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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年7月4日読了 6 分6 分6 分

道路運送車両法 第55条(自動車整備士の技能検定)

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  1. 国土交通大臣は、自動車の整備の向上を図るため、申請により、自動車整備士の技能検定を行う。
  2. 2.前項の技能検定は、申請者が保安基準その他の自動車の整備に関する知識及び技能を有するかどうかを学科試験及び実技試験により判定することによつて行う。
  3. 3.国土交通大臣が申請により指定する自動車整備士の養成施設の課程を修了した者その他一定の資格を有する者については、国土交通省令で学科試験又は実技試験の全部又は一部を免除することができる。
  4. 4.第二項の試験に関し不正の行為があつたときは、国土交通大臣は、当該不正行為に関係のある者について、その受験を停止し、又はその合格を無効とすることができる。この場合においては、その者について、三年以内の期間を定めて同項の試験を受けさせないことができる。
  5. 5.自動車整備士の技能検定の種類、試験科目、受験手続その他技能検定の実施細目及び第三項の養成施設の指定の実施細目は、国土交通省令で定める。

この条文の基本情報

自動車整備士の技能検定とは何ですか?

定義自動車整備士の技能検定とは、道路運送車両法第55条に定められた規定で、「国土交通大臣は、自動車の整備の向上を図るため、申請により、自動車整備士の技能検定を行う。」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路運送車両法第55条(自動車整備士の技能検定)は、日本の道路運送車両法に含まれる条文です。
  2. 道路運送車両法第55条の条文原文は「国土交通大臣は、自動車の整備の向上を図るため、申請により、自動車整備士の技能検定を行う。」で始まります。
  3. 道路運送車両法第55条は第四章 道路運送車両の点検及び整備に置かれています。
  4. 道路運送車両法の公布日は昭和26年6月1日です。
  5. 道路運送車両法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路運送車両法第55条の前の条は道路運送車両法第54条の3です。
  7. 道路運送車両法第55条の次の条は道路運送車両法第56条です。
  8. 道路運送車両法第55条には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第55条
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
  • 本サイト収録道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第55条(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/326AC0000000185/55

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路運送車両法55条は、国土交通大臣が学科試験と実技試験で自動車整備士の技能検定を行うと定める。指定養成施設の修了者は試験の一部が免除されうる。

Q · 自動車整備士の資格って、どうやって取るの?

国交大臣の技能検定(学科+実技)に合格して取得する

道路運送車両法55条により、自動車整備士の資格は国土交通大臣が行う技能検定に合格して得るものです。検定は学科試験と実技試験で知識と技能を判定します(2項)。国が指定する養成施設の課程を修了した者などは、国土交通省令により試験の全部または一部が免除されることがあります(3項)。試験で不正をすると、受験停止や合格無効に加え、3年以内の期間は受験できなくなることがあります(4項)。

解説

「整備士免許」という言い方をよく耳にするが、条文をよく読むと自動車整備士は「免許」ではない。国土交通大臣が行う「技能検定」に合格したという証明である。だから自分の車のオイル交換やタイヤ交換を個人でやること自体を、本条は禁じていない。では資格の価値はどこにあるのか。答えは工場の側にある。ブレーキやステアリングを取り外す「特定整備」を事業として行うには地方運輸局長の認証が必要で(78条)、その認証基準に整備士の配置が組み込まれている。民間車検を担う指定工場の自動車検査員も、整備士資格が前提になっている。さらに本条は、国が指定する養成施設(専門学校など)の課程を修了すれば、試験の全部または一部が免除されうると定める(3項)。一方で、試験で不正をすれば受験停止か合格の無効、加えて最長3年の受験禁止という重い扉が閉じる(4項)。整備士を目指すあなたにとって、どのルートで検定に向かうかは、かかる年数と学費を左右する最初の分岐点である。

法的な位置づけ

道路運送車両法55条は自動車整備士の技能検定を定める規定であり、国土交通大臣が申請に基づき、保安基準その他の整備に関する知識及び技能を学科試験及び実技試験により判定する旨を規定する。指定養成施設修了者等への試験免除、不正行為に対する受験停止・合格無効・3年以内の受験禁止、細目の省令委任も併せて定める。

手順・フロー

AI による整理。効力は条文原文が基準です

手順

  1. 1.目標の立場から必要な級を逆算する 整備主任者、自動車検査員、特定装置の専門家など、将来就きたい立場を決め、それに必要な級と実務経験を確認する
  2. 2.受験ルートを選ぶ 国の指定養成施設に進学して試験免除を活用するか、整備工場で実務経験を積んで受験資格を得るかを、年数と費用で比較して決める
  3. 3.受験資格を満たす証明をそろえる 養成施設の修了証明や実務経験証明など、省令で求められる受験資格の証明書類を準備する
  4. 4.申請して学科・実技試験を受ける 所定の受験手続に従い申請し、学科試験と実技試験(免除分を除く)を受験する。試験中の不正は合格無効と最長3年の受験禁止につながるため、持ち物規定を厳守する

よくある質問 AI による整理

Q1自動車整備士 技能検定とは?

国土交通大臣が道路運送車両法55条に基づき行う国家検定です。保安基準などの知識と技能を学科試験と実技試験で判定し、合格者が自動車整備士となります。

Q2自動車整備士 試験 不正 どうなる?

受験停止または合格無効となり、さらに3年以内の期間を定めて受験を禁止されることがあります(道路運送車両法55条4項)。合格後に発覚しても無効にされえます。

Q3整備士資格 なし 整備工場 働ける?

働けます。本条は整備作業そのものを資格者に限定していません。ただし認証工場には整備主任者などの配置基準があり、昇進や担当範囲は資格の有無で変わります。

Q4自動車整備士 養成施設 免除 範囲は?

国が指定する養成施設の課程を修了すると、国土交通省令により試験の一部が免除されえます。どこまで免除されるかは施設の種類と課程で異なるため、入学前の確認が必要です。

Q5自動車整備士 受験禁止 何年?

不正行為があった場合、国土交通大臣は3年以内の期間を定めて受験させないことができます(55条4項後段)。期間は3年が上限で、事案ごとに定められます。

Q6自動車整備士 検定の種類 どこで決まる?

検定の種類、試験科目、受験手続などの細目は国土交通省令(自動車整備士技能検定規則)で定められます(55条5項)。法律本体には級の区分は書かれていません。

Q7自動車整備士 合格無効 争える?

処分の取消訴訟を、処分を知った日から6か月以内に提起できます(行政事件訴訟法14条)。審査請求の可否は解釈が分かれるため、早めに弁護士へ相談すべきです。

Q8自動車整備士 実務経験 なし 受験できる?

受験資格は級ごとに省令で定められ、実務経験や養成施設修了などが求められる場合があります。目標の級の受験資格を国土交通省や振興会の案内で確認してください。

この条文についての質問 AI による整理

Q1整備士の資格がないと、ブレーキの修理ってやっちゃダメなんですか?

自分の車を個人で整備すること自体を禁じる規定はない。ただし、ブレーキなどを取り外す特定整備を事業として行うには地方運輸局長の認証(78条)が必要で、認証基準では整備主任者として整備士の配置が求められる。実務のポイント:認証は工場ごとに与えられるもので、作業する全員が整備士である必要はない。「整備士在籍」の看板は、あなたの車を触る人が整備士だという意味ではないので、担当者の資格を聞いてかまわない

Q2専門学校に行けば、試験なしで整備士になれるって本当?

半分だけ正しい。国の指定養成施設(一種養成施設)を修了すると、実技試験が免除される(本条3項、自動車整備士技能検定規則)。学科試験は免除されない。実務のポイント:2級と3級の学科試験は、日本自動車整備振興会連合会が実施する登録試験に合格すれば、国の学科試験が免除される仕組みがあり、多くの受験者がこのルートを使っている(最新の運用状況をご確認ください)

間違えやすい点 AI による整理

  • 整備士は運転免許のような「免許」で、持っていない人は車を触ってはいけないと思われがちだ。実際には技能検定の合格証明であり、個人が自分の車を整備することを本条は禁じていない。規制がかかるのは、特定整備を事業として行う工場の側(78条の認証)である
  • 試験の不正はバレてもその回が不合格になるだけだと思うかもしれないが、実はもっと重い。4項は合格そのものを無効にでき、さらに最長3年、受験させないことができる。すでに合格証を手にして働いていても、無効になれば整備主任者などの資格要件が崩れ、職場での立場まで揺らぐ
  • 「何級を取ればいいか」と級から考え始めるのは、問いの立て方が逆である。先に考えるべきは、将来どの立場で働きたいかだ。認証工場の整備主任者になりたいのか、民間車検を担う自動車検査員になりたいのか、特定の装置の専門家になりたいのか。立場ごとに必要な級と実務経験が違うので、ゴールから逆算して初めて最短ルートが見えてくる
比較の観点この条文ほかの条文
規律の対象55条:人(整備士個人の技能検定)78条:工場(特定整備事業の認証)
94条:工場(指定自動車整備事業の指定)
判断者国土交通大臣地方運輸局長
地方運輸局長
得られる効果自動車整備士としての技能の公的証明特定整備を事業として行える
保安基準適合証の交付による民間車検が可能
本条との関係資格の配布ルールそのもの認証基準に整備士の配置が組み込まれる
自動車検査員の要件に整備士資格が関わる

他国ではどう定めているか 3 か国

台湾
職業訓練法(技能検定)

台湾では勞動部が所管する技術士技能検定の一職類として汽車修護が位置づけられ、日本のように車両法の中に独自の整備士検定を置く構造とは異なる

韓国
국가기술자격법

韓国は国家技術資格の一般法の中で自動車整備関連資格を運用しており、車両法とは別系統の制度である

ドイツ
Handwerksordnung

ドイツでは自動車整備は手工業に属し、マイスター制度を通じて開業資格と職業訓練が結びついている

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 高校卒業を前に、自動車の専門学校へ進むか、ディーラーに就職して実務経験を積みながら受験するかで迷っている。国が指定する養成施設を修了すれば試験の一部が免除されうる(本条3項)。実務経験ルートなら学費はかからないが、受験資格を得るまでに年数がかかる。どちらが得かは、目標とする級から逆算しないと見えてこない
  • 試験中にスマホで答えを検索しているのが見つかったら、どうなる? 受験停止か合格無効、さらに最長3年は受験できない(4項)。数秒の検索でキャリアが3年止まる
  • 「不正行為があった」として合格無効の通知が届き、気付けば5か月が過ぎていた。取消訴訟を起こせる期間は、処分を知った日から6か月(行政事件訴訟法14条)。本当に身に覚えがないなら、残り1か月で弁護士に動いてもらわなければ、争う道そのものが閉じる

取るべき行動

被害を受けた側:1. 整備後に不具合が出たら、整備内容の明細と点検整備記録簿の写しを工場に求める2. 工場の認証番号と、特定整備に当たる作業だったかを確認する。無認証で分解整備をしていたなら、地方運輸局に相談できる3. 修理費や事故の損害は、債務不履行(民法415条)や不法行為(民法709条)として請求を検討する4. 他の工場で見てもらい、不具合の原因について書面の見解をもらう

訴えられた側:1. 不正を疑われたら、その場の状況(時刻、試験官の発言、持ち物)をすぐにメモする2. 処分通知の教示欄を確認する。試験結果についての処分は行政不服審査法7条1項11号で審査請求の対象から外れうる。不正を理由とする合格無効がこれに当たるかは解釈が分かれる3. 身に覚えがないなら、期限内に弁護士と取消訴訟(行政事件訴訟法14条)を検討する

時効(請求できる期限):本条に特定の時効はない。合格無効や受験停止を争う取消訴訟は、処分を知った日から6か月、処分の日から1年(行政事件訴訟法14条)。整備不良による損害賠償には一般の消滅時効が適用される(民法166条:権利を行使できると知った時から5年、行使できる時から10年)

改正沿革 AI による整理

改正の年表

  1. 1.昭和26年(1951年) 新設:道路運送車両法(昭和26年法律第185号)の制定。自動車整備士の技能検定制度の法的根拠となる規定(条文の改正経緯の詳細は要確認)

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道路運送車両法の全文を見る所属する編章節を開く:第四章 道路運送車両の点検及び整備

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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