高圧ガス保安法 第58条の34(指定)
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第三十九条の七第一項若しくは第三項、第三十九条の十四第二項ただし書、第四十九条の八第一項又は第五十六条の六の五第一項の指定は、経済産業省令で定めるところにより、第三十九条の七第一項若しくは第三項、第三十九条の十六第一項、第四十九条の八第一項又は第五十六条の六の五第一項の調査(以下「検査組織等調査」と総称する。)ごとに、それぞれ経済産業省令で定める区分に従い、その調査を行おうとする者の申請により行う。
この条文の基本情報
指定とは何ですか?
定義指定とは、高圧ガス保安法第58条の34に定められた規定で、「第三十九条の七第一項若しくは第三項、第三十九条の十四第二項ただし書、第四十九条の八第一項又は第五十六条の六の五第一項の指定は、経済産業省令で定めるところにより、…」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 高圧ガス保安法第58条の34(指定)は、日本の高圧ガス保安法に含まれる条文です。
- 高圧ガス保安法第58条の34の条文原文は「第三十九条の七第一項若しくは第三項、第三十九条の十四第二項ただし書、第四十九条の八第一項又は第五十六条の六の五第一項の指定は、経済産業省令で定めるところにより、…」で始まります。
- 高圧ガス保安法第58条の34は第六節に置かれています。
- 高圧ガス保安法の公布日は昭和26年6月7日です。
- 高圧ガス保安法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年4月5日時点では廃止情報はありません。
- 高圧ガス保安法第58条の34の前の条は高圧ガス保安法第58条の33です。
- 高圧ガス保安法第58条の34の次の条は高圧ガス保安法第58条の35です。
- 高圧ガス保安法第58条の34には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
高圧ガス保安法(昭和二十六年法律第二百四号)第58条の34 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000204 - 本サイト収録
高圧ガス保安法(昭和二十六年法律第二百四号)第58条の34(LawPlayer 収録、取得日 令和8年4月5日)https://lawplayer.com/jp/article/326AC0000000204/58_34
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点高圧ガス保安法第58条の36は、検査組織等調査を行う機関の指定を、調査ごと・経済産業省令の区分ごとに、調査を行おうとする者の申請により行うと定める。
Q · 高圧ガスの調査機関の指定って、一度取ればどの調査でもできるの?
できない。指定は調査ごと・区分ごとに別々に行われる
高圧ガス保安法第58条の36により、検査組織等調査を行う機関の指定は、第39条の7、第39条の16、第49条の8、第56条の6の5に定める調査ごとに、さらに経済産業省令で定める区分に従って行われます。しかも国が選ぶのではなく、調査を行おうとする者の申請が出発点です。そのため、ある区分で指定を受けた機関でも、別の調査や区分を引き受けられるとは限りません。依頼する側は、相手の指定の根拠条文と区分を確認する必要があります。
解説
役所が良さそうな機関を選んで任命してくれる制度ではない。高圧ガスの世界では、事業者の検査組織や管理体制を調べる「検査組織等調査」を担う機関がある。この機関は、自分から手を挙げて申請した者の中からしか指定されない。しかも指定はまとめて一回では終わらない。第三十九条の七、第三十九条の十六、第四十九条の八、第五十六条の六の五に定める調査ごとに、さらに経済産業省令(大臣が定める細かいルール)の区分ごとに行われる。つまり「うちは指定機関です」と名乗る相手が、あなたの会社が受けたい調査の区分について指定を受けているとは限らない。調査機関として参入したい側にとっては、どの区分で申請するかがそのまま事業設計になる。調査を受ける側にとっては、依頼の前に指定の区分を一つ確認するだけで、調査のやり直しという無駄を避けられる。
法的な位置づけ
高圧ガス保安法第58条の36は、検査組織等調査を行う機関の指定方法を定める規定である。指定は、同法第39条の7第1項・第3項、第39条の16第1項、第49条の8第1項、第56条の6の5第1項に定める調査ごとに、経済産業省令で定める区分に従い、調査を行おうとする者の申請に基づいて行われる。
手順・フロー
AI による整理。効力は条文原文が基準です
手順
- 1.行いたい調査の根拠条文を特定する 自社が担う予定の調査が、第39条の7第1項・第3項、第39条の16第1項、第49条の8第1項、第56条の6の5第1項のどれに基づくものかを特定する。指定の根拠条文と調査の根拠条文がずれる箇所(第39条の14第2項ただし書と第39条の16第1項)にも注意する
- 2.経済産業省令上の区分を確認する 経済産業省令で定める区分のうち、自社の人員・設備で確実に対応できる区分を見極める。区分ごとに審査されるため、対応できない区分まで申請すると審査対応の負担が増える
- 3.区分ごとに申請書類をそろえて申請する 経済産業省令で定める手続に従い、区分ごとに申請書と体制資料を準備して提出する。提出前に所管へ事前相談すると手戻りを減らせる
- 4.拒否された場合は不服申立てを検討する 申請が拒否されたら、行政手続法8条に基づき示される理由を確認し、処分を知った日の翌日から3か月以内の審査請求、または知った日から6か月以内の取消訴訟を検討する
よくある質問 AI による整理
Q1高圧ガス保安法58条の36とは?
検査組織等調査を行う機関の指定方法を定めた条文です。指定は申請制で、調査の種類ごと、さらに経済産業省令の区分ごとに行われます。
Q2検査組織等調査機関の指定を受ける方法は?
行いたい調査の根拠条文と省令上の区分を特定し、経済産業省令で定める手続に従って区分ごとに申請します。申請しなければ指定はされません。
Q3調査機関の指定 区分ごとに申請が必要?
必要です。本条は調査ごと・経済産業省令で定める区分ごとに指定を行うと定めているため、扱う区分ごとに申請と審査が必要になります。
Q4指定調査機関が区分違いの調査をしたら違法?
指定は区分ごとに与えられるため、指定外の区分の調査は本条の想定する指定調査とは言えず、調査結果が有効に扱われないおそれがあります。個別判断は所管に確認してください。
Q5検査組織等調査 対象となる条文はどれ?
第39条の7第1項・第3項、第39条の16第1項、第49条の8第1項、第56条の6の5第1項に定める調査で、本条がこれらをまとめて検査組織等調査と呼んでいます。
Q6調査機関の指定申請が拒否されたらどうする?
拒否の理由を書面で確認し(行政手続法8条)、知った日の翌日から3か月以内の審査請求、または6か月以内の取消訴訟を検討します。
Q7指定調査機関かどうか確認する方法は?
依頼先に指定の根拠条文と区分を書面で示してもらい、官報の公示や経済産業省の公表情報と照合します。最新の公表状況を確認してください。
Q8指定の区分は法律に書いてある?
書いてありません。本条は区分の具体的な内容を経済産業省令に委ねています。区分の確認には該当する省令の現行条文を見る必要があります。
この条文についての質問 AI による整理
Q1調査機関って、国が勝手に選んでくれるんじゃないんですか?
選んでくれない。高圧ガス保安法第五十八条の三十六は、指定を「その調査を行おうとする者の申請により行う」と定めている。申請がなければ手続は始まらない。しかも指定は調査の種類ごと、経済産業省令の区分ごとに行われる。実務のポイント:同じ機関名でも、区分によって指定があったりなかったりする。パンフレットの「指定機関」という表記を見ただけで判断せず、公示で区分まで確認するのが手堅い
Q2「検査組織等調査」って、結局何を調べるんですか?
本条が四つの条文(第三十九条の七第一項・第三項、第三十九条の十六第一項、第四十九条の八第一項、第五十六条の六の五第一項)に定める調査をまとめて呼ぶための総称である。具体的な中身は条文ごとに違うので、各条文の現行の内容を確認する必要がある。実務のポイント:後ろの条文に出てくる「検査組織等調査」は本条の定義を指している。条文を読むときは本条に戻って範囲を確かめないと、適用する条文を取り違える
間違えやすい点 AI による整理
- 調査機関の指定は国が適格な機関を探して任命するものだと思われがちだが、出発点は申請である。本条は「その調査を行おうとする者の申請により行う」と明記している。申請しない機関が指定されることはない
- 「どの調査機関が一番信頼できるか」と考える前に、確かめるべきことがある。その機関が、自社が受ける調査の種類と区分について指定を受けているかどうかである。区分が合っていない限り、信頼性を比べても意味がない
- 経済産業省令に区分があることは知っていても、申請時に区分の選び方を誤ると何が起きるかまで知る人は少ない。引き受けられる調査の範囲がそこで決まるため、区分の判断ミスは、参入後の営業範囲や人員配置を含む事業計画全体に響く
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 本条における指定の根拠と調査の根拠 | 第58条の36:指定の方法(申請制・調査ごと・区分ごと)を定める | 第39条の7:指定の根拠と調査の根拠が同じ条文(第1項・第3項) 第39条の16:調査の根拠は第39条の16第1項、指定の根拠は第39条の14第2項ただし書とずれる |
| 条文を読むときの注意点 | 「検査組織等調査」の定義をここで置き、後続条文が参照する | 第39条の7:本条の定義に戻って範囲を確認する必要がある 第39条の16:条番号だけで検索すると指定根拠との対応を見落としやすい |
他国ではどう定めているか 2 か国
台湾では危険性機械・設備の検査を、中央主管機関が指定する代行検査機構に担わせる仕組みがある。指定制で検査の担い手を絞る点で発想が近い
ドイツでは監視が必要な設備の検査を、認定された検査機関(ZÜS)が担う。民間機関に検査を委ねつつ適格性を審査する点で共通する
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 取引先の検査会社が「当社は指定調査機関です」と言って見積書を出してきた。では、その指定はあなたが受けたい調査の区分のものだろうか? 看板の文字だけで発注すると、調査を終えたあとで区分違いが分かるおそれがある
- あなたは検査会社の新規事業担当である。ある調査で指定を取っていたが、顧客から別の条文に基づく調査も頼みたいと言われた。本条は調査ごと・区分ごとの指定を前提としているので、既存の指定で引き受けてよいかを所管に確認してから答えなければならない
- 設備の稼働開始まで残り三か月。依頼予定の調査機関が、必要な区分の指定を持っていないと判明した。今週中に別の指定機関を探さなければ、スケジュールが崩れる
取るべき行動
被害を受けた側:(調査を依頼する事業者の場合)1. 依頼先に、指定を受けた調査の根拠条文と経済産業省令上の区分を書面で示してもらう2. 官報の公示や経済産業省の公表情報と照らし合わせる(最新の公表状況をご確認ください) 3. 区分が合わなければ発注せず、該当区分の指定を持つ別の機関を探す4. 契約書に調査の根拠条文と区分を書き込む
訴えられた側:(指定を申請する機関の場合)1. 自社が行う調査がどの条文に基づくものか、省令のどの区分に当たるかを特定する2. 区分ごとに申請書類と体制資料をそろえる3. 申請が拒否されたら理由を書面で確認し、審査請求または取消訴訟を検討する4. 指定後に業務範囲を広げるときは、別の調査・区分として新たな申請が必要かどうかを所管に事前に相談する
時効(請求できる期限):本条そのものに申請期限はない。指定の申請が拒否された場合、審査請求は処分があったことを知った日の翌日から三か月以内(行政不服審査法18条)、取消訴訟は処分があったことを知った日から六か月以内(行政事件訴訟法14条)に行う。指定の有効期間や更新の有無は、関連条文と経済産業省令で確認すること(最新の改正状況をご確認ください)
- 高圧ガス保安法 第39条の7指定の根拠となる調査規定(現行効力を要確認)
- 高圧ガス保安法 第39条の16区分ごとに指定される調査の根拠(現行効力を要確認)
- 高圧ガス保安法 第49条の8容器関連の調査に係る指定根拠(現行効力を要確認)
- 高圧ガス保安法 第56条の6の5指定対象となる調査の根拠規定(現行効力を要確認)
- 行政手続法 第5条申請に対する処分の審査基準の設定・公表
- 行政手続法 第8条指定拒否時の理由提示義務
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