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不当景品類及び不当表示防止法 第37条(協議)

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内閣総理大臣は、前条第一項及び第四項に規定する内閣府令を定めようとするときは、あらかじめ、公正取引委員会に協議しなければならない。

この条文の基本情報

協議とは何ですか?

定義協議とは、不当景品類及び不当表示防止法第37条に定められた規定で、「内閣総理大臣は、前条第一項及び第四項に規定する内閣府令を定めようとするときは、あらかじめ、公正取引委員会に協議しなければならない。」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 不当景品類及び不当表示防止法第37条(協議)は、日本の不当景品類及び不当表示防止法に含まれる条文です。
  2. 不当景品類及び不当表示防止法第37条の条文原文は「内閣総理大臣は、前条第一項及び第四項に規定する内閣府令を定めようとするときは、あらかじめ、公正取引委員会に協議しなければならない。」で始まります。
  3. 不当景品類及び不当表示防止法第37条は第四章 協定又は規約に置かれています。
  4. 不当景品類及び不当表示防止法の公布日は昭和37年5月15日です。
  5. 不当景品類及び不当表示防止法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
  6. 不当景品類及び不当表示防止法第37条の前の条は不当景品類及び不当表示防止法第36条です。
  7. 不当景品類及び不当表示防止法第37条の次の条は不当景品類及び不当表示防止法第38条です。
  8. 不当景品類及び不当表示防止法第37条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)第37条
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/337AC0000000134
  • 本サイト収録不当景品類及び不当表示防止法(昭和三十七年法律第百三十四号)第37条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/337AC0000000134/37

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点景品表示法37条は、内閣総理大臣が景表法の内閣府令を定めるとき、あらかじめ公正取引委員会に協議しなければならないと定める。協議を欠いた府令は適法性を争われうる。

Q · 景品表示法のルールって消費者庁が勝手に決められるの?公正取引委員会は関係ない?

いいえ、府令制定前に公正取引委員会への協議が義務です

景品表示法37条により、内閣総理大臣(運用は消費者庁長官に委任)が景表法の内閣府令を定めるときは、あらかじめ公正取引委員会に協議しなければなりません。景表法はもともと公正取引委員会の法律で、2009年に消費者庁へ移管されましたが、ルール策定では今も公取委が関与します。この協議は義務規定であり、これを欠いた府令は手続違反として適法性を争われる余地があります。

解説

広告やお菓子のパッケージに「公正取引協議会」「公正競争規約」の文字を見たことがあるだろう。あの仕組みの裏側に、二つの役所のせめぎ合いがある。景品表示法はもともと公正取引委員会の法律だったが、2009年に消費者庁へ移管された。だが公正取引委員会は今も完全には手を引いていない。第37条がその証拠だ。内閣総理大臣(実際の運用は消費者庁長官に委任されている)が、前条で定める内閣府令、つまり景表法のルールの細部を決めようとするとき、必ず事前に公正取引委員会へ協議しなければならない。この「協議しなければならない」は飾りではない。協議を飛ばして作った府令は、手続違反として効力を争われる余地がある。景表法のルールがなぜ二つの役所をまたぐのか疑問に思ったとき、その答えがこの一条に畳み込まれている。

法的な位置づけ

不当景品類及び不当表示防止法第37条は、景表法上の内閣府令の制定手続に関する規定であり、内閣総理大臣が前条の内閣府令を定める際、事前に公正取引委員会へ協議することを義務付ける。執行を担う消費者庁と、源流たる独立行政委員会である公正取引委員会との制度的接続を担保する義務的協議条項である。

よくある質問 AI による整理

Q1景品表示法 第37条 わかりやすく

内閣総理大臣が景表法の内閣府令を定める前に、必ず公正取引委員会へ協議すべきと定める手続規定です。執行庁(消費者庁)と源流庁(公取委)をつなぐ条文です。

Q2景表法 消費者庁 公正取引委員会 管轄

執行は消費者庁ですが、もとは公正取引委員会の法律でした。府令の制定には今も公取委への協議が必要で、二庁が分担する構造です。

Q3景品表示法2009年 移管

2009年の消費者庁発足で景表法の執行が公取委から消費者庁へ移管されました。ただしルール策定段階の協議関与は残されました。

Q4内閣府令 協議義務 違反 効力

協議は義務規定(37条)のため、協議を欠いた府令は手続上の瑕疵を帯び、適法性を争われる余地があります。無効と判断されるかは事案次第です。

Q5景表法 措置命令 取消訴訟

措置命令を争う際、根拠府令が公取委への協議を経たかが争点になりえます。協議手続の瑕疵は本案前に処分を崩す材料になりえます。

Q6景表法 ルール 誰が決める

景表法の内閣府令は内閣総理大臣が定めますが、運用は消費者庁長官に委任され、制定前に公正取引委員会への協議が必須です。

Q7景品表示法 内閣府令 パブコメ

新しい府令案はパブリックコメントにかけられます。事業者は制定前に公取委への協議が行われたかを確認する価値があります。

Q8景表法 公正競争規約 認定 流れ

業界自主ルールである公正競争規約の認定にも公正取引委員会が関与し続けており、その制度的な根は37条の協議構造と地続きです。

この条文についての質問 AI による整理

Q1景品表示法って消費者庁の管轄じゃないんですか?なんで公正取引委員会が出てくるの?

執行は消費者庁ですが、もとは公正取引委員会の法律でした。2009年の消費者庁発足で移管されましたが、ルールを定める内閣府令の制定には今も公正取引委員会への協議が必要です(第37条)。実務のポイント:景表法の古い解説書には、いまだに「公取委の規制」と書いてあるものがある。執行庁と協議庁を分けて理解しているかで、その実務家の知識がいつ止まっているかが透けて見える

Q2協議を飛ばして作られた府令って、無効になったりするんですか?

「協議しなければならない」は義務規定(第37条)なので、これを欠いた府令は手続上の瑕疵を帯び、適法性を争われる余地があります。ただし実際に無効と判断されるかは事案次第で、実務上、解釈が分かれています。実務のポイント:行政立法の手続違反が、それを根拠とする処分の効力にまで波及するかは訴訟戦略の隠れた論点。根拠法令の制定手続まで遡って崩す発想は、ベテラン行政訴訟弁護士の引き出しにある

間違えやすい点 AI による整理

  • 「景品表示法は消費者庁の法律でしょ」と思っているなら、問いの立て方そのものがずれている。確かに執行は消費者庁が担うが、ルール作りの段階では公正取引委員会が今も関与する。景表法は「消費者庁の法律」ではなく「二庁が分担する法律」と捉えるのが正確だ
  • 「協議しなければならない、と書いてあっても形だけの手続だろう」と軽く見られがちだが、協議を欠いた府令はその適法性を争われうる。義務的協議の懈怠は、その府令を根拠とする処分の効力にまで波及する可能性がある
比較の観点この条文ほかの条文
条文の役割37条:府令制定前の公正取引委員会への協議義務36条:内閣府令への委任(協議の対象となる府令の根拠)
33条:内閣総理大臣の権限の消費者庁長官への委任(現行効力を要確認)
関与する機関内閣総理大臣(消費者庁)+ 公正取引委員会内閣総理大臣(消費者庁)
内閣総理大臣 → 消費者庁長官
規定の性質義務的協議(手続規定)委任規定(実体ルールの根拠)
権限委任規定(執行体制)

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
公平交易法第21条

台湾は不実広告を公平交易委員会が一元的に所管し、執行庁と協議庁の分離構造はない

韓国
표시·광고의 공정화에 관한 법률

韓国は公正取引委員会(KFTC)が表示・広告規制を一元所管する

ドイツ
UWG § 5

ドイツは私人・競争者団体による差止訴訟が中心で、行政内部の協議構造とは前提が異なる

アメリカ
FTC Act § 5

米国は連邦取引委員会が広告規制を独立して所管し、執行庁と協議庁を分ける日本型の構造はない

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 景表法の新しい内閣府令がパブリックコメントにかけられた。そのルールが業界の表示実務を大きく変える内容だったら? 事業者なら、府令制定前に公正取引委員会への協議が行われたかを確認する価値がある。協議手続を欠いた府令は、後の措置命令の取消訴訟で「根拠府令の手続違反」として攻める材料になりうる
  • 公正競争規約の認定をめぐり、消費者庁と公正取引委員会の見解が割れた。どちらの判断が優先するのか。第37条の協議構造を知っていれば、両庁が事前に擦り合わせる建前であることが読み取れる

改正沿革 AI による整理

改正の年表

  1. 1.昭和37年(1962年) 新設:景品表示法制定。当初の所管は公正取引委員会で、独占禁止法の特例法として不当な景品類・表示を規制した
  2. 2.平成21年(2009年) 改正:消費者庁の設置に伴い、景表法の執行が公正取引委員会から消費者庁へ移管。府令制定時の公正取引委員会への協議という両庁の分担構造が整備された

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不当景品類及び不当表示防止法の全文を見る所属する編章節を開く:第四章 協定又は規約

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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