日譯中:
はじめての「急行」が走ったとき、そんなばかばかしい汽車に乗れ
るかとタンカを切った人がいた。(4 分)
「乗せる時間を短縮して、しかも料金を高くするとはべらぼうだ」
というのが言い分だった。(4 分)
この人にとって、汽車とは遊園地の回転木馬に乗るのと同じような
ことだから、時間を短くして高い料金を取るのは、どうしても合点
がいかなかったのだろう。(6 分)
いまの人は同じ距離なら時間がかからないほど価値が高いと考え
る。「普通」より「急行」、「汽車」より「飛行機」の方が高いのは
仕方がない。(6 分)