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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年9月5日読了 6 分6 分6 分

道路交通法 第108条の5(運転適性指導員等)

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  1. 取消処分者講習又は若年運転者講習を行う指定講習機関は、運転適性指導には、運転適性指導員以外の者を従事させてはならない。
  2. 2.初心運転者講習を行う指定講習機関は、運転習熟指導には、運転習熟指導員以外の者を従事させてはならない。
  3. 3.公安委員会は、運転適性指導員又は運転習熟指導員が運転適性指導又は運転習熟指導について不正な行為をしたときは、当該指定講習機関に対し、その選任に係る当該運転適性指導員又は運転習熟指導員の解任を命ずることができる。

この条文の基本情報

運転適性指導員等とは何ですか?

定義運転適性指導員等とは、道路交通法第108条の5に定められた規定で、「取消処分者講習又は若年運転者講習を行う指定講習機関は、運転適性指導には、運転適性指導員以外の者を従事させてはならない。」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路交通法第108条の5(運転適性指導員等)は、日本の道路交通法に含まれる条文です。
  2. 道路交通法第108条の5の条文原文は「取消処分者講習又は若年運転者講習を行う指定講習機関は、運転適性指導には、運転適性指導員以外の者を従事させてはならない。」で始まります。
  3. 道路交通法第108条の5は第六章の二 講習に置かれています。
  4. 道路交通法の公布日は昭和35年6月25日です。
  5. 道路交通法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年9月5日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路交通法第108条の5の前の条は道路交通法第108条の4です。
  7. 道路交通法第108条の5の次の条は道路交通法第108条の6です。
  8. 道路交通法第108条の5には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第108条の5
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105
  • 本サイト収録道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第108条の5(LawPlayer 収録、取得日 令和8年9月5日)https://lawplayer.com/jp/article/335AC0000000105/108_5

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路交通法108条の10は、指定講習機関の運転適性指導を運転適性指導員に、運転習熟指導を運転習熟指導員に限定し、不正行為があれば公安委員会が解任を命じられると定める。

Q · 免許の取消処分者講習って、資格のない人でも教えていいんですか?

いいえ、有資格の指導員以外は従事させられません

道路交通法108条の10第1項は、取消処分者講習・若年運転者講習を行う指定講習機関に対し、運転適性指導へ運転適性指導員以外の者を従事させることを禁じています。第2項は初心運転者講習の運転習熟指導を運転習熟指導員に限定します。さらに第3項により、公安委員会は指導について不正な行為をした指導員の解任を機関に命ずることができ、講習の質は資格による入口規制と事後の監督権限の二重構造で担保されています。

解説

免許を取り消され、再取得を目指す人が受ける取消処分者講習。免許を取ったばかりで点数を重ねた初心運転者が呼び出される初心運転者講習。これらの教室で受講者の前に立つ人物には、法律上の資格が義務づけられている。道路交通法108条の10は、指定講習機関が運転適性指導に運転適性指導員以外を、運転習熟指導に運転習熟指導員以外を従事させることを正面から禁じる。つまり、たまたま手の空いていた事務員や無資格のアルバイトに指導を任せることを、法が封じている。さらに公安委員会は、指導員が不正な行為をしたとき、その解任を機関に命じることができる。あなたが受けた講習の質は、機関の善意ではなく、この従事制限と解任権という二重の仕組みで担保されている。

法的な位置づけ

道路交通法第108条の10は、指定講習機関における講習指導の従事制限を定める規定である。取消処分者講習および若年運転者講習の運転適性指導は運転適性指導員に、初心運転者講習の運転習熟指導は運転習熟指導員に、それぞれ従事する者を限定する。公安委員会は、指導について不正な行為があった指導員の解任を当該機関に命ずる権限を有する。

よくある質問 AI による整理

Q1運転適性指導員とは何ですか?

取消処分者講習や若年運転者講習で運転適性指導を担当する有資格者です。道路交通法108条の10第1項により、指定講習機関はこの指導員以外の者を運転適性指導に従事させることができません。

Q2指定講習機関とはどんな機関ですか?

公安委員会の指定を受け、取消処分者講習などの法定講習を実施する機関です。指定を受ける以上、指導員の資格や選任について道路交通法上の規律を受け、公安委員会の監督下に置かれます。

Q3無資格者が講習を担当したらどうなりますか?

108条の10の従事制限違反となり、指定講習機関が監督処分の対象となります。違反の程度によっては指定の取消しにつながる可能性もあり、機関側のリスクは小さくありません。

Q4解任命令は誰が出すのですか?

公安委員会です。108条の10第3項により、指導員が運転適性指導または運転習熟指導について不正な行為をしたとき、公安委員会が当該指定講習機関に対して解任を命じます。個人へ直接命じる形ではありません。

Q5初心運転者講習は誰が教えるのですか?

運転習熟指導員です。108条の10第2項が、初心運転者講習を行う指定講習機関に対し、運転習熟指導へ運転習熟指導員以外の者を従事させることを禁じています。

Q6講習の指導体制はどうやって確認できますか?

受講案内や機関の掲示、公安委員会の公表情報から実施機関名と指導体制を確認できます。指導員の選任は機関から公安委員会へ届け出る仕組みが下位規則で定められています。

Q7解任命令に不服があるときはどうしますか?

解任命令は不利益処分にあたるため、行政手続法に基づく事前手続が及び、行政不服審査法による審査請求や行政事件訴訟法による取消訴訟での争い方が想定されます。

Q8従事制限に例外はありますか?

条文は運転適性指導・運転習熟指導について例外を置いていません。人手不足や繁忙といった事情は理由にならず、指導そのものは有資格者が担う必要があります。

この条文についての質問 AI による整理

Q1取消処分者講習って、誰でも教えられるものなんですか?

いいえ、教えられません。道路交通法108条の10第1項は、取消処分者講習や若年運転者講習の運転適性指導に、運転適性指導員以外の者を従事させることを禁じています。無資格者の指導は違法で、機関は監督処分のリスクを負います。実務のポイント:指導員の資格要件や選任は下位規則レベルで細かく定められ、機関は公安委員会に選任を届け出ています。受講案内や機関の掲示に指導体制が記されていることがあり、そこを見ると、あなたの講習が正規の体制で行われているかを推し量れる。

Q2講習の教官の態度がひどかったら、どこかに言えますか?

態度そのものでは動きませんが、不正な行為があれば別です。道路交通法108条の10第3項は、指導員が指導について不正な行為をしたとき、公安委員会が機関に対しその解任を命じられると定めています。実務のポイント:解任命令は指導員個人の職を左右する重い監督処分なので、公安委員会は客観的な証拠を求めます。録音、配布資料、日時記録といった具体的な材料を添えて情報提供すると、単なる苦情より監督権限が動きやすい。

間違えやすい点 AI による整理

  • 受講者から見れば『ただの講習の担当者』だが、法律から見れば有資格の運転適性指導員でなければならない。この資格の裏付けがない指導は違法で、機関は指定取消しのリスクを負う。この落差を知らないと、質の低い講習を『そういうもの』と受け入れてしまう
  • 『講習機関なら誰が教えても同じ』と思われがちだが、108条の10は指導の担い手を有資格者に限定し、無資格者の従事を正面から禁じている。教える人が誰かは、法的に重大な差がある
  • 『指導員に資格が要る』ことは知っていても、公安委員会が不正をした指導員の解任を機関に命じられる(第3項)という監督の深さまでは知られていない。資格は入口の話にすぎず、事後の監督まで法は用意している
比較の観点この条文ほかの条文
規定の役割道交法108条の10:指導の担い手を有資格者に限定し、不正時の解任命令を定める道交法108条の2:取消処分者講習・初心運転者講習など各種講習の根拠規定
道交法103条:免許の取消し・停止(取消処分者講習の前提となる処分)
名宛人指定講習機関(および間接的に指導員)公安委員会・受講対象となる運転者
公安委員会・処分を受ける運転者
違反・不遵守の効果従事制限違反は監督処分の対象、不正行為は解任命令の対象講習未受講は免許再取得や更新の要件を満たさない
取消し・停止処分により運転資格そのものを失う

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
汽車駕駛人訓練機構設立管理辦法

台湾も駕訓機構の教練について資格要件と管理規定を置き、主務機関が機構を監督する構造をとる。条文の細目は下位法規に委ねられる点が日本と共通

韓国
도로교통법(韓国道路交通法)の運転専門学院・講師関連規定

韓国も自動車運転専門学院の講師資格と監督を道路交通法体系に置く。無資格者の指導従事を認めない点で発想が近い

ドイツ
Fahrlehrergesetz (FahrlG)

ドイツは運転教師の資格を独立の法律で規律し、許可の付与・取消しを行政庁が担う。資格法を別立てにする点で日本と構成が異なる

アメリカ
各州 DMV の course provider 認定制度

米国は連邦統一法ではなく州ごとの免許行政。講習提供者と講師の認定要件は州法・州規則で定められ、州により差が大きい

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • もし、あなたが受けた取消処分者講習の教官が実は無資格だったと後で判明したら、その講習の効力はどうなるのか。免許再取得の前提が揺らぐ事態も、理論上はありうる話だ
  • 指定講習機関を運営するあなたは、繁忙期に人手が足りず、資格のない事務スタッフに運転適性指導の一部を手伝わせてしまった。これは108条の10第1項の従事制限違反であり、発覚すれば公安委員会の監督処分、最悪は指定取消しの引き金になる

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道路交通法の全文を見る所属する編章節を開く:第六章の二 講習

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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