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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年9月5日読了 5 分5 分5 分

道路法 第20条の2(連携協力道路の管理)

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  1. 隣接し、又は近接する二以上の市町村の区域に存する道路(高速自動車国道及び第四十八条の四に規定する自動車専用道路を除く。)のうち、その維持、修繕その他の管理を関係道路管理者間における連携及び協力により効率的かつ効果的に行う必要があるもの(第二十七条第五項及び第五十五条の二において「連携協力道路」という。)については、関係道路管理者は、第十三条第一項及び第三項並びに第十五条から第十七条までの規定にかかわらず、協議して別にその管理の方法を定めることができる。
  2. 2.前項の規定による協議が成立した場合においては、関係道路管理者は、成立した協議の内容を公示しなければならない。

この条文の基本情報

連携協力道路の管理とは何ですか?

定義連携協力道路の管理とは、道路法第20条の2に定められた規定で、「隣接し、又は近接する二以上の市町村の区域に存する道路(高速自動車国道及び第四十八条の四に規定する自動車専用道路を除く。」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路法第20条の2(連携協力道路の管理)は、日本の道路法に含まれる条文です。
  2. 道路法第20条の2の条文原文は「隣接し、又は近接する二以上の市町村の区域に存する道路(高速自動車国道及び第四十八条の四に規定する自動車専用道路を除く。」で始まります。
  3. 道路法第20条の2は第一節 道路管理者に置かれています。
  4. 道路法の公布日は昭和27年6月10日です。
  5. 道路法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年9月5日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路法第20条の2の前の条は道路法第20条です。
  7. 道路法第20条の2の次の条は道路法第21条です。
  8. 道路法第20条の2には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路法(昭和二十七年法律第百八十号)第20条の2
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/327AC1000000180
  • 本サイト収録道路法(昭和二十七年法律第百八十号)第20条の2(LawPlayer 収録、取得日 令和8年9月5日)https://lawplayer.com/jp/article/327AC1000000180/20_2

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路法20条の2は、二以上の市町村にまたがる道路について、関係道路管理者が協議で原則と異なる管理方法を定められるとし、成立した協議内容の公示を義務付ける。

Q · 市の境目にある道路の穴は、どこの役所が直す責任があるの?

原則は路線ごとの管理者だが、協議で変わる場合がある

道路の管理者は原則として道路法13条・15条・16条などで路線ごとに決まります。ただし道路法20条の2により、二以上の市町村にまたがる連携協力道路では、関係道路管理者が協議して別の管理方法を定めることができます。協議が成立すると内容が公示されるため、責任の所在は自治体の公報や告示で確認できます。

解説

道路の管理者は、標識の色でも舗装の継ぎ目でもなく、条文で決まる。原則として国道は国(国土交通大臣)または都道府県、都道府県道は都道府県、市町村道は市町村が管理する(道路法13条、15条、16条)。ただ、市町村の境目をまたいで走る生活道路では、境界線の手前と向こうで補修の基準も予算の時期も違い、穴の補修が片側だけで止まるという不合理が起きやすい。20条の2はそれを解消する仕組みである。隣接または近接する二以上の市町村にまたがる道路(高速自動車国道と自動車専用道路は除く)について、関係する道路管理者が協議し、原則とは別の管理方法を決めることを認める。こうした道路を「連携協力道路」と呼ぶ。協議が成立すれば、その内容は公示されなければならない(2項)。あなたにとって大事なのは、まさにその公示である。路面の陥没で転倒したとき、苦情の電話や損害賠償の請求をどこへ向けるべきかを示す公的な証拠になる。見た目で管理者を判断するのではなく、公示を確認する。それが最初の一手になる。

法的な位置づけ

道路法20条の2は連携協力道路の管理の特例を定める規定であり、隣接または近接する二以上の市町村の区域に存する道路のうち、連携・協力による効率的かつ効果的な管理が必要なものについて、関係道路管理者が同法13条・15条から17条までの原則規定にかかわらず協議により管理方法を定めることを認め、成立した協議内容の公示を義務付ける。

よくある質問 AI による整理

Q1連携協力道路とは何ですか?

隣接・近接する二以上の市町村にまたがる道路のうち、管理者同士の連携・協力で効率的に維持修繕すべきものです。道路法20条の2が定め、高速自動車国道と自動車専用道路は除かれます。

Q2道路法20条の2の協議は誰がするのですか?

その道路に関係する道路管理者同士です。国道なら国土交通大臣や都道府県、市町村道なら市町村など、関係する管理者が協議して管理方法を定めます。

Q3連携協力道路の公示はどこで見られますか?

道路法20条の2第2項により関係道路管理者が公示します。各自治体の公報や告示のページで確認するのが基本で、路線名や路線番号で探すと見つけやすくなります。

Q4高速道路は連携協力道路になりますか?

なりません。道路法20条の2第1項は、高速自動車国道と道路法48条の4に規定する自動車専用道路を対象から明示的に除外しています。

Q5道路の管理者は誰が決めているのですか?

原則として道路法が道路の種類ごとに定めています。国道は13条、都道府県道は15条、市町村道は16条、指定市等の特例は17条です。連携協力道路は協議で変更できます。

Q6道路の穴で事故にあったら誰に請求できますか?

国家賠償法2条により道路の設置・管理者に請求できます。管理者と費用負担者が異なる場合は、同法3条によりどちらにも請求できます。

Q7市境の道路の補修要望はどこに出せばいいですか?

まず連携協力道路として協議が成立しているか、公示を確認します。成立していれば協議内容に従った管理者が宛先です。不明なら関係自治体の道路課に路線名を照会します。

Q8連携協力道路の協議に住民は参加できますか?

条文上、協議の主体は関係道路管理者であり、住民参加の手続は定められていません。ただし自治会などが一体管理を要望事項として申し入れることは可能です。

この条文についての質問 AI による整理

Q1市の境目の道路で転んだんですが、結局どこに賠償を請求すればいいんですか?

原則は管理者(道路法13条、15条、16条)ですが、連携協力道路として協議が成立していれば、公示された協議内容に従って管理方法が決まります(20条の2)。加えて、国家賠償法3条により費用負担者にも請求できます。実務のポイント:請求書の宛先を一つに絞りきれない場合は、関係自治体の両方に同じ内容で送付する実務もあります。担当部署同士の調整が始まりやすくなります

Q2連携協力道路かどうかは、どうやって調べるんですか?

20条の2第2項により、協議が成立すると関係道路管理者は内容を公示しなければなりません。各自治体の公報や告示のページを確認するのが基本です。実務のポイント:公示は「告示」の欄にひっそり掲載されることが多く、道路名ではなく路線番号で書かれている場合があります。道路課に電話して路線名と路線番号を先に聞き出すと、検索が格段に速くなります

間違えやすい点 AI による整理

  • 「道路に穴があれば、その場所の市町村が当然責任を負う」と考えがちである。しかし連携協力道路では、協議によって維持・修繕を別の管理者が担う取り決めがありうる。所在地の役所だけを相手にすると、窓口も請求先もずれる可能性がある。
  • 管理者の特定を誤ると賠償請求そのものが終わる、と心配する人がいるが、実際の落とし穴は別のところにある。国家賠償法3条により、設置・管理者と費用負担者が異なる場合はどちらにも請求できるため、宛先を誤っても救済が完全に閉ざされるわけではない。本当に致命的なのは、事故直後に路面状況の証拠を残さないことである。管理者は後から公示で確認できるが、陥没は補修されれば二度と撮影できない。
比較の観点この条文ほかの条文
管理者の決まり方道路法20条の2:関係道路管理者の協議で管理方法を別に定める道路法16条:市町村道はその路線を認定した市町村が管理
道路法19条:境界地の道路は関係管理者の協議で管理方法を定めうる
対象となる道路隣接・近接する二以上の市町村にまたがり、連携・協力による管理が必要な道路(高速自動車国道・自動車専用道路を除く)市町村の区域内にある市町村道
都道府県または市町村の境界に係る道路
外部からの確認方法成立した協議内容の公示が義務(2項)路線の認定・公示により確認
協議内容に従う(詳細は条文で要確認)

他国ではどう定めているか 1 か国

台湾
公路法・地方制度法第24条

台湾では道路の種別ごとに主管機関が定められ、自治体をまたぐ事業は地方制度法上の合同事業や区域協力で処理される。日本のような協議・公示による管理方法の組替え規定との対応は要検証

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 市境の交差点付近で、自転車ごと陥没に落ちた。A 市に電話すると「そこは B 町の管理です」、B 町に電話すると「協定で A 市が維持しています」。たらい回しにされている間に、現場の写真を撮る機会を逃しかけている。
  • 通学路の段差補修を自治会として申し入れたいが、道路が三つの町にまたがっている。どの役場に要望書を出せば一度で話が進むのだろうか? 連携協力道路の協議がまとまっているか、公示を調べれば宛先が絞れる。

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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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