
法律が運営の骨格を定めた公的性格の強い法人です
日本税理士会連合会は税理士法に基づいて設立される法人であり、税理士法第49条の23により、税理士会について定めた会則や組織運営に関する規定の一部がそのまま準用されます。全国の税理士名簿の管理も担っており(税理士法19条)、任意加入の業界団体とは性格が異なります。準用されるのは列挙された条文に限られる点にも注意が必要です。
解説
条文はたった一文で、中身は「他の条文を読め」という指示だけである。それでも、税理士会の規律が全国組織の日本税理士会連合会(日税連)にもそのまま適用されることは、ここから読み取れる。準用(ある条文を、読み替えて別の対象にも当てはめる立法技術)されるのは、会則、登記、役員、総会、報告、建議など、組織を動かすための基本ルールである。要するに日税連は、勝手に作られた業界団体ではない。法律が骨格を決めた公的性格の強い法人である。あなたにとって意味があるのは、まずこの点だ。日税連は全国の税理士名簿を管理しており(税理士法19条)、その運営は法律の枠に縛られている。だから、目の前の「税理士」が本物かどうかは、日税連の名簿という公的な記録で確かめられる。名刺の肩書きを信じるより、こちらのほうがずっと確実である。
法的な位置づけ
税理士法第49条の23は、日本税理士会連合会に関する準用規定であり、税理士会について定めた第49条の2第1項、第49条の4、第49条の5、第49条の7から第49条の9まで及び第49条の11の規定を、日本税理士会連合会について準用する旨を定める。これにより全国組織の会則・運営等が法定の枠組みに服する。
よくある質問 AI による整理
Q1日本税理士会連合会とは何ですか?
全国の税理士会を構成員とする全国組織で、税理士法に基づいて設立される法人です。税理士名簿の管理など、資格制度の運営を担っています。
Q2税理士が本物かどうか確認する方法は?
日本税理士会連合会が公開している税理士情報検索サイトで、氏名や事務所所在地を照合します。名簿は税理士法19条に基づき連合会が管理しています。
Q3税理士会への入会は強制ですか?
はい。税理士は登録とともに所属する税理士会の会員となる強制加入制がとられています。そのため会の決議には法的な限界が問題になります。
Q4法律の「準用」とは何ですか?
ある対象について定めた条文を、必要な読み替えをしたうえで別の対象にも当てはめる立法技術です。本条では「税理士会」を「日本税理士会連合会」と読み替えます。
Q5税理士資格がないのに税務相談を受けるのは違法?
税理士でない者が税務代理・税務書類の作成・税務相談を業として行うことは、税理士法52条で禁止されており、罰則の対象になります。
Q6税理士会の会費を政治献金に使うのは違法?
南九州税理士会事件の最高裁判決(平成8年)は、政治献金のための特別会費を徴収する決議を、会の目的の範囲外として無効と判断しました。
Q7日税連と各地の税理士会の違いは?
税理士会は地域ごとの会員組織で、日税連はそれらを束ねる全国組織です。日税連には、税理士会の規定のうち本条が列挙する部分が準用されます。
Q8税理士登録はどこで行いますか?
税理士名簿への登録は日本税理士会連合会が行います。試験合格などで資格を得ても、登録しなければ税理士として業務はできません。
この条文についての質問 AI による整理
Q1日税連って、結局ただの業界団体じゃないの?
違う。税理士法が設立と運営を直接定めた法人であり、49条の23によって、税理士会の組織ルールの一部がそのまま適用される。全国の税理士名簿も管理している(19条)。実務のポイント:税理士の懲戒処分は財務大臣が行い、官報などで公告される。過去の処分歴が気になるときは、名簿の照合と合わせて確認するとよい(最新の公表方法をご確認ください)
Q2準用される条文がどれなのか、どうやって調べればいいの?
e-Gov 法令検索で税理士法を開き、本条が挙げている49条の2第1項、49条の4、49条の5、49条の7から49条の9、49条の11を一つずつ確認する。条文中の「税理士会」を「日本税理士会連合会」に読み替えればよい。実務のポイント:ここで挙げられていない条文は、日税連には及ばない。どの条文が挙げられていないかを見るほうが、全国組織の権限の範囲は正確に分かる
間違えやすい点 AI による整理
- 「日税連は任意で入る業界団体にすぎず、法的な重みはない」と思われがちである。実際には税理士法が直接設立と運営を定めた法人で、全国の税理士名簿を管理している。資格が本物かどうかを確認する公的な窓口として機能している
- 準用規定を「おまけの条文」として読み飛ばす人は多いが、それでは問いの立て方が誤っている。問うべきは「日税連に何ができるか」ではない。「税理士会に課された縛りのうち、どれが日税連にも及ぶか」である。準用される条文と準用されない条文の線引きを見れば、全国組織の権限の範囲が見えてくる
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 規定の性格 | 税理士法49条の23:税理士会の規定を連合会に準用する規定 | 税理士法49条の13:日本税理士会連合会の設立に関する規定 税理士法49条の2:税理士会の会則に関する規定(準用元) |
| 直接の対象 | 日本税理士会連合会(読み替えにより適用) | 日本税理士会連合会 各地の税理士会 |
他国ではどう定めているか 3 か国
台湾には税理士制度に相当する単一資格がなく、記帳士や会計師がそれぞれ全国連合会を持つ。全国組織の運営を法律で規律する点は共通する
韓国は全国単一の税務士会を法定し、地域会と全国組織の二層構造をとる日本とは組織設計が異なる
ドイツは地域の税理士会(Steuerberaterkammer)を束ねる連邦税理士会を法定しており、二層構造の点で日本に近い
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 顧問税理士を名乗る人物に節税スキームを勧められ、着手金50万円を求められた。本当に登録している税理士なのか? 日税連が公開している税理士情報検索サイトで氏名と事務所を照合すれば、数分で確かめられる
- 税理士会の会員である税理士が、会費の使い道に納得できない。日税連の総会決議や会則は、法律が定めた枠のなかでしか効力を持たない。会員から強制的に集めた会費を政治献金に充てる決議は、目的の範囲外で無効とされた先例がある
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