受講中の講座ブックマーク無料で登録

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 最終改正 収録時点 令和8年10月2日読了 6 分6 分6 分

自衛隊法 第75条の10(教育訓練の修了期限等)

クイックジャンプ
  1. 予備自衛官補は、採用の日から起算して三年を超えない範囲内で防衛大臣の定める期限までに、前条第一項に規定する教育訓練の全てを修了するものとする。ただし、防衛大臣又はその委任を受けた者は、当該期限後二年以内に修了する見込みがあると認める予備自衛官補について、二年を超えない範囲内で当該期限を延長することができる。
  2. 2.予備自衛官補に採用された者の任用期間は、採用の日から前項の防衛大臣の定める期限の末日(同項ただし書の規定により当該期限が延長された場合にあつては、当該延長された期限の末日)又は前条第一項に規定する教育訓練の全てを修了した日のいずれか早い日までとする。

この条文の基本情報

教育訓練の修了期限等とは何ですか?

定義教育訓練の修了期限等とは、自衛隊法第75条の10に定められた規定で、「予備自衛官補は、採用の日から起算して三年を超えない範囲内で防衛大臣の定める期限までに、前条第一項に規定する教育訓練の全てを修了するものとする。ただし、防衛大臣又…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 自衛隊法第75条の10(教育訓練の修了期限等)は、日本の自衛隊法に含まれる条文です。
  2. 自衛隊法第75条の10の条文原文は「予備自衛官補は、採用の日から起算して三年を超えない範囲内で防衛大臣の定める期限までに、前条第一項に規定する教育訓練の全てを修了するものとする。ただし、防衛大臣又…」で始まります。
  3. 自衛隊法第75条の10は第三款 予備自衛官補に置かれています。
  4. 自衛隊法の公布日は昭和29年6月9日です。
  5. 自衛隊法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年10月2日時点では廃止情報はありません。
  6. 自衛隊法第75条の10の前の条は自衛隊法第75条の9です。
  7. 自衛隊法第75条の10の次の条は自衛隊法第75条の11です。
  8. 自衛隊法第75条の10には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条の10
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/329AC0000000165
  • 本サイト収録自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条の10(LawPlayer 収録、取得日 令和8年10月2日)https://lawplayer.com/jp/article/329AC0000000165/75_10

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点自衛隊法75条の9は、予備自衛官補が採用日から3年以内で防衛大臣の定める期限までに教育訓練を全て修了すべきと定める。見込みがあれば最長2年延長できる。

Q · 予備自衛官補の訓練って、いつまでに終わらせないといけないの?

採用から3年以内の期限まで。延長は最長2年

自衛隊法75条の9第1項により、予備自衛官補は採用の日から3年を超えない範囲で防衛大臣が定める期限までに、75条の8の教育訓練を全て修了する必要があります。期限後2年以内に修了する見込みがあると認められれば、防衛大臣またはその委任を受けた者が最長2年延長できます。任用期間は、期限の末日と全訓練の修了日のいずれか早い日に終わります(同条2項)。

解説

三年。予備自衛官補として採用された日から時計が動き出し、その範囲内で防衛大臣が定めた期限までに、前条(75条の8)の教育訓練を全部終えなければならない。実務では、一般公募組は3年以内に50日、技能公募組は2年以内に10日とされている(最新の募集要項をご確認ください)。見落とされやすいのは第2項だ。任用期間(予備自衛官補として在籍できる期間)は、「期限の末日」と「全訓練を修了した日」のどちらか早いほうで終わる。つまり全部修了したその日に、あなたは予備自衛官補でなくなる。予備自衛官になるには、あらためて任用される手続が要る。逆に、期限までに修了できなければ、身分は期限の末日に自動的に切れる。救済は一つしかない。期限後2年以内に修了する見込みがあると認められた場合に、最長2年延長される制度だ。延長は本人が当然に受けられる権利ではなく、防衛大臣またはその委任を受けた者が判断する。仕事や育児で訓練日程が崩れ始めたら、残日数と期限から逆算して、早めに相談した人だけがこの延長を使える。

法的な位置づけ

自衛隊法75条の9は、予備自衛官補の教育訓練修了期限と任用期間を定める規定である。予備自衛官補は採用の日から3年を超えない範囲で防衛大臣が定める期限までに教育訓練の全てを修了するものとされ、任用期間は当該期限の末日または全訓練修了日のいずれか早い日までとされる。修了見込みがある者については最長2年の期限延長が認められる。

手順・フロー

AI による整理。効力は条文原文が基準です

手順

  1. 1.自分の期限の末日を確定する 採用時の通知書類で、防衛大臣が定めた修了期限の末日を確認し、手帳やカレンダーに記入する
  2. 2.修了済み日数と残日数を記録する これまでに受講した教育訓練の日数を集計し、必要日数との差(残日数)を一覧化する
  3. 3.勤務先・家族と年間日程をすり合わせる 年間の業務計画や家庭の予定と照らし、残日数を期限内に消化できる受講計画を作る。1年目に多めに積むと後年の余裕になる
  4. 4.消化困難なら早期に延長を相談する 期限内に消化しきれないと分かった時点で、担当の自衛隊地方協力本部に相談し、期限後2年以内に修了できる具体的な受講計画を示す
  5. 5.修了後の任用手続を確認する 全訓練を修了した日に予備自衛官補の任用期間は終わるため、予備自衛官への任用手続と時期を事前に確認し、空白期間を防ぐ

よくある質問 AI による整理

Q1予備自衛官補の訓練期限はいつまで?

採用の日から3年を超えない範囲で防衛大臣が定める期限までです(自衛隊法75条の9第1項)。実務上は一般3年、技能2年とされますが、最新の募集要項で確認してください。

Q2予備自衛官補の教育訓練は何日必要?

実務上、一般公募は3年以内に50日、技能公募は2年以内に10日とされています。日数は条文ではなく運用で定まるため、採用時の通知や募集要項で確認が必要です。

Q3予備自衛官補の訓練期限は延長できる?

できる場合があります。期限後2年以内に修了する見込みがあると防衛大臣またはその委任を受けた者が認めた場合に限り、最長2年延長されます。本人の当然の権利ではありません。

Q4予備自衛官補の期限延長はどこに相談する?

担当の自衛隊地方協力本部が窓口です。残日数と受講可能な日程を具体的に示し、期限内に消化しきれないと分かった時点で早めに相談することが重要です。

Q5予備自衛官補の任用期間とは?

予備自衛官補として在籍できる期間です。採用の日から、期限の末日(延長時は延長後の末日)と全訓練の修了日のいずれか早い日までとされています(75条の9第2項)。

Q6予備自衛官補の期限は誰が決める?

防衛大臣です。条文は「3年を超えない範囲内」という上限だけを定め、具体的な期限は防衛大臣が定めます。延長の判断は防衛大臣またはその委任を受けた者が行います。

Q7育児休業中も予備自衛官補の期限は進む?

条文上、育児や介護で期限が自動的に止まる規定はありません。訓練に出られない期間が生じる場合は、延長制度の利用を前提に早めに受講計画を立てる必要があります。

Q8予備自衛官補の期限が切れたら再応募できる?

75条の9自体は再応募を禁じていません。ただし年齢などの応募資格や選考の扱いは募集要項によるため、期限切れ前に地方協力本部で確認しておくのが安全です。

この条文についての質問 AI による整理

Q1期限を過ぎちゃったら、クビってことですか?

懲戒処分としての免職とは違う。自衛隊法75条の9第2項により、任用期間が期限の末日で満了し、身分が自動的に終わる。処分ではなく期間満了だ。ただし、期限後2年以内に修了する見込みがあると認められれば、同条1項ただし書により最長2年延長され得る。実務のポイント:延長は本人の権利ではなく、防衛大臣またはその委任を受けた者の判断である。受講できる日程を具体的に示して早めに相談すれば、判断する側の材料がそろう

Q2訓練を全部終えたら、自動的に予備自衛官になれるんですか?

75条の9第2項により、全訓練を修了した日に予備自衛官補としての任用期間は終わる。予備自衛官には、あらためて任用される手続を経る必要がある。修了は終わりではなく、次の身分への乗り換え地点だ。実務のポイント:予備自衛官になると、訓練招集だけでなく防衛招集や災害招集にも応じる立場になる(自衛隊法70条、71条)。修了する前に、乗り換え後の義務の重さを家族や勤務先と共有しておくと、後で揉めない

間違えやすい点 AI による整理

  • 期限があることは知っていても、期限切れの意味まで理解している人は少ない。「未修了のまま予備自衛官補を続ける」のではなく、第2項により任用期間そのものが期限の末日で終わる。懲戒処分ではなく期間満了なので、争う手続もなく、何も言われないまま身分がなくなる
  • 「修了したら予備自衛官に昇格するのか」という問いは、前提がずれている。修了した日に予備自衛官補の任用期間が終わり、予備自衛官には別の手続で任用される。昇格ではなく、一度降りてから別の身分に乗り換える仕組みなので、そのつなぎ目の手続を確認しておかないと空白が生まれる
比較の観点この条文ほかの条文
規律する内容75条の9:訓練の修了期限と任用期間の終期75条の8:修了すべき教育訓練そのもの
66条:予備自衛官の採用
対象者予備自衛官補予備自衛官補
予備自衛官(修了後の任用先)
期間の考え方採用から3年以内の期限、延長は最長2年訓練の内容・実施の根拠(期限は本条が定める)
別途の任用手続による新たな身分

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
兵役法・後備軍人管理規則

台湾は兵役経験者を後備軍人として管理・教育召集する体系が中心で、未経験の民間人を期限付きで育成する予備自衛官補型の制度とは構造が異なる

韓国
예비군법

韓国は兵役修了者が予備軍に編入される義務型で、志願制・修了期限付きの日本の制度とは性格が異なる

ドイツ
Reservistinnen- und Reservistengesetz(ResG)

ドイツは予備役の法的地位を独立法で定める。未経験者の育成期限という発想は日本ほど明文化されていない

アメリカ
10 U.S.C. § 10101 ff.

米国は連邦法で予備役構成を定め、訓練義務は契約・軍規則で管理される

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 転勤で訓練に出られない年が続いたら、それまでに積み上げた日数はどうなる? 期限の末日に修了していなければ、任用期間はその日で終わる。延長を認めてもらうには、残りの日数を2年以内に消化できる具体的な見通しを示す必要がある
  • 期限まであと4か月、残りの訓練は15日。有給休暇を全部つぎ込んでも足りない。今週中に担当窓口へ延長の可能性を相談しなければ、すでに受けた35日分の訓練は予備自衛官への任用に結びつかないまま、期限の末日を迎える
  • 部下から、予備自衛官補なので年に何回か数日ずつ休みたいと打ち明けられた。期限の仕組みを知っている上司かどうかで、部下の3年間が実を結ぶかが決まる

取るべき行動

被害を受けた側:修了が危うい予備自衛官補本人の場合。1. 採用時の通知で自分の期限の末日を確認する2. 修了済みの日数と残日数を記録する3. 期限内に消化しきれないと分かった時点で、担当の自衛隊地方協力本部に延長の可能性を相談し、2年以内に修了できる具体的な受講計画を示す4. 延長が認められなければ期限の末日で任用期間が終わる前提で、再応募できるかどうかも確認しておく

訴えられた側:予備自衛官補を雇う企業や上司の場合。1. 訓練は数日単位の招集で、期限内に全日数を満たさなければならないことを理解する2. 年間の業務計画を立てる段階で、本人と訓練の時期をすり合わせる3. 訓練への参加を理由に評価や配置で不利に扱わない方針を社内で明確にし、後のトラブルを防ぐ4. 期限が迫っている部下には、繁忙期でも休みを優先して取らせる判断を検討する

時効(請求できる期限):採用の日から3年を超えない範囲で防衛大臣が定める期限まで(実務上、一般は3年、技能は2年とされる。最新の募集要項をご確認ください)。延長は、期限後2年以内に修了する見込みがある場合に限り最長2年。任用期間は、期限の末日と全訓練の修了日のいずれか早い日に終わる

ログインすると、この条文にメモを残して他の利用者と共有できます。

自衛隊法の全文を見る所属する編章節を開く:第三款 予備自衛官補

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

次に調べる

判例を探す:条文単位の判例の紐づけは準備中です。上のカードから法令名で検索できます。裁判所「裁判例検索」で探す ›