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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 最終改正 収録時点 令和8年10月2日読了 6 分6 分6 分

地方税法 第482条(納期限後に納付するたばこ税の延滞金)

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  1. たばこ税の申告納税者は、第四百七十三条第一項又は第二項の納期限後にそのたばこ税を納付する場合には、その税額に、その納期限の翌日から納付の日までの期間の日数に応じ、年十四・六パーセント(次の各号に掲げる税額の区分に応じ、当該各号に掲げる期間については、年七・三パーセント)の割合を乗じて計算した金額に相当する延滞金額を加算して納付しなければならない。
  2. 一その提出期限までに提出した申告書に係る税額当該税額に係る第四百七十三条第一項又は第二項の納期限の翌日から一月を経過する日までの期間
  3. 二その提出期限後に提出した申告書に係る税額当該提出した日までの期間又はその日の翌日から一月を経過する日までの期間
  4. 三修正申告書に係る税額修正申告書を提出した日までの期間又はその日の翌日から一月を経過する日までの期間
  5. 2.たばこ税の納税者は、第四百七十六条第一項の納期限(納期限の延長があつたときは、その延長された納期限。以下この節において同じ。)後にそのたばこ税を納付する場合には、その税額に、その納期限の翌日から納付の日までの期間の日数に応じ、年十四・六パーセント(当該納期限の翌日から一月を経過する日までの期間については、年七・三パーセント)の割合を乗じて計算した金額に相当する延滞金額を加算して納付しなければならない。
  6. 3.市町村長は、申告納税者又は納税者が第四百七十三条第一項若しくは第二項の納期限又は第四百七十六条第一項の納期限までにたばこ税を納付しなかつたことについてやむを得ない理由があると認める場合には、前二項の延滞金額を減免することができる。

この条文の基本情報

納期限後に納付するたばこ税の延滞金とは何ですか?

定義納期限後に納付するたばこ税の延滞金とは、地方税法第482条に定められた規定で、「たばこ税の申告納税者は、第四百七十三条第一項又は第二項の納期限後にそのたばこ税を納付する場合には、その税額に、その納期限の翌日から納付の日までの期間の日数に応じ…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 地方税法第482条(納期限後に納付するたばこ税の延滞金)は、日本の地方税法に含まれる条文です。
  2. 地方税法第482条の条文原文は「たばこ税の申告納税者は、第四百七十三条第一項又は第二項の納期限後にそのたばこ税を納付する場合には、その税額に、その納期限の翌日から納付の日までの期間の日数に応じ…」で始まります。
  3. 地方税法第482条は第二款に置かれています。
  4. 地方税法の公布日は昭和25年7月31日です。
  5. 地方税法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年10月2日時点では廃止情報はありません。
  6. 地方税法第482条の前の条は地方税法第481条です。
  7. 地方税法第482条の次の条は地方税法第483条です。
  8. 地方税法第482条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)第482条
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000226
  • 本サイト収録地方税法(昭和二十五年法律第二百二十六号)第482条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年10月2日)https://lawplayer.com/jp/article/325AC0000000226/482

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点地方税法482条は、たばこ税を納期限後に納付する場合の延滞金を定める。当初1か月は年7.3%、その後は年14.6%で、やむを得ない理由があれば市町村長が減免できる。

Q · たばこ税の納付が遅れたら、延滞金はどう計算されるの?

日割りで、1か月を境に割合が上がる

地方税法482条により、たばこ税を納期限後に納める場合、納期限の翌日から納付日までの日数に応じた延滞金が加算されます。本則の割合は当初1か月が年7.3%、その後は年14.6%です。期限後申告・修正申告では、低い割合の期間が申告書の提出日を基準に決まります。実際の割合は附則の特例で引き下げられており、やむを得ない理由があれば市町村長が減免できます(同条3項)。

解説

たばこ一箱の値段には市町村たばこ税が入っているが、それを市町村に申告して納めるのは喫煙者でも小売店でもない。製造たばこの製造者や卸売販売業者などの「申告納税者」である。地方税法482条は、その納付が納期限に一日でも遅れたときに付く延滞金(遅れた日数に応じて自動的に上乗せされる、利息に近いお金)の計算ルールを定めている。読むべき核心は二段階の時計にある。本則では、遅れて一か月までは年7.3%、それを過ぎると年14.6% に跳ね上がる。しかも期限後申告や修正申告では、低い税率の期間が「申告書を出した日まで、またはその翌日から一か月を経過する日まで」と定められている。つまり、ミスに気づいた日に申告書を出して一か月以内に払えば、高い税率の期間を丸ごと避けられる。実際の割合は附則の特例でかなり低く抑えられているが、二段階構造は変わらない。延滞金は、遅れた日数だけでなく、気づいた後に何日放置したかで膨らむ。さらに第3項では、やむを得ない理由があれば市町村長が延滞金を減免できる。黙って払う前に、この扉を叩く権利があることを覚えておきたい。

法的な位置づけ

地方税法482条は、市町村たばこ税の延滞金を定める規定である。申告納税者または納税者が納期限後に税を納付する場合、納期限の翌日から納付日までの日数に応じ、原則年14.6%、一定期間は年7.3%の割合で計算した延滞金を加算して納付する義務を負う。同条3項は、やむを得ない理由がある場合の市町村長による減免を認める。

よくある質問 AI による整理

Q1市町村たばこ税の延滞金とは何ですか?

たばこ税を納期限までに納めなかった場合に、遅れた日数に応じて本税に上乗せされる金銭です。根拠は地方税法482条で、市町村の収入になります。

Q2たばこ税の延滞金は誰が払うのですか?

喫煙者や小売店ではなく、製造たばこの製造者や卸売販売業者などの申告納税者・納税者です。たばこ税を市町村に申告して納める立場の事業者が負担します。

Q3延滞金の割合が上がるのはいつからですか?

本則では、納期限の翌日から1か月を経過した日の翌日から年14.6%に上がります。期限後申告・修正申告では、申告書の提出日の翌日から1か月が経過した後です。

Q4延滞金の減免は申請できますか?

地方税法482条3項により、やむを得ない理由があると市町村長が認めれば減免される可能性があります。災害やシステム障害などの記録を添えて書面で申し出るのが一般的です。

Q5たばこ税の延滞金はいつまで請求される可能性がありますか?

地方税の徴収権は、法定納期限の翌日から起算して5年で時効により消滅するのが原則です(地方税法18条)。ただし時効の更新・完成猶予がある点に注意が必要です。

Q6延滞金は経費になりますか?

法人税の計算上、地方税の延滞金は損金算入できるとされています。一方、加算金とは取扱いが異なることがあるため、顧問税理士に確認するのが確実です。

Q7延滞金と過少申告加算金は両方かかりますか?

かかる場合があります。延滞金は納付の遅れに対する482条の負担で、過少申告加算金・不申告加算金は申告の誤りや遅れに対する483条の負担です。性質が異なるため併科されます。

Q8延滞金の実際の割合はいくらですか?

本則の年7.3%・14.6%は、附則の特例により毎年の基準割合に連動した低い割合に引き下げられています。年ごとに変わるため、最新の割合を総務省や市町村で確認してください。

この条文についての質問 AI による整理

Q1本当に年14.6% も取られるんですか?

本条の本則はそのとおりだが、実際には地方税法の附則にある延滞金の割合の特例によって、毎年の基準となる割合に連動した低い率に抑えられている。7.3% の部分も14.6% の部分も、それぞれ特例で下がる。実務のポイント:特例の割合は年ごとに変わる。期間が年をまたぐ延滞金は、年ごとに異なる割合で分けて計算されるため、ネット上の簡易計算と市町村の通知額が合わないことがある(最新の改正状況をご確認ください)

Q2システム障害で納付が遅れたのに、延滞金を払わないといけないの?

原則として延滞金はかかる。ただし地方税法482条3項により、やむを得ない理由があると市町村長が認めれば、減免される可能性がある。実務のポイント:認められるかどうかは、障害の発生時刻、送信を試みた記録、問い合わせの履歴が残っているかで大きく変わる。障害が起きたその日に画面のスクショとログを保存しておくことが、後で減免を求める際のいちばん強い材料になる

Q3修正申告を求められたら、すぐに出したほうが得なんですか?

延滞金に限っていえば得である。修正申告書に係る税額は、提出日まで、またはその翌日から一か月を経過する日までの期間が低い割合で計算される(482条1項3号)。実務のポイント:本条の延滞金とは別に、過少申告加算金の対象になるかどうか(地方税法483条)も同時に確認しておきたい。調査で指摘される前に自主的に修正したかどうかで、加算金の扱いが変わる場合がある

間違えやすい点 AI による整理

  • 「延滞金は遅れた日数で機械的に決まるから、交渉の余地はない」と思われがちだが、第3項は市町村長に減免の権限を与えている。災害やシステム障害など、やむを得ない理由を書面で示して申し出る道がある。ただし減免は市町村長の裁量であり、申し出れば必ず認められるわけではない
  • 年14.6% という数字だけを見て、実際の負担を過大に見積もる人は多い。逆に、附則の特例で割合が下がっていることだけを知って「延滞金は小さい」と油断するのも危ない。延滞金は税額に比例するため、卸売段階で月に数億円単位を納める事業者なら、数日の遅れでも無視できない金額になる。割合の大小ではなく、元の税額の大きさで考えるべきである
  • 「期限後申告をしたら、納期限の翌日から全期間が高い割合になる」という見方は誤りである。法律が見ているのは「いつ気づいて、いつ申告したか」であり、提出日から一か月以内に納めれば低い割合のまま収まる。問うべきは「どれだけ遅れたか」ではなく「気づいてからどれだけ速く動けるか」だ
比較の観点この条文ほかの条文
対象となる行為地方税法482条:たばこ税の納付の遅れ地方税法483条:申告の誤り・申告の遅れ(過少申告・不申告)
地方税法18条:徴収権の行使期間
金額の決まり方税額 × 日数 × 年7.3%/14.6%(附則の特例で引下げ)増差税額などに一定の割合を乗じる加算金
金額の規定ではなく、法定納期限の翌日から5年の期間
免れる・軽くする方法早期の申告・納付で低い割合の期間内に収める、3項の減免調査前の自主的な修正申告などで扱いが変わる場合がある
時効の完成(ただし更新・完成猶予に注意)

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
稅捐稽徵法第20条

台湾は納付期限の経過日数に応じて一定割合の滞納金を加徴する方式で、上限が設けられている。日本の年率による日割り計算とは構造が異なる

韓国
지방세기본법 제55조

韓国は地方税の納付遅延に対し、日数に応じた納付遅延加算税を課す。日割りで負担が増える点は日本と共通する

ドイツ
Abgabenordnung § 240

ドイツは納期限経過後、未納額に対し月ごとに一定割合の滞納加算金を課す。日割りでなく月単位で計算する点が異なる

アメリカ
Internal Revenue Code § 6601

米国連邦税では未納税額に利息が付され、利率は四半期ごとに見直される。延滞の制裁としての加算税は別に規定されている

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 経理担当が交代した月、たばこ税の申告データの引継ぎが漏れ、翌月の締めで初めて未納に気づいた。今日申告書を出すか、来週の決裁を待つか。その一週間が、延滞金の高い割合が始まる時期を一週間早めてしまう
  • システム障害で eLTAX からの送信が納期限当日に失敗した。後日、市町村から延滞金の通知が届く。これは第3項の「やむを得ない理由」に当たるのか? 障害の記録を残しているかどうかで、減免を求める入口に立てるかが決まる
  • 税務調査で売渡し本数の集計誤りが見つかり、修正申告を求められた。調査担当者と争って時間を稼ぐあいだも延滞金の計算は進む。修正申告書の提出日が、延滞金計算の基準日になる
  • 地元の商店会で「たばこは地元で買おう」というポスターを見た。小売店の所在地によって、市町村に入るたばこ税の行き先が変わるからだ。その税金が遅れて納められたとき、ペナルティの計算に使われるのがこの条文である
  • 納期限から25日、まだ払えていない。あと5日が過ぎれば、本則の割合は7.3% から14.6% に上がる

取るべき行動

被害を受けた側:延滞金の請求に納得できない場合:1. 通知に書かれた計算期間と適用割合が、期限内申告・期限後申告・修正申告のどの区分で計算されているかを確認する2. 申告書の提出日が正しく反映されているかを照合する3. 災害、システム障害、市町村側の誤った案内など、やむを得ない理由があれば、当時の記録をそろえて第3項による減免を書面で申し出る4. 計算の誤りが疑われる場合は、まず担当課に計算の根拠を説明してもらう

訴えられた側:納付が遅れた側の場合:1. 気づいた当日に、期限後申告書または修正申告書を提出する。延滞金の時計は提出日を基準に動く2. 提出日の翌日から一か月以内に本税を納める。延滞金を払うより先に、まず本税を止める3. 遅れの原因を社内で記録し、減免を申し出る余地があるかを検討する4. 再発防止として、各市町村の納期限をカレンダーと eLTAX の両方で管理する

時効(請求できる期限):延滞金は納期限の翌日から納付の日まで日割りで増えていく。本則では、納期限の翌日(期限後申告・修正申告では提出日の翌日)から一か月を経過する日までが年7.3%、それ以降が年14.6%。実際の割合は附則の特例で引き下げられている(最新の改正状況をご確認ください)。地方税の徴収権の消滅時効は、法定納期限の翌日から5年(地方税法18条)

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地方税法の全文を見る所属する編章節を開く:第二款

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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