建築士法 第10条の26(登録の更新)
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- 登録は、五年以上十年以内において政令で定める期間ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によつて、その効力を失う。
- 2.第十条の二十二から第十条の二十四までの規定は、前項の登録の更新の場合について準用する。
この条文の基本情報
登録の更新とは何ですか?
定義登録の更新とは、建築士法第10条の26に定められた規定で、「登録は、五年以上十年以内において政令で定める期間ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によつて、その効力を失う。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 建築士法第10条の26(登録の更新)は、日本の建築士法に含まれる条文です。
- 建築士法第10条の26の条文原文は「登録は、五年以上十年以内において政令で定める期間ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によつて、その効力を失う。」で始まります。
- 建築士法第10条の26は第二章 免許等に置かれています。
- 建築士法の公布日は昭和25年5月24日です。
- 建築士法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年9月5日時点では廃止情報はありません。
- 建築士法第10条の26の前の条は建築士法第10条の25です。
- 建築士法第10条の26の次の条は建築士法第10条の27です。
- 建築士法第10条の26には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
建築士法(昭和二十五年法律第二百二号)第10条の26 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC1000000202 - 本サイト収録
建築士法(昭和二十五年法律第二百二号)第10条の26(LawPlayer 収録、取得日 令和8年9月5日)https://lawplayer.com/jp/article/325AC1000000202/10_26
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点建築士法10条の26は、登録講習機関の登録は五年以上十年以内で政令が定める期間ごとに更新しなければ効力を失うと定める。更新時も欠格事由と登録基準が再審査される。
Q · 建築士の講習をやっている機関の登録って、ずっと有効なんですか?
いいえ。更新しなければ期間満了で自動的に失効します
建築士法10条の26第1項により、登録講習機関の登録は、五年以上十年以内で政令が定める期間ごとに更新を受けなければ、期間の経過によって効力を失います。取消処分は必要ありません。更新の際には10条の22から10条の24までが準用されるため、欠格事由と登録基準が新規登録と同じ水準で審査されます。受講する建築士も、申込み前に受講先の登録が有効かどうかを確認しておくと安心です。
解説
建築士が受ける定期講習も、構造設計・設備設計一級建築士になるための講習も、実施できるのは国土交通大臣の登録を受けた「登録講習機関」に限られる。その登録には期限がある。本条は、五年以上十年以内で政令が定める期間ごとに更新を受けなければ、期間が過ぎた時点で登録が効力を失うと定める。取消処分(役所が個別に決定を出して資格を奪うこと)は必要ない。期限が来れば登録は消える。更新の際は、新規登録と同じ欠格事由(10条の23)と登録基準(10条の24)があらためて審査される(10条の22から10条の24までを準用)。講習機関を運営する側にとって、更新を一度でも忘れれば講習事業が止まる。講習を受ける建築士の側にとっては、申し込む前に受講先がいま有効な登録機関かどうかを確かめる理由になる。登録が切れた機関で受けた講習が法定講習として扱われるかどうかには疑問が残り、取扱いは所管庁への確認が必要である。
法的な位置づけ
建築士法第10条の26は、建築士の定期講習や構造設計・設備設計一級建築士講習などを実施する登録講習機関の登録について、有効期間制を定める規定である。登録は五年以上十年以内で政令が定める期間ごとに更新を要し、更新がなければ期間の経過により当然に失効する。更新には10条の22から10条の24までが準用される。
手順・フロー
AI による整理。効力は条文原文が基準です
手順
- 1.登録の満了日を確認し社内で一元管理する 登録通知や公示の内容から、登録日または前回更新日と有効期間を確認し、満了日を算出する。引き継ぎ資料の「登録済」の記載をそのまま信じず、満了日を台帳に記録して担当者と上長で共有する
- 2.欠格事由と登録基準を新規登録と同じ水準で点検する 前回の登録後に役員構成、講師陣、講習の実施体制が変わっていないかを確認し、10条の23の欠格事由と10条の24の登録基準に照らして点検する。基準を満たさない点が見つかれば、満了日前に補正する
- 3.更新申請書を作成し所管庁に提出する 10条の22の準用に従い、新規登録に準じた申請書と添付書類を作成する。提出期限や様式は建築士法施行規則と所管庁の案内で確認し、満了日まで余裕を持って提出する
- 4.審査結果を待つ間に受講者対応を準備する 審査で補正を求められた場合に備えて連絡体制を整える。期限内に更新できない見込みになった場合は、法定講習としての案内を止め、申込み済みの受講者に返金や振替の案内を出せるよう準備する
よくある質問 AI による整理
Q1登録講習機関とは何ですか?
建築士の定期講習や構造設計・設備設計一級建築士講習などを実施するために、国土交通大臣の登録を受けた機関です。登録がなければ法定講習は実施できません。
Q2登録講習機関の登録の有効期間は何年ですか?
建築士法10条の26は「五年以上十年以内において政令で定める期間」としています。具体的な年数は建築士法施行令で確認する必要があります。
Q3登録講習機関の更新をしないとどうなる?
有効期間の経過によって登録は自動的に効力を失います。国からの取消処分などの手続を待たずに失効します。
Q4登録講習機関の更新審査では何を見られる?
10条の22から10条の24までが準用されるため、申請書類のほか、欠格事由に当たらないか、講師や実施体制が登録基準を満たすかが新規登録と同じ水準で審査されます。
Q5登録講習機関の更新は違反がなくても必要?
必要です。本条の失効は違反に対する制裁ではなく期間の経過によるものです。違反が一度もなくても、更新しなければ登録は切れます。
Q6登録講習機関の更新申請はいつまでに出す?
具体的な提出期限は建築士法施行規則などの定めによります。審査書類の準備に時間がかかるため、満了日の数か月前から準備を始めるのが安全です。
Q7登録講習機関の更新が拒否されることはある?
あります。更新時に欠格事由に当たる場合や、講師要件などの登録基準を満たさなくなっている場合は、登録を続けられない可能性があります。
Q8建築士法10条の26は誰に関係する?
直接には講習を実施する機関の運営者が対象です。ただ、講習を受ける建築士にとっても、受講先の登録が有効かどうかは自分の資格管理に関わります。
この条文についての質問 AI による整理
Q1講習会社の登録が切れてるかどうかって、どこで調べればいいんですか?
登録講習機関は国土交通大臣の登録を受けており、登録の内容は公示される(建築士法10条の25)。まず国土交通省などが公表している登録講習機関の一覧を確認する。実務のポイント:一覧の更新が遅れていることもあるため、申込み前に講習会社へ登録番号と有効期間の満了日を直接たずね、回答を書面やメールで残しておくと後で根拠として使える
Q2更新を一日でも過ぎたら、もう終わりなんですか?
本条1項は、期間内に更新を受けなければ期間の経過によって登録が効力を失うと定めている。猶予期間を定めた規定は条文にない。実務のポイント:失効した後は更新ではなく新規登録の手続になると考えておくのが安全である。審査期間中は法定講習として実施できない可能性が高いため、受講の予約が入っている時期に失効すると影響が大きい。具体的な扱いは所管庁に確認する
間違えやすい点 AI による整理
- 登録が切れるのは何か違反をして国から処分を受けたときだけ、と考えられがちだが、本条の失効は処分ではなく期間の経過によって起きる。違反がまったくなくても、更新しなければ登録は消える
- 更新は書類を出し直すだけの形式的な手続と思われやすい。しかし10条の22から10条の24までが準用されるため、欠格事由と登録基準は新規登録と同じ水準で見直される。前回の登録後に役員構成や講師陣が変わっていれば、それが審査に影響する
- 建築士本人は、講習機関の登録など自分には関係ないと考えがちである。しかし法定講習として有効かどうかは、受講先の登録が有効であることを前提にしている。受講先の登録の状態は、建築士自身の資格管理にもかかわる
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 規律する場面 | 10条の26:登録の有効期間と更新 | 10条の22:登録の申請手続 10条の23:登録を受けられない者(欠格事由) |
| 適用されるタイミング | 有効期間ごと(五年以上十年以内で政令が定める期間) | 新規登録時(更新時にも準用) 新規登録時(更新時にも準用) |
| 満たさないときの効果 | 期間の経過により当然に失効(処分不要) | 申請要件を欠けば登録を受けられない 該当すれば登録を受けられない |
他国ではどう定めているか 1 か国
台湾では建築師の開業証書に有効期間があり、換證には所定の研習・講習の実績が求められる。日本は講習を実施する機関の登録に有効期間を設けるのに対し、台湾は主に建築師個人の証書側で更新を管理する点が異なる
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 定期講習の受講期限まであと二か月。安さで選んだ講習会社の名前が、国土交通省の登録講習機関一覧に見当たらない。申し込む前に一覧を確認していれば、受け直しの手間も費用も生じなかった
- 講習事業を担当するあなたは、前任者から「登録はずっと有効」と引き継いだ。実際には有効期間の満了日が来月に迫っている。更新申請の準備には役員の欠格事由の確認書類や講師要件の資料が必要で、一週間ではまとまらない
- 更新の審査中に、講師要件を満たす講師が退職して基準(10条の24)を満たさなくなっていたら、どうなるか。更新は新規登録と同じ物差しで審査されるため、登録を続けられない可能性がある。前回通ったから今回も通るという保証はない
- 建築士事務所の管理建築士が、同じ所属の建築士に受講先の選び方を聞かれた。講師の知名度よりも、まず機関の登録が有効期間内かどうかを確認するよう答えることになる
取るべき行動
被害を受けた側:1. 受講した講習機関の登録が受講時に有効だったかを、国土交通省の公表情報や機関への照会で確認する2. 受講票、修了証、受講日、受講先名を保存する3. 登録が切れた後に受講していた疑いがあれば、法定講習として扱われるかを所管の国土交通省や都道府県の担当窓口に確認し、必要なら期限内に受け直す4. 受講料の返還は講習会社との契約の問題として、債務不履行(民法415条)などを根拠に交渉する
訴えられた側:1. 講習機関の側は、登録の満了日を社内で一元管理し、半年前から更新準備を始める2. 役員の欠格事由(10条の23)と講師・実施体制の基準(10条の24)を、新規登録と同じ水準で点検する3. 期限を過ぎた場合は、更新ではなく新規登録が必要になる可能性が高い。所管庁に確認し、その間は法定講習として講習を案内しない4. すでに申し込んだ受講者には事情を説明し、返金や振替の案内を急ぐ
時効(請求できる期限):登録の有効期間は五年以上十年以内で政令が定める期間(建築士法施行令で定める。最新の改正状況をご確認ください)。起算点は登録日または前回の更新日。期間が経過した時点で登録は効力を失う。更新申請の具体的な提出期限は建築士法施行規則の定めによるため、満了日より十分前に手続を済ませる
改正沿革 AI による整理
- 平成18年(2006年)改正(要検証) 構造計算書偽装問題を受けた建築士法改正で、構造設計・設備設計一級建築士制度、定期講習、登録講習機関制度が整備された。本条の新設時期とその後の条番号の変動は人による検証が必要
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