司法書士法 第18条(登録及び登録の取消しの公告)
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日本司法書士会連合会は、司法書士の登録をしたとき、及びその登録の取消しをしたときは、遅滞なく、その旨を官報をもつて公告しなければならない。
この条文の基本情報
登録及び登録の取消しの公告とは何ですか?
定義登録及び登録の取消しの公告とは、司法書士法第18条に定められた規定で、「日本司法書士会連合会は、司法書士の登録をしたとき、及びその登録の取消しをしたときは、遅滞なく、その旨を官報をもつて公告しなければならない。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 司法書士法第18条(登録及び登録の取消しの公告)は、日本の司法書士法に含まれる条文です。
- 司法書士法第18条の条文原文は「日本司法書士会連合会は、司法書士の登録をしたとき、及びその登録の取消しをしたときは、遅滞なく、その旨を官報をもつて公告しなければならない。」で始まります。
- 司法書士法第18条は第三章 登録に置かれています。
- 司法書士法の公布日は昭和25年5月22日です。
- 司法書士法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
- 司法書士法第18条の前の条は司法書士法第17条です。
- 司法書士法第18条の次の条は司法書士法第19条です。
- 司法書士法第18条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
司法書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)第18条 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC1000000197 - 本サイト収録
司法書士法(昭和二十五年法律第百九十七号)第18条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/325AC1000000197/18
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点司法書士法18条は、日本司法書士会連合会が司法書士の登録とその取消しをしたとき、遅滞なく官報で公告するよう義務づける規定。資格の有無を公に確認できる仕組みである。
Q · 頼もうとしている司法書士が本当に資格者かどうか、公式に確かめる方法はある?
官報の公告と日司連の会員検索で確かめられます
司法書士法18条により、日本司法書士会連合会は司法書士の登録をしたときも、その登録を取り消したときも、遅滞なく官報で公告しなければなりません。登録の有無は国の公報に記録されるため、名刺や看板といった自己申告ではなく、公の記録で資格を確認できます。日常的な確認には日司連や各司法書士会の会員検索が手軽で、過去の取消し履歴を調べたいときは官報の検索サービスや図書館の官報データベースが役立ちます。
解説
登記を任せようとしている「司法書士」が本当に資格者なのか、その答えは国の公報に載っている。日本司法書士会連合会(全国の司法書士会をまとめる団体)は、司法書士を登録したときも、登録を取り消したときも、遅れずに官報で公告しなければならない。官報は誰でも読める国の公式な掲示板である。登録の有無は、その人が司法書士の仕事を扱えるかどうかを決める。登録が取り消された元司法書士が登記の代理を続けると、本人は司法書士法違反に問われる。一方で、それを知らずに依頼したあなたが取り戻せるのは、損害賠償請求権という紙一枚だけになりかねない。名刺や事務所の看板は自分で作れるが、官報の公告はそうはいかない。だから、高額な不動産取引や相続登記で書類と実印を預ける前に、看板ではなく公告で確かめる。この順番を知っているかどうかが分かれ目になる。
法的な位置づけ
司法書士法18条は、司法書士の登録制度に関する公示規定であり、日本司法書士会連合会に対し、司法書士の登録をしたとき及びその登録の取消しをしたときに、遅滞なく官報で公告する義務を課す。公告の対象は登録・取消しという事実であり、取消しの具体的な理由の公告までは本条で義務づけられていない。
よくある質問 AI による整理
Q1司法書士の登録は誰が行うのですか?
司法書士名簿への登録は日本司法書士会連合会が行います(司法書士法8条)。登録したときは、同法18条により遅滞なく官報で公告されます。
Q2司法書士の登録取消しは官報に載りますか?
載ります。司法書士法18条は、日司連が登録を取り消したときも遅滞なく官報で公告するよう義務づけています。取消しの理由までは公告対象とされていません。
Q3官報はどこで読めますか?
インターネット版官報で直近分を無料で閲覧できるほか、過去分は有料の官報情報検索サービスや公立図書館で調べられます(最新の提供状況をご確認ください)。
Q4司法書士試験に合格すればすぐ司法書士を名乗れますか?
合格だけでは業務を行えません。日司連の司法書士名簿への登録を受けて初めて司法書士として業務ができ、その登録は官報で公告されます。
Q5司法書士の登録が取り消されるのはどんなときですか?
業務をやめたとき、死亡したとき、欠格事由に当たったとき、心身の故障で業務を続けられないときなどです(司法書士法15条・16条、現行効力を要確認)。
Q6司法書士の登録番号はどうやって確認できますか?
日司連や各司法書士会の会員検索で、氏名・所属会・事務所所在地などを照合できます。名刺の記載と食い違えば依頼を見合わせる判断材料になります。
Q7官報に公告するのは司法書士本人ですか?
本人ではありません。司法書士法18条で公告義務を負うのは日本司法書士会連合会であり、登録・取消しのたびに遅滞なく官報へ掲載します。
Q8登録を取り消された人が司法書士業務をするのは違法ですか?
司法書士でない者が登記申請の代理などを業として行うことは司法書士法73条で禁止され、罰則の対象となります(現行効力を要確認)。
この条文についての質問 AI による整理
Q1頼もうとしている司法書士が本当に登録されているか、どうやって調べればいいですか?
日本司法書士会連合会や各地の司法書士会のサイトにある会員検索で、氏名と事務所を確かめられます。司法書士法18条により、登録と取消しは官報にも公告されます。実務のポイント:インターネット版官報は直近の分しか無料で読めないことが多いため、ふだんの確認には会員検索が手軽です。過去の取消し履歴まで調べたいときは、図書館の官報データベースを使います(最新の提供状況をご確認ください)。
Q2登録を取り消された元司法書士に頼んで登記がされていなかったら、責任は誰にあるんですか?
司法書士でない人が登記の代理を業として行うことは司法書士法73条で禁止され、違反には罰則があります(現行効力を要確認)。依頼者は民法709条にもとづいて損害賠償を請求できますが、相手に資力がなければ回収は難しくなります。実務のポイント:司法書士会員の損害を補う賠償責任保険は、正規に登録した会員の業務を前提にしています。登録を失った人の行為はその保険で手当てされないことが多いため、事前の確認がいちばんの保険になります。
間違えやすい点 AI による整理
- 「事務所に看板があり、名刺に登録番号まで書いてあるから本物だ」と思いがちだが、看板や名刺は自分で作れる。登録の取消しは公告されるので、何年も前に資格を失った人が古い名刺を使い続けていることもありうる。決め手になるのは名刺ではなく、公の記録である
- 「登録を取り消されるのは不祥事を起こした人だけ」と考えるのは前提から外れている。取消しには、本人が業務をやめるとき、亡くなったとき、欠格事由(資格を持てなくなる事情)に当たったとき、心身の故障で業務を続けられないときなど、いくつもの理由がある。取消しの公告を見つけても、それだけで不正があったと決めつけてはいけない
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 規律する場面 | 司法書士法18条:登録・取消しの官報公告 | 司法書士法8条:司法書士名簿への登録 司法書士法15条・16条:登録の取消し(現行効力を要確認) |
| 義務を負う者 | 日本司法書士会連合会(公告義務) | 司法書士となる資格を有する者(登録を受ける義務) 日本司法書士会連合会(取消しの判断・実施) |
| 依頼者から見た意味 | 登録・取消しの事実を官報で確認できる | 登録がなければ司法書士として業務できない 取消し理由は廃業・死亡・欠格事由など多様で、不祥事とは限らない |
他国ではどう定めているか 2 か国
台湾には司法書士制度がなく、不動産登記の代理は地政士が担う。地政士は主管機関での開業登記と執照により業務を行う点で、登録制による資格管理という発想が共通する
韓国の法務士は日本の司法書士に近い職能で、登録制度を通じて資格者を管理する。公告の方式は日本と同一ではない可能性があり要確認
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 知人に紹介された「司法書士の先生」に、亡くなった親の不動産の相続登記を頼もうとしている。もし、その人の登録が数年前に取り消されていたら、どうなる? 委任状と実印を預ける前に、日司連の会員検索と官報で登録の状況を確かめておけば避けられた話である
- あなたは事務所を閉じることにして登録の取消しを申請した。取消しは官報に載り、記録として残る。廃業後に元顧客から頼まれた登記を「昔のよしみで」引き受ければ、無資格で業務をしたことになる
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