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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年4月5日読了 7 分7 分7 分

弁護士法 第5条の2(認定の申請)

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  1. 前条の規定により弁護士となる資格を得ようとする者は、氏名、司法修習生となる資格を取得し、又は検察庁法第十八条第三項の考試を経た年月日、前条第一号若しくは第三号の職に在つた期間又は同条第二号の職務に従事した期間及び同号の職務の内容その他の法務省令で定める事項を記載した認定申請書を法務大臣に提出しなければならない。
  2. 2.前項の認定申請書には、司法修習生となる資格を取得し、又は検察庁法第十八条第三項の考試を経たことを証する書類、前条第一号若しくは第三号の職に在つた期間又は同条第二号の職務に従事した期間及び同号の職務の内容を証する書類その他の法務省令で定める書類を添付しなければならない。
  3. 3.第一項の規定による申請をする者は、実費を勘案して政令で定める額の手数料を納めなければならない。

この条文の基本情報

認定の申請とは何ですか?

定義認定の申請とは、弁護士法第5条の2に定められた規定で、「前条の規定により弁護士となる資格を得ようとする者は、氏名、司法修習生となる資格を取得し、又は検察庁法第十八条第三項の考試を経た年月日、前条第一号若しくは第三号の…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 弁護士法第5条の2(認定の申請)は、日本の弁護士法に含まれる条文です。
  2. 弁護士法第5条の2の条文原文は「前条の規定により弁護士となる資格を得ようとする者は、氏名、司法修習生となる資格を取得し、又は検察庁法第十八条第三項の考試を経た年月日、前条第一号若しくは第三号の…」で始まります。
  3. 弁護士法第5条の2は第二章 弁護士の資格に置かれています。
  4. 弁護士法の公布日は昭和24年6月10日です。
  5. 弁護士法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年4月5日時点では廃止情報はありません。
  6. 弁護士法第5条の2の前の条は弁護士法第5条です。
  7. 弁護士法第5条の2の次の条は弁護士法第5条の3です。
  8. 弁護士法第5条の2には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号)第5条の2
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/324AC1000000205
  • 本サイト収録弁護士法(昭和二十四年法律第二百五号)第5条の2(LawPlayer 収録、取得日 令和8年4月5日)https://lawplayer.com/jp/article/324AC1000000205/5_2

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点弁護士法5条の2は、司法試験を経ない特例ルートで弁護士資格を得る者が、認定申請書を法務大臣に提出し、証明書類の添付と政令所定の手数料の納付を行う手続を定める。

Q · 検事や裁判官の経歴があれば、司法試験を受けずに弁護士になれるって本当?

経歴が要件を満たせば、法務大臣への認定申請で資格を得られます

弁護士法5条の2により、同法5条の特例で弁護士となる資格を得ようとする者は、氏名・経歴・職務内容などを記載した認定申請書を法務大臣に提出し、これを証する書類を添付して政令所定の手数料を納めます。ただし認定は法務大臣の審査を経る行政処分であり、申請すれば自動的に通るわけではありません。さらに資格を得ても、実際に活動するには弁護士会を経て日本弁護士連合会に登録する手続(同法8条)が別途必要です。

解説

弁護士になるには司法試験に合格し、司法修習を終えるしかない。多くの人はそう信じている。だが弁護士法第5条は、検察官や裁判官の経歴を持つ者、検察庁法18条3項の考試(副検事などの選考試験)を経た者、一定の法律事務に従事した者などに、別の入口を開いている。第5条の2は、その別ルートを通るための具体的な手続だ。氏名、司法修習生となる資格を得た年月日や考試を経た年月日、職に在った期間や職務の内容を記載した認定申請書を法務大臣に提出し、それを裏付ける書類を添付し、政令で定める手数料を納める。たったこれだけの手続が、司法試験という巨大な関門を迂回する正規の通路になっている。あなたが長年法律実務に携わってきたなら、あるいはそういう経歴の知人がいるなら、この一条は人生の選択肢を一つ増やす。

法的な位置づけ

弁護士法5条の2は、前条(5条)の特例により弁護士となる資格を取得しようとする者が踏むべき認定申請の手続を定める規定である。申請者は氏名や経歴等を記載した認定申請書を法務大臣に提出し、職に在った期間や職務の内容を証する書類を添付し、政令で定める額の手数料を納付しなければならない。

手順・フロー

AI による整理。効力は条文原文が基準です

手順

  1. 1.自分の経歴がどの資格ルートに当たるか確認 司法修習を経ているなら弁護士法4条、経ていない特定の経歴(検察官・裁判官、検察庁法18条3項の考試を経た者等)なら5条+5条の2のルートになる。最初にどの条文に乗るかを見極める
  2. 2.認定申請書を作成する 氏名、司法修習生となる資格を取得し又は検察庁法18条3項の考試を経た年月日、職に在った期間・職務の内容など法務省令所定の事項を正確に記載する。記載の誤りは認定の遅延に直結するため逐一確認する
  3. 3.証明書類を収集して添付する 考試合格や在職を証する書類、職務の内容を証する書類を在職先・検察庁等から取り寄せる。発行に数週間かかることがあるため、登録希望時期から逆算して早めに依頼する
  4. 4.手数料を納付し法務大臣へ提出する 実費を勘案して政令で定める額の手数料を納め、申請書一式を法務大臣に提出する。最新の手数料額と添付書類は政令・法務省令で変わりうるため提出前に確認する
  5. 5.却下された場合は理由を確認し対応する 却下通知の理由を精読し、不足が書類の不備なら補強書類で再申請、要件充足の解釈で争うなら審査請求(審査庁)または取消訴訟を検討する。専門性が高いため行政事件に強い弁護士への相談が近道になる

よくある質問 AI による整理

Q1弁護士法5条の2とは何ですか?

同法5条の特例ルートで弁護士となる資格を得る者の認定申請手続を定めた規定です。氏名や経歴を記載した申請書を法務大臣に提出し、証明書類と手数料を添えます。

Q2司法試験なしで弁護士になる方法はありますか?

弁護士法5条が認める特例があります。検察官・裁判官の経歴や検察庁法18条3項の考試を経た者などが、5条の2の認定申請を経て資格を得る道です。誰でも使えるわけではありません。

Q3弁護士の認定申請書はどこに提出しますか?

法務大臣に提出します(弁護士法5条の2第1項)。記載事項や添付書類の細目は法務省令で定められています。

Q4弁護士の認定申請に手数料はいくらかかりますか?

実費を勘案して政令で定める額の手数料を納めます(同条第3項)。金額は政令改正で変わりうるため、申請前に最新額の確認が必要です。

Q5検事から弁護士になるにはどうすればいいですか?

経歴が弁護士法5条の要件に当たれば5条の2の認定申請で資格を得られます。ただし司法修習を経た検事は4条で資格を持つことが多く、自分がどの条文に乗るかの見極めが先決です。

Q6弁護士の認定は誰が審査しますか?

法務大臣が審査します。職に在った期間や職務の内容が要件を満たすかを判断する行政処分であり、申請イコール認定ではありません。

Q7認定申請が却下されたらどうすればいいですか?

却下通知の理由を精読し、書類不備なら補正して再申請、要件解釈で争うなら行政不服審査法の審査請求や取消訴訟を検討します。期間制限があるため早めの対応が必要です。

Q8弁護士となる資格と弁護士登録は何が違いますか?

5条の2で得られるのは「資格」だけです。実際に業務を行うには弁護士会を経て日本弁護士連合会の名簿に登録する手続(8条)が別途必要になります。

この条文についての質問 AI による整理

Q1検事を辞めたら、すぐ弁護士になれるんですか?

経歴が弁護士法第5条の要件を満たせば、第5条の2の認定申請を経て弁護士となる資格が得られます。ただし資格を得ても、実際に活動するには弁護士会を経て日本弁護士連合会に登録する手続(第8条)が別途必要です。実務のポイント:検察官や裁判官の経験者は司法修習を経ているため第4条で資格を持つことが多く、第5条ルートが実際に効くのは修習を経ていない特定の経歴の人です。自分がどの条文に乗るのかを最初に見極めるのが肝心。

Q2申請に必要な書類って、結局何を出せばいいんですか?

氏名や職に在った期間、職務の内容などを記載した認定申請書(第5条の2第1項)に、それらを証する書類(同条第2項)を添付し、政令で定める手数料(同条第3項)を納めます。記載事項と書類の細目は法務省令で定められています。実務のポイント:最も揉めるのは「職務の内容」の評価です。同じ役職でも実際にどんな法律事務に従事したかで判断が分かれるため、在職中から業務内容を記録に残しておくと、後の立証が圧倒的に楽になります。

間違えやすい点 AI による整理

  • 「弁護士になるには絶対に司法試験に合格しなければならない」と思われているが、弁護士法第5条は司法試験合格と司法修習の修了を経ない複数のルートを認めており、第5条の2はその申請手続を定めている。司法試験は最も一般的な道であって、唯一の道ではない。
  • 「特例ルートなら申請さえすれば自動的に通る」という前提自体が誤っている。認定は法務大臣の審査を経る行政処分(役所があなたに直接下す具体的な決定)であり、職に在った期間や職務の内容が要件を満たすかが厳密に判断される。申請イコール認定ではない。
  • 経歴さえあれば弁護士として活動できると考えがちだが、第5条の2の認定で得られるのはあくまで「弁護士となる資格」だ。実際に業務を行うには、さらに弁護士会を経て日本弁護士連合会の名簿に登録する(弁護士法第8条)という二段構えが待っている。ここを見落とすと、資格取得後に動けないことに気付く。
比較の観点この条文ほかの条文
資格取得の根拠5条の2:5条の特例について法務大臣の認定申請を経る4条:司法修習を修了して資格を取得(原則ルート)
5条:特例資格の実体要件(経歴等)を定める規定
対象者司法修習を経ない特定の経歴者(検察官・裁判官、考試経由者等)司法試験合格+司法修習修了者
5条各号が列挙する経歴を有する者
審査の有無法務大臣による認定審査(行政処分)が必要司法修習修了で当然に資格(個別認定不要)
実体要件のみ定め、手続は5条の2が担う
資格取得後の必要手続8条の弁護士名簿登録(資格と登録は別)同じく8条の登録が必要
7条の欠格事由に該当しないことが前提

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
律師法第3条・第5条

台湾も原則は律師考試合格だが、一定の資格者は律師證書の請領手続を経て資格を取得する点で構造が類似する

韓国
변호사법 제4조

韓国は変護士資格を司法試験・法学専門大学院修了等で定め、特例的取得は限定的。日本の認定申請ほど明示的な行政審査手続は置かれていない

ドイツ
BRAO § 4・§ 6

ドイツは第二次国家試験合格が原則で、参入は弁護士会への登録(Zulassung)審査を経る。経歴による特例認定の幅は限定的

アメリカ
State bar admission rules

米国は州ごとに法曹会が登録審査を行い、ロースクール修了と司法試験合格が原則。経歴のみによる資格取得は例外的

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 検事を退職した親戚が「これから弁護士でもやろうか」と口にしたら、本当にできるのか? 経歴が弁護士法第5条の要件に当てはまれば、答えはイエス。第5条の2の認定申請を経て資格が認められ、司法試験を受け直す必要はない。知らない人は「無理に決まっている」と返してしまう。
  • 認定申請には、職に在った期間や職務の内容を証する書類が要る。前職の役所や検察庁に在職証明を依頼すると、発行まで数週間かかることもある。登録を急ぐなら、書類集めから逆算して動かないと、希望の時期に間に合わない。
  • 申請書の職歴記載に誤りがあれば、認定は止まる。一行の書き間違いが、数か月の遅れになる。

取るべき行動

被害を受けた側:認定申請が却下された、または長期間処理されない場合:1. 却下通知の理由を精読し、職に在った期間か職務の内容か、どの要件が不足と判断されたかを特定する2. 不足が書類の不備にとどまるなら、補強書類を整えて再申請する3. 要件充足の解釈で争うなら、行政不服審査法に基づく審査請求、または行政事件訴訟法による取消訴訟を検討する4. 専門性が高い領域のため、行政事件に強い弁護士への相談が結局は近道になる。

訴えられた側:申請書の記載に誤りや事実と異なる点を指摘された場合:1. まず事実を確認し、単純な記載ミスか、要件を満たさないのに満たすと書いたのかを切り分ける2. 単純ミスなら速やかに訂正書類を提出する3. 虚偽記載は認定の取消しや欠格事由(弁護士法第7条)に発展しうるため、安易に取り繕わず、正確な経歴で出し直す4. 職務の内容の評価が分かれる場合は、業務記録など客観的資料で裏付ける。

時効(請求できる期限):認定申請そのものに法定の期限はない(弁護士となる資格を得ようとするときに申請すればよい)。ただし却下処分に不服がある場合、審査請求は処分があったことを知った日の翌日から3か月以内、取消訴訟は処分を知った日から6か月以内が原則(行政不服審査法18条、行政事件訴訟法14条)。手数料の額や添付書類は政令・法務省令で変わりうるため、最新の改正状況をご確認ください。

学説

通説:弁護士法5条の2による法務大臣の認定は、申請者の権利義務を直接形成する行政処分と解される。したがって却下処分には行政不服審査法・行政事件訴訟法による争訟の途が開かれており、申請イコール認定ではない。

改正沿革 AI による整理

改正の年表

  1. 1.昭和24年(1949年) 新設:現行弁護士法(昭和24年法律第205号)の制定に伴い、5条の特例資格の取得手続として認定申請の枠組みが置かれた。

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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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