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出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)e-Gov法令検索出典公布 収録時点 令和8年7月4日読了 6 分6 分6 分

道路運送車両法 第91条の3(遵守事項)

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自動車特定整備事業者は、第八十九条から前条までに定めるもののほか、自動車の整備についての技術の向上、適切な点検及び整備の励行の促進その他自動車特定整備事業の業務の適正な運営を確保するために国土交通省令で定める事項を遵守しなければならない。

この条文の基本情報

遵守事項とは何ですか?

定義遵守事項とは、道路運送車両法第91条の3に定められた規定で、「自動車特定整備事業者は、第八十九条から前条までに定めるもののほか、自動車の整備についての技術の向上、適切な点検及び整備の励行の促進その他自動車特定整備事業の業務…」と規定しています。

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)

  1. 道路運送車両法第91条の3(遵守事項)は、日本の道路運送車両法に含まれる条文です。
  2. 道路運送車両法第91条の3の条文原文は「自動車特定整備事業者は、第八十九条から前条までに定めるもののほか、自動車の整備についての技術の向上、適切な点検及び整備の励行の促進その他自動車特定整備事業の業務…」で始まります。
  3. 道路運送車両法第91条の3は第六章に置かれています。
  4. 道路運送車両法の公布日は昭和26年6月1日です。
  5. 道路運送車両法について、LawPlayer が e-Gov法令検索から取得した令和8年7月4日時点では廃止情報はありません。
  6. 道路運送車両法第91条の3の前の条は道路運送車両法第91条の2です。
  7. 道路運送車両法第91条の3の次の条は道路運送車両法第92条です。
  8. 道路運送車両法第91条の3には、要件・効果とよくある質問をまとめた解説が本ページにあります。

この条文を引用する

下の三行はそのまま引用に使えます(法令番号・条番号・出典・取得日を含みます)。

  • 正式書式道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第91条の3
  • 官報・e-Gove-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/326AC0000000185
  • 本サイト収録道路運送車両法(昭和二十六年法律第百八十五号)第91条の3(LawPlayer 収録、取得日 令和8年7月4日)https://lawplayer.com/jp/article/326AC0000000185/91_3

わかりやすく解説 AI による整理。効力は条文原文が基準です

要点道路運送車両法91条の3は、認証を受けた自動車特定整備事業者に国土交通省令で定める遵守事項を守る義務を課す規定で、細目は施行規則に委ねられている。

Q · 整備工場が説明なしに追加修理をしたら、法律上の問題になるの?

民事問題に加え、遵守事項違反として行政監督の対象になりうる

道路運送車両法91条の3は、国の認証を受けた自動車特定整備事業者に、国土交通省令で定める遵守事項を守る義務を課しています。目的は技術の向上、適切な点検整備の励行の促進、業務の適正な運営の確保です。作業前の説明や記録の管理がずさんな場合、民法上の請負契約の問題にとどまらず、認証事業者としての義務違反として運輸支局の監督対象になりえます。違反が重なれば事業停止や認証取消しにつながる可能性もあります。

解説

看板に「認証工場」「指定工場」と掲げている整備工場は、ブレーキやエンジンを直す腕だけで営業を許されているわけではない。91条の3は、自動車特定整備事業者(ブレーキ・ステアリングなど車の安全に直結する部分の分解整備や、自動ブレーキのカメラ調整などの電子制御装置整備を国の認証を受けて行う業者)に対し、国土交通省令が定める「遵守事項」を守る義務を課している。条文そのものは短く、具体的な中身は省令(道路運送車両法施行規則)に委ねられている。ただ、その方向性は条文に書かれている。技術の向上、適切な点検整備の励行の促進、業務の適正な運営の確保の三つである。つまり、工場があなたに説明もせずに作業を進めたり、整備主任者の研修をさぼったり、記録をいい加減にしたりすれば、民事上の問題にとどまらず、国から認証を受けた事業者としての義務違反になりうる。納得できない修理代を前に泣き寝入りしかけたとき、相談先は工場の店長だけではない。認証を出した運輸支局(国土交通省の地方出先機関)がある。

法的な位置づけ

道路運送車両法第91条の3は、自動車特定整備事業者の遵守事項を定める規定である。同条は、第89条から第91条の2までに定める義務に加え、技術の向上、適切な点検及び整備の励行の促進、業務の適正な運営の確保を目的として国土交通省令で定める事項を遵守する義務を事業者に課し、その細目を道路運送車両法施行規則に委任している。

手順

  1. 1.見積もり時に追加作業の事前連絡を依頼する 車検・修理の見積もりを受け取る際、追加作業が必要になった場合は作業前に必ず連絡し、金額の同意を得てから進めるよう伝え、見積書に一言メモしてもらう
  2. 2.請求書・明細・交換部品を確保する 請求額に納得できない場合、支払いや車の引き取りの前に請求書・作業明細を受け取り、交換した部品の現物返却を求める。電話の着信履歴も保存する
  3. 3.書面で説明と記録の開示を求める 工場に対し、作業前の説明・同意の日時と方法、特定整備記録簿の記載内容について書面での説明を求める。認証工場か指定工場かは店頭の標識で確認しておく
  4. 4.行政・消費者窓口に相談する 話し合いで解決しない場合、管轄の運輸支局の整備担当と消費生活センター(188)に相談する。民事の返金交渉と行政への情報提供は並行して進めてよい

よくある質問 AI による整理

Q1道路運送車両法91条の3とは?

国の認証を受けた自動車特定整備事業者に、国土交通省令で定める遵守事項を守る義務を課す条文です。細目は道路運送車両法施行規則に書かれています。

Q2認証工場が遵守事項に違反するとどうなる?

運輸支局による指導や監査の対象となり、違反の程度によっては事業停止や認証取消しといった行政処分につながる可能性があります(最新の処分基準を要確認)。

Q3整備工場とのトラブル、どこに相談できる?

認証を出した管轄の運輸支局の整備担当、消費生活センター(188)などが窓口です。民事の返金交渉と行政への相談は並行して進められます。

Q4整備主任者の研修は義務?

整備主任者に研修を受けさせることは、事業者側の遵守事項として省令で定められています。受講させていなければ監査で指摘されるおそれがあります。

Q5無認証の店でブレーキ整備をしたら違法?

ブレーキなどの分解整備を業として行うには特定整備の認証が必要です(78条)。無認証での営業は店側が罰則の対象となりえます。

Q6遵守事項の具体的な中身はどこに書いてある?

条文は国土交通省令に委ねており、具体的には道路運送車両法施行規則に規定されています。改正されることがあるため最新版の確認が必要です。

Q7電子制御装置整備の認証はいつから必要?

令和元年改正で導入され、令和2年(2020年)4月から施行されました。施行時点で既存の事業者には経過措置が設けられていました。

Q8整備工場の行政処分は調べられる?

国土交通省のネガティブ情報等検索サイトで、自動車整備事業者に対する行政処分情報を確認できる場合があります。掲載期間や範囲は要確認です。

この条文についての質問 AI による整理

Q1車検で頼んでもない部品まで交換されてたんですけど、全額払わなきゃダメですか?

合意していない作業の代金は、請負契約(民法632条)の範囲外として争える余地がある。認証工場は91条の3に基づく遵守事項のもとで営業しており、作業前の説明が十分だったかも問われうる。実務のポイント:工場側が最も困るのは、同意を取った記録を出せないことだ。「いつ誰に確認したか」を尋ねるだけで流れが変わることが多い

Q2認証工場と指定工場って、何が違うんですか?

認証工場(78条)は特定整備を行う国の認証を受けた工場である。指定工場(いわゆる民間車検場、94条の2以下)は、さらに検査設備と自動車検査員を備え、保安基準適合証を出せる。どちらも遵守事項に従う点は同じである。実務のポイント:店頭の標識の色と表記で見分けられる。事前に確認しておけば、トラブル時の相談先も迷わずに済む(現行効力を要確認)

Q3ガラス交換したら自動ブレーキの警告灯がついた。どこに文句言えばいい?

2020年施行の改正で、自動ブレーキのカメラやセンサーの取外し・調整は電子制御装置整備となり、特定整備の対象になった(77条)。その認証がない業者が調整まで行っていれば問題になりうる。実務のポイント:見積もりの段階で「エーミング込みか、電子制御装置整備の認証はあるか」と聞くのが、ガラス交換で最も効く一言だ(経過措置と現行の運用をご確認ください)

間違えやすい点 AI による整理

  • 「認証工場なら技術は確かだ」という理解は半分しか正しくない。認証は設備と人員の基準を満たした時点の評価にすぎず、その後も省令の遵守事項を守り続けることが条件になる。取得した後の日々の営業も、ずっと監督の対象である
  • 修理代トラブルを「言った言わないの水掛け論」と考えるのは、問いの立て方がずれている。争点は口約束の有無だけではない。認証事業者として必要な説明や記録をしていたかどうかも問われる。記録がないことは、工場の側に不利に働きうる
  • 客から見れば整備は「直ったか直らなかったか」の話だが、法律から見れば車の安全を公的に担保する仕組みの一部である。だから遵守事項違反は、民事の返金だけで終わらず、事業停止や認証取消しという工場の存続問題に直結しうる(最新の処分基準をご確認ください)
比較の観点この条文ほかの条文
規律する内容91条の3:省令で定める遵守事項全般(技術向上・点検整備励行・業務の適正運営)91条:特定整備記録簿の記載・保存(現行効力を要確認)
93条:事業停止・認証取消し等の処分(現行効力を要確認)
規定の性質包括的な行為規範、細目は施行規則に委任個別の記録義務
違反に対する行政処分の根拠
利用者から見た意味工場の日々の営業姿勢そのものが監督対象整備内容の記録が残り、トラブル時の証拠になる
違反が続けば工場の存続に影響する

他国ではどう定めているか 4 か国

台湾
民法第490条以下(承攬)・消費者保護法

修理代紛争は主に承攬契約と消費者保護の枠組みで処理される。日本のような認証事業者への包括的遵守事項規定に相当するものは要確認

韓国
자동차관리법

自動車整備業を登録制の自動車管理事業として規律し、事業者の遵守事項や見積書交付等の義務を定める点で日本と近い

ドイツ
StVZO § 29, Anlage VIIIc

安全検査(SP)を実施する工場は認定を要する。修理業自体は手工業法上のマイスター制度で質を担保する構造

アメリカ
California Automotive Repair Act(Bus. & Prof. Code § 9880 et seq.)

連邦ではなく州法で規律。カリフォルニア州では書面見積もりと追加作業前の顧客同意を修理業者に義務づけている

AI による対応参考であり、公式の対照ではありません。各国の原文が基準です

想定される場面と対応 AI による整理

こんなときに使う

  • 車検に出したら、見積もりの倍近い請求書が届いた。「交換が必要な部品が見つかったので」と言うが、作業前に電話一本なかった。事前の説明と同意がなかったのなら、支払交渉の足場になるのはまさにこの点である
  • フロントガラスの飛び石で交換を頼んだ。ところがあなたの車には衝突被害軽減ブレーキのカメラがある。交換後のカメラ調整(エーミング)は電子制御装置整備にあたり、その認証を持たない店では原則としてできない。もし調整なしで返ってきたら、自動ブレーキは正しく動くのか?
  • あなたは地方の認証工場で整備主任者を務めている。社長から「研修は忙しいから今年は見送り」と言われた。研修を受けさせる義務を負うのは事業者だが、監査で指摘されれば工場全体の認証が危うくなる。次の監査まであと二か月しかない
  • 中古車を買ったら、前オーナーの整備記録と実際の状態が合わない。記録簿を作った工場はどこか。
  • 友人が「知り合いの無認証の店のほうが安い」と言って、ブレーキパッドの交換をそこに頼もうとしている。安さの理由を、あなたは説明できるだろうか

取るべき行動

被害を受けた側:1. 請求書・見積書・作業明細・交換部品の現物(返却を求める)を確保する2. 作業前に説明と同意があったかを時系列でメモする。電話の着信履歴も証拠になる3. 工場に書面で説明を求める。認証工場か指定工場かは店頭の標識で確認する4. 解決しなければ、管轄の運輸支局の整備担当、消費生活センター(188)、自動車公正取引協議会などへの相談を並行して進める

訴えられた側:1. 施行規則で定められた遵守事項の最新版を社内で一覧にし、今の運用と照らし合わせる2. 追加作業の前に顧客の同意を取った記録(日時・方法・金額)を残す運用を徹底する3. 整備主任者の研修受講状況と特定整備記録簿の保存状況を点検する4. 苦情が行政に届いた段階なら、改善報告を先に出すことで処分の重さに影響しうる

時効(請求できる期限):91条の3自体に特定の時効はない。修理代の返還などの民事請求は一般消滅時効(民法166条、知った時から5年、権利を行使できる時から10年)が適用される。修理の不具合(契約不適合)は、知った時から1年以内に工場へ通知しないと追及できなくなるおそれがある(民法637条)

改正沿革 AI による整理

  • 令和元年(2019年)公布、令和2年(2020年)4月施行 自動車分解整備事業が自動車特定整備事業に改められ、電子制御装置整備が対象に加わった。本条の名宛人も「自動車特定整備事業者」に改正された。新設時期と過去の改正回数は人的検証が必要

改正の年表

  1. 1.令和元年(2019年) 改正:道路運送車両法の一部改正により、自動車分解整備事業が自動車特定整備事業に改められ、電子制御装置整備が対象に加わった。本条の名宛人も自動車特定整備事業者に改められた(令和2年4月施行)。本条の新設時期は要確認

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道路運送車両法の全文を見る所属する編章節を開く:第六章

出典:e-Gov法令検索(デジタル庁)。AI による解説は理解の補助であり、法的効力は条文原文が基準です。

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