自衛隊法 第75条の13(準用)
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第六十九条の二第二項及び第三項、第七十三条、第七十四条並びに第七十五条第一項の規定は、予備自衛官補について準用する。この場合において、第六十九条の二第二項中「第七十一条」とあるのは「第七十五条の十一」と、「訓練招集命令」とあるのは「教育訓練招集命令」と、「訓練に従事する」とあるのは「教育訓練を受ける」と、第七十四条第二項中「防衛招集、国民保護等招集若しくは災害招集又は訓練招集」とあるのは「教育訓練招集」と、第七十五条第一項ただし書中「第七十一条第一項」とあるのは「第七十五条の十一第一項」と、「訓練招集命令」とあるのは「教育訓練招集命令」と読み替えるものとする。
この条文の基本情報
準用とは何ですか?
定義準用とは、自衛隊法第75条の13に定められた規定で、「第六十九条の二第二項及び第三項、第七十三条、第七十四条並びに第七十五条第一項の規定は、予備自衛官補について準用する。」と規定しています。
出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)
- 自衛隊法第75条の13(準用)は、日本の自衛隊法に含まれる条文です。
- 自衛隊法第75条の13の条文原文は「第六十九条の二第二項及び第三項、第七十三条、第七十四条並びに第七十五条第一項の規定は、予備自衛官補について準用する。」で始まります。
- 自衛隊法第75条の13は第三款 予備自衛官補に置かれています。
- 自衛隊法の公布日は昭和29年6月9日です。
- 自衛隊法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年10月2日時点では廃止情報はありません。
- 自衛隊法第75条の13の前の条は自衛隊法第75条の12です。
- 自衛隊法第75条の13の次の条は自衛隊法第76条です。
- 自衛隊法第75条の13には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。
この条文を引用する
下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。
- 正式書式
自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条の13 - 官報・e-Gov
e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/329AC0000000165 - 本サイト収録
自衛隊法(昭和二十九年法律第百六十五号)第75条の13(LawPlayer 収録、取得日 令和8年10月2日)https://lawplayer.com/jp/article/329AC0000000165/75_13
わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です
要点自衛隊法75条の13は、予備自衛官の規定を予備自衛官補に準用する条文。招集は教育訓練招集に読み替えられ、防衛招集・災害招集などは含まれない。
Q · 予備自衛官補は、有事のときに防衛招集されるの?
いいえ。予備自衛官補の招集は教育訓練招集に限られます
自衛隊法75条の13は、予備自衛官の規定(69条の2第2項・第3項、73条、74条、75条1項)を予備自衛官補に準用しつつ、74条2項の「防衛招集、国民保護等招集若しくは災害招集又は訓練招集」を「教育訓練招集」と読み替えています。そのため予備自衛官補として呼ばれる根拠は教育訓練に限られます。ただし教育訓練を修了し予備自衛官に任用されると、予備自衛官の規定が直接適用されます。
解説
条文そのものは一行も新しいことを書いていない。予備自衛官のために作られた「招集に関するルール一式」を、予備自衛官補にもそのまま適用する。ただし単語だけ差し替える。「訓練招集命令」は「教育訓練招集命令」に、「訓練に従事する」は「教育訓練を受ける」に、「第七十一条」は「第七十五条の十一」に読み替える。予備自衛官補の制度は、自衛隊経験のない一般市民や技能資格を持つ人(医師、語学、IT など)が応募できる。あなたが応募を考えているなら、知っておくべき点は一つである。予備自衛官補は「予備自衛官の見習い」ではなく、予備自衛官の条文を土台に、単語を差し替えて組み立てられた身分だということだ。義務の中身を調べるときは、第六十九条の二、第七十三条、第七十四条、第七十五条を開き、本条の読み替え表を横に置いて一語ずつ差し替えながら読む。この手順を知らずにネットのまとめ記事だけで判断すると、予備自衛官向けの防衛招集や災害招集の話を自分のことだと思い込むことになる。本条の読み替えで予備自衛官補に残るのは「教育訓練招集」だけである(各準用条の具体的な中身は、最新の現行条文で確認してほしい)
法的な位置づけ
自衛隊法75条の13は、予備自衛官補に関する準用規定である。予備自衛官について定める69条の2第2項・第3項、73条、74条及び75条1項を予備自衛官補に準用し、訓練招集命令を教育訓練招集命令に、招集の種類を教育訓練招集に読み替えることで、予備自衛官補の身分上の規律を定める。
手順・フロー
AI による整理。効力は条文原文が基準です
手順
- 1.教育訓練招集命令の内容を控える 教育訓練招集命令を受け取ったら、出頭日時・場所・持参物をすぐ記録し、カレンダーに登録する
- 2.勤務先に休暇を相談する 招集が教育訓練に限られること(本条による74条2項の読み替え)を説明し、日程に合わせた休暇取得を相談する
- 3.都合がつかなければ事前に地方協力本部へ連絡 欠席を自己判断で決めず、地方協力本部に連絡して日程調整の可否を確認する。連絡日時とやり取りの記録を保存しておく
- 4.義務の範囲を原典で確認する 疑問があれば、69条の2・73条・74条・75条の現行条文を e-Gov で開き、本条の読み替え表と照らし合わせて一語ずつ確認する
よくある質問 AI による整理
Q1予備自衛官補とは何ですか?
自衛隊経験のない一般市民や技能資格者が応募でき、教育訓練を修了すると予備自衛官に任用される前提の身分です。義務は75条の13の準用で定まります。
Q2予備自衛官補 災害招集される?
予備自衛官補の段階では災害招集の対象になりません。75条の13が74条2項の招集の列挙を「教育訓練招集」だけに読み替えているためです。
Q3予備自衛官補 教育訓練 欠席できる?
教育訓練招集命令には応招の規定(69条の2)が準用されます。都合がつかない場合は、欠席を決める前に地方協力本部へ日程調整を相談するのが実務です。
Q4予備自衛官補 辞めることはできる?
退職に関する75条1項が準用されます。ただし書は教育訓練招集命令との関係で読み替えられているため、手続は担当窓口で確認してください。
Q5予備自衛官補 会社にバレる? 伝えるべき?
法律上の報告義務は本条にありませんが、教育訓練で休暇が必要になるため、事前に相談するのが現実的です。招集が教育訓練に限られる点を説明できます。
Q6予備自衛官補 義務 条文 どこ?
自衛隊法75条の13が起点です。69条の2第2項・第3項、73条、74条、75条1項を開き、本条の読み替えに従って単語を差し替えながら読みます。
Q7準用とはどういう意味ですか?
ある事項について定めた規定を、性質の似た別の事項に必要な読み替えをして当てはめる立法技術です。本条は予備自衛官の規定を補に当てはめています。
Q8予備自衛官補 技能公募 一般公募 違い 義務?
本条の読み替えは技能公募・一般公募のどちらにも同じく適用されます。違いは主に応募資格と教育訓練の内容・期間で、最新の募集要項で確認が必要です。
この条文についての質問 AI による整理
Q1予備自衛官補って、有事のときに戦地に行かされるんですか?
本条は第七十四条第二項の「防衛招集、国民保護等招集若しくは災害招集又は訓練招集」を「教育訓練招集」に読み替えている。予備自衛官補への招集は教育訓練が目的である。実務のポイント:教育訓練を修了して予備自衛官に任用されると、防衛招集などの対象になる予備自衛官の条文がそのまま適用される。分かれ目は「補」が外れる瞬間である
Q2予備自衛官補のルールを調べたいけど、どの条文を読めばいいの?
本条が準用する第六十九条の二第二項・第三項、第七十三条、第七十四条、第七十五条第一項を開き、本条の読み替え表に従って単語を差し替えながら読む。実務のポイント:ネットの解説記事の多くは予備自衛官と予備自衛官補を混ぜて書いている。原典と読み替え表を自分で照らし合わせた人だけが、正確な義務の範囲を把握できる
間違えやすい点 AI による整理
- 「予備自衛官補になれば、いざというとき防衛招集される」と不安に思う人は多い。しかし本条は、第七十四条第二項の招集の列挙を「教育訓練招集」だけに読み替えている。予備自衛官補が呼ばれる根拠は、教育訓練のための招集に絞り込まれている
- 準用条文は「ついでの一文」だと軽く見られがちだが、ここを読まないと義務の範囲が確定しない。予備自衛官補の身分上のルールの多くは、本条を経由して初めて効力を持つ。問いの立て方を「補の条文はどこか」から「どの条文が補に読み替えて適用されるか」に変える必要がある
| 比較の観点 | この条文 | ほかの条文 |
|---|---|---|
| 対象者 | 75条の13:予備自衛官補 | 74条:予備自衛官 75条の11:予備自衛官補(教育訓練招集の根拠) |
| 招集の種類 | 教育訓練招集のみ(74条2項を読み替え) | 防衛招集・国民保護等招集・災害招集・訓練招集 教育訓練招集を定める |
| 条文の性質 | 準用・読み替え規定(変換表) | 予備自衛官に直接適用される原典 読み替え先となる実体規定 |
他国ではどう定めているか 4 か国
台湾は徴兵制を基盤に後備軍人を教育召集する仕組みで、志願した未経験者を対象とする日本の予備自衛官補とは入口が異なる
韓国は兵役修了者が予備軍として教育訓練を受ける制度で、未経験者の志願枠という点で日本と構造が異なる
予備役人員の選抜・訓練・召集を一本の法律で定める
予備役構成部隊の召集・訓練を連邦法で規律する
AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です
想定される場面と対応 AI による整理
こんなときに使う
- 予備自衛官補の採用通知が届き、勤務先に「有事に呼ばれるかもしれない」と伝えるべきか迷っている。本条の読み替えで、第七十四条第二項の「防衛招集、国民保護等招集若しくは災害招集又は訓練招集」は「教育訓練招集」一本になる。上司への説明は、呼ばれるのは教育訓練のためだけ、という正確な一言から始めればよい
- 教育訓練招集命令が届いたのに、繁忙期と重なっていた。黙って欠席したら、どうなる? 本条が準用する第六十九条の二は、応招(呼び出しに応じて出頭すること)を定めた予備自衛官の規定であり、予備自衛官補にも同じ構造で及ぶ。欠席を考えた時点で、まず地方協力本部に日程調整を相談するのが先である
- 友人から「補って結局、自衛官なの?」と聞かれた。答えは、予備自衛官の条文を借りて動く別の身分である、という一言になる。本条はその「借り方」を定める配線図である
取るべき行動
被害を受けた側:1. 教育訓練招集命令を受けたら、指定された日時と場所をすぐ控える2. 都合がつかない場合は、欠席を決める前に地方協力本部に連絡し、日程調整ができるか確認する3. 勤務先には、本条による読み替えで招集が教育訓練に限られることを説明し、休暇取得を相談する4. 義務の範囲に疑問があれば、第六十九条の二、第七十三条、第七十四条、第七十五条の現行条文を本条の読み替え表と照らし合わせて確認する
訴えられた側:1. 招集に応じなかった理由を問われたら、命令の受領日、連絡の経緯、欠席の事情を時系列で整理する2. 事前に地方協力本部へ連絡した記録(メール、通話日時)を保存しておく3. 退職(辞めること)を検討している場合は、第七十五条第一項ただし書が教育訓練招集命令との関係で読み替えられている点を確認し、手続を担当窓口に相談する
時効(請求できる期限):特定の時効はないが、一般消滅時効(民法166条、債権5年または10年)が適用される。実務上は、教育訓練招集命令で指定された出頭日時と、教育訓練を修了すべき期間(区分ごとに定めあり、最新の募集要項をご確認ください)が実質的な期限になる
改正沿革 AI による整理
改正の年表
- 1.平成13年(2001年) 新設:自衛隊法改正により予備自衛官補制度が創設され、予備自衛官の規定を準用する本条の枠組みが設けられた(改正法の号数・その後の文言修正は現行条文で要確認)
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