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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年7月4日読了 6 分6 分6 分

道路運送車両法 第76条の25(職員の兼職禁止)

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職員は、自動車若しくは自動車の部品の製造、改造、整備、販売、引取り、解体若しくは破砕の事業を経営し、これらの事業の業務に従事し、又はこれらの事業を経営する者の団体の役員若しくは職員となつてはならない。

この条文の基本情報

職員の兼職禁止とは何ですか?

定義職員の兼職禁止とは、道路運送車両法第76条の25に定められた規定で、「職員は、自動車若しくは自動車の部品の製造、改造、整備、販売、引取り、解体若しくは破砕の事業を経営し、これらの事業の業務に従事し、又はこれらの事業を経営する者の団…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路運送車両法第76条の25(職員の兼職禁止)は、日本の道路運送車両法に含まれる条文です。
  2. 道路運送車両法第76条の25の条文原文は「職員は、自動車若しくは自動車の部品の製造、改造、整備、販売、引取り、解体若しくは破砕の事業を経営し、これらの事業の業務に従事し、又はこれらの事業を経営する者の団…」で始まります。
  3. 道路運送車両法第76条の25は第三節 管理に置かれています。
  4. 道路運送車両法の公布日は昭和26年6月1日です。
  5. 道路運送車両法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路運送車両法第76条の25の前の条は道路運送車両法第76条の24です。
  7. 道路運送車両法第76条の25の次の条は道路運送車両法第76条の26です。
  8. 道路運送車両法第76条の25には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第76条の25
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
  • 本サイト収録道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第76条の25(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/326AC0000000185/76_25

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路運送車両法第76条の25は、軽自動車検査協会の職員が自動車・部品の製造、整備、販売、解体等の事業を経営・従事し、業界団体の役員等になることを禁じる。

Q · 軽自動車検査協会の職員は、実家の整備工場を無給で手伝ってもいいの?

原則不可。無給でも整備事業の業務従事に当たりうる

道路運送車両法第76条の25は、軽自動車検査協会の職員が自動車・部品の製造、改造、整備、販売、引取り、解体、破砕の事業を経営すること、その業務に従事すること、業界団体の役員・職員になることを禁じています。条文は報酬の有無や時間数を要件にしていないため、家族経営の工場を週末だけ無給で手伝う場合でも「業務に従事」に当たる可能性があります。手伝う前に上司へ相談し、記録を残すことが重要です。

解説

軽自動車の車検で合否の判断に関わっているのは、国の役人ではなく「軽自動車検査協会」という法人の職員である。本条はその職員が、自動車や部品の製造・改造・整備・販売・引取り・解体・破砕の事業を自分で経営すること、そうした事業で働くこと、業界団体の役員や職員になることを一律に禁じている。条文には報酬の有無も規模の大小も書かれていない。週末だけ知人の整備工場を手伝うことも、「業務に従事」に当たりうる。狙いは単純で、検査する側と検査される側が同じ人物になる構造を最初から断ち切ることだ。見落とされがちな点もある。民間車検場(指定整備工場)で保安基準適合証を出す自動車検査員は、整備事業の側で働く人であり、本条の対象外だ。つまり「公正な第三者の目」が法律で担保されているのは協会の検査ラインであり、民間車検場ではない。どちらの窓口に車を持ち込むかで、あなたが頼っている中立性の根拠は変わる。

法的な位置づけ

道路運送車両法第76条の25は、軽自動車検査協会の職員に対する兼職禁止規定である。職員は、自動車または自動車部品の製造、改造、整備、販売、引取り、解体もしくは破砕の事業を経営すること、これらの事業の業務に従事すること、これらの事業を経営する者の団体の役員または職員となることを禁じられる。検査の中立性確保を目的とする。

手順

  1. 1.自分の関与を七業種と照らし合わせる 現在の副業・家業・所属団体を書き出し、製造・改造・整備・販売・引取り・解体・破砕の七業種と、その事業者団体に当たるものがないかを一つずつ確認する
  2. 2.入職前に経営・役員の地位から退く 家業や共同経営の役員に就いている場合、入職日より前に辞任届を出し、退任登記を完了させる。従業員の場合は退職手続を済ませる
  3. 3.グレーな手伝いは事前に上司へ相談する 家族の工場の帳簿つけなど判断に迷う関与は、始める前に上司へ書面またはメールで相談し、回答を保存しておく
  4. 4.在職中も定期的に関与状況を見直す フリマアプリでの部品出品の回数や、知人からの手伝い依頼など、事業性を帯びうる行為を定期的に点検し、該当しそうなら直ちに中止して日付を記録する

よくある質問 AI による整理

Q1軽自動車検査協会の職員は副業できる?

自動車関連の七業種(製造・改造・整備・販売・引取り・解体・破砕)と業界団体への関与は法律で禁止されています。それ以外の副業は本条の対象外で、協会の就業規則に従います。

Q2道路運送車両法76条の25とは?

軽自動車検査協会の職員に対し、自動車関連事業の経営・従事と業界団体の役員・職員への就任を禁じる兼職禁止規定です。検査の中立性を守るためのものです。

Q3軽自動車検査協会の職員は整備振興会の理事になれる?

なれません。無報酬の名誉職であっても、「事業を経営する者の団体の役員」に当たるため、本条により就任が禁じられています。

Q4軽自動車検査協会の兼職禁止に違反するとどうなる?

協会内部の懲戒処分の対象となりえます。刑事罰の有無は罰則規定を個別に確認する必要があり、処分の重さは労働契約法15条の観点から争う余地があります。

Q5協会の内定後、家業の役員はいつまでに辞めるべき?

入職日の前日までに退任登記や退職手続を終えるのが安全です。入職日を過ぎて経営に残っていれば、その初日から本条に抵触するおそれがあります。

Q6軽自動車検査協会を退職した後、整備工場に就職できる?

本条は在職中の兼職を禁じる規定で、条文上、退職後の就職制限は定められていません。ただし在職中の転職交渉の進め方には注意が必要です。

Q7協会職員が解体業のアルバイトをするのは違法?

違反です。本条は「解体」「破砕」「引取り」の事業も明記しており、廃車・リサイクル関連のアルバイトも禁止の範囲に含まれます。

Q8軽自動車検査協会の職員は公務員?

国家公務員ではなく法人の職員ですが、国の検査事務を担うため法律で特別に規律されます。収賄罪などとの関係は、みなし公務員規定の現行条文で確認が必要です。

この条文についての質問 AI による整理

Q1家族がやってる整備工場の帳簿つけを手伝うだけでもダメなんですか?

帳簿つけも事業の業務の一部なので、「業務に従事」に当たる可能性が高い。本条は作業の種類を整備作業に限っておらず、経理や受付も含まれうる。家族が工場を経営していること自体は、条文上は職員本人の違反にはならない。実務のポイント:処分でよく問題になるのは、名前を出さずに「たまに手伝っているだけ」の状態が長く続いた場合だ。手伝いを始める前に上司に相談した記録があるかどうかで、事後の扱いは大きく変わる

Q2車のパーツをネットで売るのも引っかかるんですか?

自分で使っていた部品を一度処分する程度なら、「販売の事業」とは言いにくい。しかし仕入れて売る、同じ種類の部品を繰り返し出品するとなれば、事業性が認められやすくなる(本条の「部品の販売の事業」)。実務のポイント:事業かどうかの判断では、出品数と期間がそのまま証拠になる。フリマアプリの取引履歴は消せないので、協会職員が車の部品を売るなら、回数と目的を自分で説明できる範囲にとどめておくほうがよい

Q3民間車検場の検査員って、この兼職禁止の対象じゃないんですか?

対象ではない。指定整備工場の自動車検査員(道路運送車両法94条の4以下)は、もともと整備事業者に雇われて働く人で、本条が禁じる「事業の業務への従事」そのものが仕事である。公正さは、検査員の資格制度や行政の監査によって別の形で担保されている。実務のポイント:ユーザーから見ればどちらも「車検」だが、中立性を支える法的な仕組みがまったく違う。検査結果に不満があるとき、どこに申し出るかも変わってくる

間違えやすい点 AI による整理

  • 「週末だけ、無給なら大丈夫か」という問い自体が的外れである。本条は報酬や時間数を要件にしていない。問題は、検査対象となる業界の中に身を置くことそのものだ。問うべきは「いくらもらうか」ではなく「その事業に関わるかどうか」である
  • 本人から見れば、協会は民間の法人で、自分は普通の会社員にすぎない。普通の会社員の副業は就業規則と判例の範囲で原則自由とされる流れにある。しかし法律から見ると、協会職員は国の検査事務の一部を担う立場で、自動車関連事業への関与が法律そのもので禁じられている。「会社員並みの副業感覚」と「法律上の立場」の落差が、職員を処分へと追い込む
  • 業界団体の役員まで禁止されていることは意外と知られていない。整備振興会や販売店協会の理事は地域の名誉職と見られがちだが、条文ははっきり「団体の役員若しくは職員」を挙げている。業界の要望を取りまとめる団体の中枢に検査側の人間が座ること自体が、利益相反とされているのだ
比較の観点この条文ほかの条文
対象者道路運送車両法76条の25:軽自動車検査協会の職員同法94条の4以下:指定整備事業者の自動車検査員
整備事業との関係整備等の事業への経営・従事そのものを禁止整備事業者に雇用されて働くことが前提
中立性の担保手段関与の一律遮断(兼職禁止)資格制度と行政の監査

他国ではどう定めているか 2 か国

台湾
公務員服務法・公職人員利益衝突迴避法

台湾の車検は監理機関の公務員と委託された代検業者が担い、公務員側は一般的な兼職禁止と利益衝突回避の規律を受ける。検査機関の職員に業種を列挙して兼職を禁じる日本の方式とは構造が異なる

韓国
국가공무원법 제64조

韓国では公務員の営利業務・兼職を一般的に禁止する。車検を担う機関の職員に対する個別規律の詳細は要確認

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 軽自動車検査協会に勤めて三年目。実家の整備工場が繁忙期で、父から「土日だけ車検整備を手伝ってくれ」と頼まれた。無給でも、家族の店でも、条文上は「業務に従事」に当たる可能性が高い。親孝行のつもりの二日間が、懲戒の理由になりうる
  • 協会職員が趣味で集めた軽自動車の中古パーツを、フリマアプリで毎月のように出品していたらどうなる? 一回きりの不用品処分と、反復継続する部品販売とでは評価が変わる。出品履歴そのものが「事業」の証拠として残る
  • 地元の自動車整備振興会から「顔が広いから理事になってほしい」と声がかかった。名誉職で報酬もない。それでも「事業を経営する者の団体の役員」に当たり、就任はできない
  • 転職活動中のあなたは、協会の内定と、友人と始めた中古車買取ビジネスの共同経営者の立場を両方持っている。入職日まであと二週間。経営から完全に抜ける手続を終えずに入職すれば、初日から本条に抵触する
  • 車検で協会の検査官に不合格を告げられ、その検査官が近所の修理工場で副業しているという噂を聞いた。本当なら、「うちで直せ」という誘導の構造が成り立つ。噂を確かめるより先に、不合格理由の書面や記録を手元に残しておきたい

取るべき行動

被害を受けた側:1. 協会の検査で不審な不合格や特定工場への誘導を感じたら、不合格の項目・検査日時・担当ラインをその場でメモする2. 誘導された工場名や、担当者から言われた言葉を記録する3. 協会本部の相談窓口、または協会を監督する国土交通省(地方運輸局)に書面で申し出る4. 再検査は別の日や別の事務所で受けることも検討し、判断の食い違いを客観的な材料にする

訴えられた側:1. 兼職を指摘されたら、該当する事業への関与を直ちにやめ、その日付を記録に残す2. 報酬の有無ではなく「事業への従事」が問題なので、関与の実態(頻度、役割、期間)を正確に整理する3. 懲戒処分を受けた場合、違反の程度に比べて重すぎないかを、労働契約法15条(懲戒権の濫用の禁止)の観点から検討する4. 処分を争うなら、労働問題に詳しい弁護士や社会保険労務士に早めに相談する

時効(請求できる期限):特定の時効はない。本条の兼職禁止は在職している間ずっと適用され、条文上、退職後の就職制限は定められていない。懲戒処分を争う場合、処分によって生じた賃金請求権などには一般消滅時効(民法166条、知った時から5年、権利を行使できる時から10年)ではなく、労働基準法115条の賃金請求権の時効(当面3年)が問題になりうる(最新の改正状況をご確認ください)

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道路運送車両法の全文を見る所属する編章節を開く:第三節 管理

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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