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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年9月5日読了 6 分6 分6 分

道路交通法 第95条の4(免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者の特則)

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  1. 公安委員会は、免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者について、第九十二条第二項に規定する異なる種類の免許を与えるときは、同条第一項の規定による当該異なる種類の免許に係る免許証の交付を行うとともに、前条の規定により読み替えて適用する第九十二条第二項の規定による免許情報記録の書換えを行うものとする。
  2. 2.公安委員会は、免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者について、第九十一条又は第九十一条の二第二項の規定により、免許(仮免許を除く。以下この項及び次条第一項において同じ。)に条件を付し、又は免許に付されている条件を変更したときは、第九十三条第二項の規定による当該条件に係る事項の記載を行うとともに、前条の規定により読み替えて適用する第九十三条第二項の規定による当該条件に係る事項の記録を行うものとする。

この条文の基本情報

免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者の特則とは何ですか?

定義免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者の特則とは、道路交通法第95条の4に定められた規定で、「公安委員会は、免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者について、第九十二条第二項に規定する異なる種類の免許を与えるときは、同条第一項の規定による当該異なる…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路交通法第95条の4(免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者の特則)は、日本の道路交通法に含まれる条文です。
  2. 道路交通法第95条の4の条文原文は「公安委員会は、免許証及び免許情報記録個人番号カードを有する者について、第九十二条第二項に規定する異なる種類の免許を与えるときは、同条第一項の規定による当該異なる…」で始まります。
  3. 道路交通法第95条の4は第三節 免許証等に置かれています。
  4. 道路交通法の公布日は昭和35年6月25日です。
  5. 道路交通法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年9月5日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路交通法第95条の4の前の条は道路交通法第95条の3です。
  7. 道路交通法第95条の4の次の条は道路交通法第95条の5です。
  8. 道路交通法第95条の4には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第95条の4
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/335AC0000000105
  • 本サイト収録道路交通法(昭和三十五年法律第百五号)第95条の4(LawPlayer 収録、取得日 令和8年9月5日)https://lawplayer.com/jp/article/335AC0000000105/95_4

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路交通法95条の4は、免許証とマイナ免許証の両方を持つ人に免許の種類追加や条件変更があったとき、公安委員会が紙の記載とICチップの記録を同時に書き換えることを義務づける。

Q · マイナンバーカードと紙の免許証を両方持っているとき、二輪免許を取ったらカードのチップはどうなるの?

紙とカード、両方の記録が同時に書き換わります

道路交通法95条の4により、免許証と免許情報記録個人番号カードの双方を有する者に異なる種類の免許を与えるときは、公安委員会は免許証の交付(92条1項)と、個人番号カード内の免許情報記録の書換え(95条の3読替え適用の92条2項)を同時に行います。免許に条件を付し、または条件を変更したときも同様に、免許証への記載(93条2項)と免許情報記録への記録を同時に行います。片方だけを更新して放置することは制度上許されず、紙とICチップの内容は常に一致することが前提とされています。

解説

運転免許証とマイナンバーカードを一体化する、それが2025年3月に始まった「免許情報記録個人番号カード」だ。あなたがこの一体型カードと従来の紙の免許証の両方を持っているとする。ある日、普通免許に加えて二輪免許を取った。あるいは視力の変化で「眼鏡等」の条件が付いた。このとき道路交通法95条の4は、公安委員会に対し、紙の免許証への記載と、マイナンバーカードのICチップ内の記録、その両方を同時に書き換えることを義務づける。片方だけ更新して放置することを、法律が許さない。なぜこれが効くのか。一体型カードは、免許情報がカード表面ではなくチップの中に入っている。あなたの目では読めない。だからこそ法が「両方を必ず同期させろ」と縛る。あなたの運転資格の最新状態が、あなたの見えないところで、あなたの国民IDの中に書き込まれていく。

法的な位置づけ

道路交通法95条の4は、運転免許証と免許情報記録個人番号カードの双方を保有する者に関する記録同期義務を定める規定である。公安委員会は、同法92条2項の異なる種類の免許を与えるときは免許証の交付と免許情報記録の書換えを、91条等により免許に条件を付し又は変更したときは93条2項の記載と免許情報記録への記録を、それぞれ同時に行うものとされる。

手順・フロー

AI による整理。効力は条文原文が基準です

手順

  1. 1.免許の種類追加・条件変更の窓口で「両方書き換わったか」を確認する 運転免許センターや警察署で免許の種類追加や条件変更をしたら、その場で担当者に紙の免許証の記載と個人番号カードの免許情報記録の双方が処理されたかを確認する。95条の4は同時処理を義務づけているため、確認は正当な求めである
  2. 2.手続の控え・受付票を必ず保管する 種類追加や条件変更の申請書控え、受付票、手数料の領収書を保管する。後日カードの記録が古いままだと判明したとき、いつ何を申請したかを示す唯一の物証になる
  3. 3.帰宅前にICチップの免許情報を読み取って条件欄を目視確認する 対応する読み取りアプリでカードの免許情報を表示し、免許の種類と条件(眼鏡等、AT限定など)が最新の内容になっているかを確認する。一体型は目視できないため、同期ミスに気付けるのは手続直後だけである
  4. 4.食い違いを見つけたら公安委員会へ照会し訂正を求める 紙の記載とチップの記録が一致しない場合、運転免許センターに照会してどちらが最新かを確認し、手続の控えを添えて訂正を申し出る。訂正が完了するまでは、確実に有効な資格・条件の範囲内でのみ運転する

よくある質問 AI による整理

Q1マイナ免許証とは何ですか?

運転免許情報をマイナンバーカードのICチップに記録した「免許情報記録個人番号カード」の通称です。2025年3月24日から運用が始まり、カード表面ではなくチップ内に免許の種類や条件が記録されます。

Q2二輪免許を追加したらマイナ免許証は自動で更新される?

されます。道路交通法95条の4第1項により、公安委員会は異なる種類の免許を与えるとき、紙の免許証の交付と同時に個人番号カードの免許情報記録も書き換えます。本人が別途申請する必要はありません。

Q3「眼鏡等」の条件はマイナ免許証にも記録される?

記録されます。95条の4第2項により、91条等で免許に条件を付し又は変更したときは、免許証への記載(93条2項)と免許情報記録への記録が同時に行われます。検問では端末でチップを読み取って条件が確認されます。

Q4道路交通法95条の4はいつから施行された?

令和4年(2022年)改正で新設され、令和7年(2025年)3月24日に施行されました。運転免許証とマイナンバーカードの一体化制度の開始に合わせて設けられた規定です。

Q595条の4は誰に義務を課している?

義務の名宛人は公安委員会です。免許を持つ市民に手続義務を課す規定ではなく、行政側に「紙とチップの両方を同時に書き換えろ」と命じる行政事務の規律規定です。

Q6マイナ免許証の記録が紙と食い違ったらどうする?

95条の4は同時同期を義務づけているため、食い違いは行政側の処理ミスの可能性が高くなります。運転免許センター(公安委員会)に照会し、手続の控えを示して訂正を求めるのが実務対応です。

Q7仮免許にも95条の4は適用される?

第2項の条件付与・変更については、条文が「免許(仮免許を除く。)」と明記しているため、仮免許は対象外です。仮免許の条件は本条の同期義務の枠外で処理されます。

Q8マイナ免許証は検問でどうやって確認される?

警察官が専用端末でICチップを読み取り、免許の種類や条件(眼鏡等、AT限定など)を確認します。表面には免許情報が表示されないため、目視ではなく機械読取が前提の運用になっています。

この条文についての質問 AI による整理

Q1マイナンバーカードを免許証にしたら、紙の免許証はもう使えないんですか?

紙の免許証を残すか、返納してカード一体型だけにするかは選べます。両方を持ち続けることも可能で、その場合は免許を更新したり条件が変わったりするたびに、道路交通法95条の4により紙とカードの両方が同時に書き換えられます。実務のポイント:一体型にしても更新手続きが劇的に楽になるわけではなく、当面は紙を残す人が多い。目視で条件を確認できる安心は、慣れるまで想像以上に大きい(最新の運用状況をご確認ください)

Q2カードのチップに入ってる運転条件って、自分で見られるんですか?

見られます。マイナンバーカードのICチップ内の免許情報は、対応するスマホアプリや読み取り端末で確認できます。警察は検問時に専用端末でこの記録を読み取り、免許の種類や条件(眼鏡等、AT限定など)を把握します。95条の4はこの記録が常に最新であることを担保しています。実務のポイント:更新直後にアプリで自分のチップを読んで条件欄を確かめる人はほとんどいない。だが同期ミスがゼロとは限らず、条件違反を疑われたとき、更新直後に自分で確認した記録があるかどうかが立場を分ける

間違えやすい点 AI による整理

  • マイナンバーカードが免許証になったことは知っていても、その意味の重さを知らない人が多い。一体型にして紙の免許証を返納すると、以後の免許種類の追加も条件変更も、すべてチップの中だけで完結する。あなたは自分の運転条件を目視で確認する手段を失う。更新されたか否かは、専用の読み取りアプリか警察の端末でしか分からなくなる
  • 「カードと免許証、どっちが正式なの?」と問う人が多いが、その問いそのものがずれている。95条の4は両者を必ず一致させることを義務づけるので、内容が食い違うことは制度上そもそも想定されていない。本当に問うべきは「もし同期に失敗していたら、どちらを信じて運転すればいいのか」だ
  • 「一体型にすれば免許証を持ち歩かなくていい」と思われがちだが、紙とカードの両方を持ち続ける選択肢もある。その場合、更新や条件変更のたびに紙とチップの両方が書き換わる。二重に持つことは、二重に確認できる安心と、二重に管理する手間を同時に意味する
比較の観点この条文ほかの条文
規律の対象95条の4:免許証と免許情報記録個人番号カードの「両方」を持つ者95条の3:免許情報記録個人番号カードに関する読替え適用の基礎規定
93条:免許証の記載事項(条件を含む)の基礎規定
公安委員会が行う行為紙への交付・記載とチップへの書換え・記録を同時に行う免許情報記録に読み替えて各規定を適用する
免許証に条件に係る事項を記載する
トリガーとなる場面異なる種類の免許の付与(92条2項)/条件の付与・変更(91条・91条の2第2項)免許情報記録個人番号カードを保有する場面全般
免許証を保有する場面全般
仮免許の扱い第2項の条件付与・変更については仮免許を明文で除外読替え適用の範囲に従う
仮免許を含む記載事項の一般規定

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
道路交通安全規則(駕駛執照の核発・註記)+監理服務 App の行動駕照

台湾は紙・カード免許に加えアプリでの電子提示を運用するが、国民身分証との一体化は行っておらず、日本のような二重記録の同期義務規定は置かれていない

韓国
도로교통법(運転免許証制度)+모바일 운전면허증

韓国はスマートフォン提示型のモバイル運転免許証を採用。ICカード型住民登録証への免許情報の埋め込みではないため、日本の95条の4に相当する同期義務の構造は生じにくい

ドイツ
Fahrerlaubnis-Verordnung(FeV)

ドイツはEU統一様式の運転免許証カードを用いるが、身分証(Personalausweis)との一体化は未実施。EUデジタルIDウォレット構想の中で将来的な統合が議論されている

アメリカ
REAL ID Act of 2005 + 各州の mobile driver's license(ISO/IEC 18013-5)

米国は州ごとに免許を発給し、連邦統一の国民IDが存在しない。mDLは物理免許のデジタル版という位置づけで、国民ID内への記録同期という論点自体が生じない

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 普通免許しか持っていないあなたが一体型カードに切り替えたあと、二輪免許を取ったら、カードのチップはどうなる? 答えは、公安委員会が自動で書き換える。あなたが特別に頼まなくても、95条の4がその同時処理を義務づけている。
  • 視力が落ちて、更新のときに「眼鏡等」の条件が付いた。紙の免許証にその記載が入るのと同時に、一体型カードのチップにも同じ条件が記録される。もし裸眼で運転して検問に遭えば、警察はチップを読み取って条件違反を即座に把握する。「カードには書いてないと思った」は通用しない
  • あと数日で免許の更新期限。あなたは一体型カードだけで手続きを済ませようとしている。更新で新たな条件が付いたとき、その記録がチップに正しく反映されたかをその場で確認しないまま帰ると、次に運転するあなたは、自分の最新の運転条件を知らないまま道路に出ることになる

取るべき行動

被害を受けた側:1. 紙の免許証とカードの記録が食い違っていることに気付いたら、まず運転免許センター(公安委員会)に照会し、どちらが最新かを確認する2. 免許の種類追加や条件変更をした直後なら、その手続きの控えを必ず保管しておく3. 95条の4は双方の同時同期を義務づけているので、食い違いは行政側の処理ミスの可能性が高く、訂正を求める根拠になる4. 訂正が済むまでは、確実に有効な資格の範囲内でのみ運転する

訴えられた側:1. 条件違反(眼鏡等を外して運転、AT限定でMT車を運転など)で検挙されそうなら、まず自分の免許に付された条件を正確に把握する2. カードのチップ記録と紙の免許証の記載が食い違っていたなら、更新直後にアプリで確認した記録など、自分が把握していた条件を示す資料を集める3. 条件違反の反則行為は現認時に成立するため、知らなかったという主張は通りにくいが、記録の同期ミスが背景にあるなら情状として主張する余地がある

時効(請求できる期限):本条の記録書換えに関し、当事者側に特定の時効はない。記録の食い違いを見つけたら速やかに公安委員会へ訂正を求めるのが実務対応。なお条件違反運転の反則行為自体は、警察が現認した時点で成立する(起算点=違反行為時)

改正沿革 AI による整理

  • 令和4年(2022年)改正、令和7年(2025年3月24日)施行 運転免許証とマイナンバーカードの一体化制度の導入に伴い新設。免許証と免許情報記録個人番号カードの両方を持つ者について、異なる種類の免許の付与時や条件の付与・変更時に、双方の記録を同時に書き換える義務を定めた

改正の年表

  1. 1.令和4年(2022年)改正・令和7年(2025年3月24日)施行 新設:運転免許証とマイナンバーカードの一体化制度の導入に伴い新設。免許証と免許情報記録個人番号カードの両方を有する者について、異なる種類の免許の付与時および条件の付与・変更時に、双方の記録を同時に書き換える義務を公安委員会に課した

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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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