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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 最終改正 収録時点 令和8年10月2日読了 6 分6 分6 分

自衛隊法 第75条(適用除外)

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  1. 第四十一条、第三節、第五十四条第一項、第六十条第二項及び第三項、第六十一条から第六十三条まで並びに前節の規定は、予備自衛官については、適用しない。ただし、第六十一条第一項の規定は、第七十一条第一項の規定による訓練招集命令により招集されている予備自衛官については、適用があるものとする。
  2. 2.第四十一条、第六十条第二項及び第三項、第六十一条第二項及び第三項、第六十二条、第六十三条並びに前節の規定は、第七十条第三項の規定により自衛官となつている者については、適用しない。

この条文の基本情報

適用除外とは何ですか?

定義適用除外とは、自衛隊法第75条に定められた規定で、「第四十一条、第三節、第五十四条第一項、第六十条第二項及び第三項、第六十一条から第六十三条まで並びに前節の規定は、予備自衛官については、適用しない。ただし、第六十…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 自衛隊法第75条(適用除外)は、日本の自衛隊法に含まれる条文です。
  2. 自衛隊法第75条の条文原文は「第四十一条、第三節、第五十四条第一項、第六十条第二項及び第三項、第六十一条から第六十三条まで並びに前節の規定は、予備自衛官については、適用しない。ただし、第六十…」で始まります。
  3. 自衛隊法第75条は第一款 予備自衛官に置かれています。
  4. 自衛隊法の公布日は昭和29年6月9日です。
  5. 自衛隊法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年10月2日時点では廃止情報はありません。
  6. 自衛隊法第75条の前の条は自衛隊法第74条です。
  7. 自衛隊法第75条の次の条は自衛隊法第75条の2です。
  8. 自衛隊法第75条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/329AC0000000165
  • 本サイト収録自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年10月2日)https://lawplayer.com/jp/article/329AC0000000165/75

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点自衛隊法75条は、予備自衛官に政治的行為の制限や兼業制限など常勤自衛官向け服務規定の多くを適用しないと定める。ただし訓練招集中は61条1項が適用される。

Q · 予備自衛官って、政治活動や副業を禁止されているの?

平時は原則自由。訓練招集中だけ政治的行為が制限される

自衛隊法75条1項により、平時の予備自衛官には政治的行為の制限(61条)、私企業からの隔離(62条)、兼業の制限(63条)などが適用されません。ただし、71条1項の訓練招集命令で招集されている期間中は61条1項の政治的行為の制限が適用されます。防衛招集等に応じて自衛官となった者(70条3項)には61条1項が及びますが、75条2項により62条・63条の兼業規制などは引き続き適用されません。

解説

予備自衛官は「週末だけの自衛官」ではない。ふだんは会社員、自営業者、医師、学生として暮らし、招集されたときにだけ自衛官の顔になる。本条は、その二重の身分を法的に切り分ける線引きである。平時の予備自衛官には、政治的行為の制限(61条)、私企業からの隔離(62条)、兼業の制限(63条)などがかからない。選挙運動の手伝いも、副業での起業も、原則として自由である。ただし訓練招集で出頭している間だけは、61条1項の政治的行為の制限が復活する。防衛招集などに応じて自衛官となった者(70条3項)は、政治的行為の制限(61条1項)と身分に関する規定の多くが適用される一方、兼業関係などの一部規定は引き続き外れる。同じ人でも、どの日にどの立場で出頭しているかによって適用される規定が変わる。自分がいまどちらの立場にいるのかを把握していれば、萎縮する必要のない場面と注意すべき数日間とを区別できる。

法的な位置づけ

自衛隊法75条は、予備自衛官に対する服務規定の適用除外を定める規定である。1項は政治的行為の制限(61条)、私企業からの隔離(62条)、兼業の制限(63条)等を予備自衛官に適用しないとしつつ、訓練招集中の者には61条1項を適用する。2項は、防衛招集等により自衛官となった者についても、兼業規制等の一部規定の適用を除外する。

よくある質問 AI による整理

Q1予備自衛官とは何ですか?

ふだんは民間の職業に就き、招集されたときに自衛官として任務に就く非常勤の自衛隊員です。平時の服務規律の多くは自衛隊法75条により適用除外されています。

Q2予備自衛官は政党の役員になれる?

自衛隊法上は可能です。政党役員への就任を制限する61条3項は、平時も招集で自衛官となった後も予備自衛官には適用されません(75条1項・2項)。

Q3予備自衛官は選挙に立候補できる?

公選による公職の候補者となることを禁じる61条2項は、予備自衛官には適用されません(75条)。ただし公職選挙法など他の法令上の扱いは別途確認が必要です。

Q4訓練招集中に政治的行為をするとどうなる?

75条1項ただし書により61条1項の政治的行為の制限が適用されるため、服務規律違反として処分の対象となりえます。招集期間中の行為かどうかが分かれ目です。

Q5防衛招集で自衛官になったら副業をやめる必要がある?

自衛隊法上は不要です。75条2項により、70条3項で自衛官となった者にも62条・63条は適用されません。ただし任務のため事実上経営に関われない期間は生じます。

Q6自衛隊法75条はいつ適用される?

予備自衛官である限り常に1項の適用除外が働きます。訓練招集中は61条1項だけが復活し、防衛招集等で自衛官となった時点からは2項の範囲に切り替わります。

Q7予備自衛官の政治的行為の制限は何が対象?

61条1項が定める、政党や政治的目的のための寄附金等への関与や政令で定める政治的行為です。選挙権の行使は除かれます。具体的範囲は自衛隊法施行令で定められています。

Q8予備自衛官は国家公務員ですか?

非常勤の特別職国家公務員とされます。ただし国家公務員法の一般職向け規律は及ばず、服務は自衛隊法が規律し、その多くを75条が予備自衛官について適用除外しています。

この条文についての質問 AI による整理

Q1予備自衛官なんですが、友人の選挙のビラ配りを手伝っても大丈夫ですか?

招集されていない平時であれば、自衛隊法61条1項は適用されない(自衛隊法75条1項本文)。ただし訓練招集で招集されている期間中は、ただし書によって61条1項が適用される。公職選挙法上の一般的なルールは別に守る必要がある。実務のポイント:問題になりやすいのは、招集直前に予約した投稿が招集中に公開されてしまうケースである。予約投稿の公開日時も確認しておく

Q2会社に「予備自衛官だから副業は禁止」と言われました。本当ですか?

自衛隊法上はそうではない。私企業からの隔離(62条)と兼業の制限(63条)は、平時の予備自衛官にも、招集されて自衛官となった者にも適用されない(75条1項・2項)。副業を制限しているのは会社の就業規則である。実務のポイント:人事担当者は常勤自衛官向けの規律と混同していることが多い。条文を示すだけで誤解が解け、話が早く進むことが多い

間違えやすい点 AI による整理

  • 「予備自衛官も自衛隊員だから、政治活動は一切禁止だ」と思われがちだが、61条1項が適用されるのは訓練招集で招集されている期間などに限られる。平時は一般市民と同じく、選挙運動に参加できる(公職選挙法など、他の法令の制限は別に確認する必要がある)
  • 本条を「予備自衛官は規律が緩い」と読むのは視点がずれている。法律から見ると、本条は民間人としての生活を自衛官向けの規律から守るための防壁である。この仕組みがあるからこそ、企業に勤めたまま予備自衛官を続けられる。問題になるのは緩さではなく、招集された瞬間に規律が切り替わることに当人が気付かないことだ
  • 「防衛招集で自衛官になれば、常勤の自衛官とまったく同じ扱いになる」という理解は半分しか正しくない。2項によって、兼業規制(62条・63条)などは招集されて自衛官となった者にも適用されない。常勤自衛官とは適用される規定の範囲が異なる
比較の観点この条文ほかの条文
規律の対象と場面自衛隊法75条:予備自衛官(平時・訓練招集中・招集で自衛官となった者)の適用除外自衛隊法61条:隊員一般の政治的行為の制限
自衛隊法70条:防衛招集等で出頭した予備自衛官が自衛官となる根拠
政治的行為の制限(61条1項)平時は不適用、訓練招集中と自衛官となった後は適用常勤自衛官には常に適用
自衛官となった時点から61条1項の規律を受ける(75条2項で除外されないため)
兼業・私企業関与(62条・63条)平時も自衛官となった後も適用しない常勤自衛官には制限あり(62条・63条)
自衛官となっても75条2項により引き続き不適用

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
兵役法・後備軍人召集規則、国防法第6条

台湾では後備軍人は召集を受けて現役に服する間、軍人として政治的中立の規律を受ける。平時と召集中で規律を切り替える発想は日本と共通する

韓国
예비군법、군인의 지위 및 복무에 관한 기본법

韓国は予備軍制度が大規模で、動員・訓練中の服務規律と平時の市民生活を分けて扱う点で日本と比較可能

ドイツ
Soldatengesetz § 15、Reservistengesetz

ドイツでは予備役は兵役に服している間に軍人法の規律を受け、政治活動の制限もその間の勤務に結び付けられる

アメリカ
DoD Directive 1344.10

米国では予備役が現役勤務中か否かで政治活動の制限範囲が異なり、勤務状態によって規律を切り替える点で本条と構造が近い

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 地元の市議選で、友人の候補者から街頭演説の手伝いを頼まれた。あなたは予備自衛官である。断るべきか? 平時なら61条1項は適用されない。ただし投票日直前の3日間が訓練招集と重なっているなら、その3日間だけは手伝えない
  • 予備自衛官の部下を持つ経営者として、「あいつは自衛隊の人間だから副業禁止だろう」と思い込み、招集されていない日の個人事業まで口を出した。自衛隊法上、平時の予備自衛官には62条・63条の兼業規制がかからない。制限の根拠になるのは自社の就業規則だけである
  • 訓練招集は来週の月曜から5日間。SNSで特定政党の候補者を応援する投稿を予約していた。その投稿日が招集期間と重なっていたら、どうなる?
  • 大規模災害で災害招集がかかり、出頭したその日からあなたは自衛官になった(70条3項)。そのときも経営している小さな会社を畳む必要はない。兼業規制(62条・63条)は依然として適用されないからである。ただし政治的行為の制限は、自衛官として勤務している間はずっとかかる
  • 予備自衛官の登録を検討している看護師が、病院の組合活動や院内の署名集めを続けられるかを迷っている。本条を読むと、制限が集中するのは招集期間中だとわかる

取るべき行動

被害を受けた側:1. 勤務先や周囲から「予備自衛官だから副業や政治活動は禁止だ」と言われたら、本条1項本文を示し、平時は61条から63条までが適用されないことを説明する2. 制限の根拠が就業規則にあるのか自衛隊法にあるのかを切り分ける3. 招集を理由とする不利益な取扱いを受けた場合は、所属する地方協力本部に相談する。雇用企業向けの給付金制度もあるため、会社側の負担を下げる材料を持って話し合う(最新の制度はご確認ください)

訴えられた側:1. 招集中の政治的行為を指摘されたら、問題の行為が訓練招集中に行われたのか、招集期間外だったのかを時刻単位で特定する2. 予約投稿や事前に配布した印刷物などは、行為をした時点を示す記録を残しておく3. 招集期間外の行為であれば、1項ただし書の範囲外であることを主張する4. 懲戒などの手続に進んだ場合は、早い段階で弁護士に相談する

時効(請求できる期限):特定の時効はないが、一般消滅時効(民法166条、債権5年または10年)が適用される。本条で実務上重要になる時間は、訓練招集命令で指定された招集期間(出頭の日から解除まで)である。政治的行為の制限は、その期間中だけ復活する

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自衛隊法の全文を見る所属する編章節を開く:第一款 予備自衛官

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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