廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第15条の16(都道府県知事が行う事務)
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この章に定める環境大臣の権限に属する事務の一部は、政令で定めるところにより、都道府県知事が行うこととすることができる。
この条文の基本情報
都道府県知事が行う事務とは何ですか?
定義都道府県知事が行う事務とは、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16に定められた規定で、「この章に定める環境大臣の権限に属する事務の一部は、政令で定めるところにより、都道府県知事が行うこととすることができる。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16(都道府県知事が行う事務)は、日本の廃棄物の処理及び清掃に関する法律に含まれる条文です。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16の条文原文は「この章に定める環境大臣の権限に属する事務の一部は、政令で定めるところにより、都道府県知事が行うこととすることができる。」で始まります。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16は第三章の二 廃棄物処理センターに置かれています。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の公布日は昭和45年12月25日です。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年9月22日時点では廃止情報はありません。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16の前の条は廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の15です。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16の次の条は廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の17です。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の16には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四十五年法律第百三十七号)第15条の16 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC0000000137 - 本サイト収録
廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和四十五年法律第百三十七号)第15条の16(LawPlayer 収録、取得日 令和8年9月22日)https://lawplayer.com/jp/article/345AC0000000137/15_16
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点廃棄物処理法第15条の30は、同章の環境大臣の権限に属する事務の一部を、政令の定めにより都道府県知事が行うことができると定める。対象事務は施行令で決まる。
Q · 廃棄物処理法で「環境大臣」と書かれた手続は、必ず環境省が担当するの?
一部は政令により都道府県知事が行う事務になる
廃棄物処理法第15条の30により、同章に定める環境大臣の権限に属する事務の一部は、政令で定めるところにより都道府県知事が行うこととされえます。どの事務が知事に移っているかは法律本文には書かれておらず、同法施行令で確認する必要があります。また、第24条の3に基づき地方環境事務所長に委任される権限もありうるため、窓口は環境省本省・地方環境事務所・都道府県の三つに分かれうる点に注意が必要です。
解説
条文には「環境大臣の権限」と書いてあっても、実際にあなたの書類を受け取り、審査し、場合によっては立入検査に来るのが都道府県の担当課だということは珍しくない。本条は、第3章の2に定める環境大臣の事務の一部を、政令で定めるところにより都道府県知事に行わせることができるとする。法律の本文だけを読んで「国の案件だから霞が関に出せばよい」と判断すると、提出先を誤ったまま時間を失う。どの事務が知事に移っているかは、法律の本文ではなく廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令に書かれている。さらに、第24条の3の権限委任によって地方環境事務所長が担う事務も別にありうる。つまり窓口は、環境省本省、地方環境事務所、都道府県の三つに分かれうる。手続の前に法律、施行令、所管課の順で三段階に確認する。この習慣があるかないかで、申請から受理までの日数が大きく変わる。
法的な位置づけ
廃棄物の処理及び清掃に関する法律第15条の30は、同章に定める環境大臣の権限に属する事務の一部について、政令で定めるところにより都道府県知事が行うこととすることができる旨を定める事務配分規定である。権限の帰属は環境大臣に残したまま、具体的な対象事務の特定は同法施行令に委ねられている。
よくある質問 AI による整理
Q1法定受託事務とは何ですか?
本来は国が果たすべき役割に係る事務のうち、法律や政令により都道府県や市町村が処理するものです。地方自治法第2条第9項に定義があります。
Q2産業廃棄物処理業の許可申請はどこに出す?
産業廃棄物処理業の許可は、法律上もともと都道府県知事(一部は政令で定める市の長)の権限です。環境大臣の事務が移る本条とは別の仕組みなので、所在地の自治体に確認します。
Q3知事が行った処分に不服があるときはどうする?
都道府県知事が行う第1号法定受託事務の処分は、地方自治法第255条の2により、原則として所管大臣(環境大臣)に審査請求できます。期間や教示内容を必ず確認してください。
Q4廃棄物処理法の権限委任の条文はどこ?
知事が行う事務は第15条の30のほか関連規定、地方環境事務所長への権限委任は第24条の3が根拠です。いずれも具体的な範囲は政令・省令で定まります(現行規定を要確認)。
Q5地方環境事務所とは何をする機関?
環境省の地方支分部局で、全国の地域ブロックごとに置かれています。環境大臣の権限の一部が委任され、廃棄物関係の国の事務を地域で担うことがあります。
Q6政令市や中核市でも県知事が窓口?
廃棄物処理法では、保健所設置市など政令で定める市の長が事務を行う場合があります。所在地が該当するかは、施行令と自治体の担当課で確認するのが確実です。
Q7知事が行う事務は県独自の事務になる?
なりません。環境大臣の権限に属する事務を知事が行うもので、事務区分は法定受託事務とされるのが一般的です。国の関与や是正の指示が及ぶ点で自治事務と異なります。
Q8廃棄物処理法 施行令 改正 いつ確認すべき?
施行令の改正が官報で公布された時点で確認するのが理想です。施行日前に社内の提出先リストを更新しておけば、改正直後の宛先誤りを防げます。
この条文についての質問 AI による整理
Q1条文に「環境大臣」って書いてあるなら、全部環境省に出せばいいんじゃないの?
必ずしもそうではありません。本条(第15条の30)により、第3章の2に定める大臣の事務の一部は、政令で定めるところにより都道府県知事が行います。また、第24条の3に基づき地方環境事務所長が担う事務もありえます。実務のポイント:迷ったときは、所管の都道府県の産業廃棄物担当課に「この事務は政令で知事の事務になっていますか」と具体的に聞くのが最も早い方法です。
Q2どの事務が県に移ってるか、どこを見れば分かるの?
法律の本文には書かれていません。廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令のうち、都道府県知事が行う事務を定める規定を確認する必要があります(最新の改正状況をご確認ください)。実務のポイント:施行令は法律より頻繁に改正されることがあるため、市販の解説書やネット記事よりも、e-Gov法令検索で現行条文を直接確認する方が確実です。
間違えやすい点 AI による整理
- 「環境大臣の権限」と書かれていれば国だけが相手だと思われがちだが、本条と政令によって、その一部は都道府県知事が行う事務になる。相手方を取り違えると、提出先の誤りという初歩的なミスから手続が止まる。
- 権限が知事に移ることは知っていても、その範囲が政令で変わりうることの重さは見落とされやすい。法律の本文が一字も変わらなくても、施行令の改正だけで窓口が変わる。数年前の社内マニュアルは、その時点で古くなっているおそれがある。
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 事務を担う者 | 第15条の30:都道府県知事(政令で定める事務) | 第24条の3:地方環境事務所長(権限の委任、現行効力を要確認) 第24条の4:知事等が行う事務の事務区分を定める(現行効力を要確認) |
| 法的な仕組み | 権限の帰属は環境大臣に残し、事務の一部を知事が行う | 環境大臣の権限そのものを国の出先機関の長に委任する 知事等が行う事務を法定受託事務と位置付ける |
| 対象範囲の確認先 | 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令 | 環境省令(施行規則) 法律本文および地方自治法の関連規定 |
他国ではどう定めているか 4 か国
台湾でも中央主管機関(環境部)と直轄市・県市政府の間で権限を委任・委託する仕組みがあり、委任の根拠は法規で明示される
韓国も環境部長官の権限の一部を大統領令で市・道知事や地方環境官署の長に委任できる構造で、日本と類似する
ドイツでは連邦法である循環経済法の執行が原則として州の固有事務とされ、国が事務を個別に移す日本型とは出発点が異なる
米国では連邦環境保護庁が州の有害廃棄物プログラムを認可し、認可州が連邦プログラムに代わって執行する方式を採る
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 法律の条文に「環境大臣」とあるのを見て、担当者が環境省へ直接問い合わせた。返ってきたのは「その事務は都道府県で扱っています」という一言。社内の締切まではあと5日しかない。
- 施行令の改正で、これまで国が扱っていた事務の一部が知事に移ったとしたら、あなたの会社の報告書の宛先はどうなる? 古い社内マニュアルのまま提出すると、受理されずに差し戻される可能性がある。
学説
一般的理解:平成11年(1999年)の地方分権一括法により機関委任事務は廃止され、国の事務を地方が処理する場合は法定受託事務として法律・政令に根拠を置くことが求められるようになった。本条のように権限を国に残して事務の一部を知事が行う規定は、この枠組みの下で理解される。
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第24条の3地方環境事務所長への権限委任(現行効力を要確認)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第24条の4知事が行う事務の事務区分の定め(現行効力を要確認)
- 廃棄物の処理及び清掃に関する法律 第1条法の目的、権限配分の指導理念
- 地方自治法 第2条法定受託事務の定義と区分
- 地方自治法 第255条の2法定受託事務の処分に対する審査請求先
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